アルコール依存症の女性がリハビリ施設で過ごす28日間を通して再生していく姿を、「スピード」のサンドラ・ブロック主演で描いたヒューマンドラマ。ニューヨークで暮らすコラムニストの女性グエンは、恋人のジャスパーと毎晩のように飲んではバカ騒ぎする自堕落な生活を送っていた。そんなある日、姉の結婚式に参加した彼女は酔っぱらって式を台なしにした挙句、新郎新婦の車に乗りこんで事故まで起こしてしまう。ついにリハビリ施設への入所を命じられた彼女は反発しながらも、そこで出会った人々と触れあううちに人生の素晴らしさに気づいていく。共演に「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセン。「ドクター・ドリトル」の女性監督ベティ・トーマスがメガホンをとった。
2000年製作／104分／アメリカ
原題または英題：28 Days
ドラッグにおぼれたどうしようもない女が、
28日間ドラッグや酒から離れ、人生のリハビリをする話。
あの狂気はサンドラしかできないかも。。
正しい判断力を取り戻す。自分の過ちを知り、人を許す。過去の自分と決別するのがテーマ。
言葉で良いことは言えるけど、人は行動がどうかが大事だ。
アルコール依存症の人だけでなく、テレビ依存症の人や自分で考えることを諦めている人、自尊心を持てない人、快楽主義者など、様々な状況に置き換えて考えることが出来る作品。
大画面でも楽しめるクオリティで、鉄腕アトムのＴシャツを着たサンドラ・ブロックも見れたので良かった。
アル中で医療施設に入るストーリー、
サンドラが好きで見た作品
冒頭は周りが酔っぱらってるサンドラを見るのではなくサンドラ目線で世界が見えてる、
少しお酒飲んで楽しくイェーイみたいな感覚だと思ったら車で事故を起こしてるしまぁまぁやらかしたなぁとふと我にかえる、
施設で知り合ってく人たちもそれなりにバックグラウンド見れたりして仲良くなって終わる、
アル中の人ってたくさんいるだろうけどこれだけ美しく改善できて退院できればいいよね、
疎遠状態になっていた姉が、妹を訪ねベンチで話すシーンが好き。
どんなに大事に思っていても、思いを相手に伝えない限り、永遠に伝わらない。
伝えることの大切さを、改めて感じた場面です。
殆どの人達が経験しえない快楽（なのかな？）を体験してしまい、依存症になってから、その快楽を自らの力で断ち切る精神力って、並大抵の根性じゃ、出来ないんだと思いました。
克服した主人公の精神力は、超強い。
どれだけ周りで支えてくれる人達がいても、抜け出せない人達は抜け出せないし、やめると決めた人は、やめる。
最後は結局、自分次第なんですね。
結構しんどい出来事が、次々に起こりますが、あのラストシーンには、救われました♪(^^)
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