あの娘、早くババアになればいいのに

劇場公開日:

あの娘、早くババアになればいいのに

解説

アイドルオタクの父と、血のつながらないアイドル志望の娘が織りなす奇妙な親子愛を描いた異色コメディ。書店を営む40歳の童貞男性・平田は、17年前に同級生から託された女の子アンナを娘として大切に育ててきた。しかし生粋のアイドルオタクである平田にとって、娘を育てることは理想のアイドルを育てることと同じ。アンナもそんな父の期待に応えるべく、本気でアイドルを目指しはじめるが……。監督・脚本は、自身もアイドルオタクであることを公言し、アイドルグループ「乃木坂46」や「SKE48」の特典映像などを手がける頃安祐良。主演は「苦役列車」「クロユリ団地」などにも出演した中村朝佳と、「シャーリー・テンプル・ジャポン・パートII」の尾本貴史。

2013年製作/70分/日本
劇場公開日:2014年6月7日

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(C)「あの娘、早くババアになればいいのに」製作委員会

映画レビュー

3.5アイドルとは何か?

2016年1月15日
iPhoneアプリから投稿

自分の娘(微妙にややこしい設定あり)を「世界一のアイドル」に育て上げようとする父親。毎日夜は、父親と娘のレッスン。娘役の中村朝佳はかわいい。美人というわけではないけど、アイドル指数高いというか、いい感じのアイドル顔をしている。声はかなり可愛いし。

父親は娘の恋愛(娘は嫌がっているが)を邪魔しまくる。いざアイドルのオーディションに応募しようとしても反対する。父親は自分の恋愛にも踏み出せないし、ほとんど童貞らしい。

要は、父親は娘を手元にずっと置いておきたいということ。それを超えてだんだんと近親相姦のにおいもしてきて、はっきり言って気持ち悪いともいえる。だが、「アイドル」というものへの願望を極限まで押し進めるとこうなるかもしれない。その意味でリアリティはある。

アイドルファンでおそらく最も重大な、「アイドルと性」の問題について丁寧に扱っている。絶妙な回答が出されるし、胸が熱くなる。羨ましいとかは思…わない…かな…。

本作は「アイドル映画」ではなく、「アイドルについての」映画。

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ふに

3.0お父さん・・不器用で可愛い。

2015年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

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tomo55

2.5小さな町の小さな古本屋の話。

2014年7月13日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

笑える

タイトルから感じるポップさとは裏腹に、
作品はかなり所帯じみた話だった。
登場人物のモチベーションが謎なのと、演技がわざとらしすぎて(あえて?)
見ていてるのが辛いシーンがいくつかあったが、
勢いが良くて割と最後まで見れてしまった。
しみずくんのキモさが良かったなぁ。
まーでも斜めから見るぶんには楽しめるかもしれないけど、
人間ドラマがきちんと描ききれていない感じがしたな。

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oyamadashokiti
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