ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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中々見応えありました
リーアムの渋い演技に魅入ってしまいました。
殺し屋のプライスの動きはちょっと見えちゃったけど、でも面白かった。
ガブリエラと子供達がステキでした。マイクの父親としてもリーアムはかっこいいですね(笑)
どうしようもない親父たちの生き様に泣けた!
またリーアム・ニーソンの時間制限サスペンスかと思い、あまり期待しないで観たら、これが良かった!
予想外のマフィアものだし、親子ものであり、友情ものだった。
ちょっとしたイザコザが発端となり、お互いの如何ともし難い事情とは言え、長年に渡って築き上げた関係があっと言う間に崩れていく様は、なんとも悲しい。
アクションが判りづらかったり、人物の行動に軽率さを感じたり、気になる点もあったが、マフィアものらしい展開にはグッときたし、親父たちの生き様に熱くなれるイイ映画だった。
これだよこれ!
ストーリーは単純で、どこかで聞いた(見た)ことがあるような話なのですが、純粋に楽しめる作品でした。
リーアム・ニーソン主演、親子の絆がテーマといえば96時間シリーズが想起されますが、あれの3作目があまりに酷い出来だったのもあり。
「リーアム・ニーソン主演作はこうじゃなくっちゃ!」とワクワクしながら見る事ができました。
1つ不満だったのはラスト。
オープニングの伏線から「このまま終わるはずがない」というのは当然予測出来るのですが、あの人物にあれだけ重要な役回りを任せるのであれば、主人公との関係をもうすこし綿密に描いておくべきでは?と思いました。
過去に何があったのか、どうしていがみ合うようになったのかという点を。
とはいえ、最近のリーアム・ニーソン主演作の「ハズレの少なさ」は驚異的だと思いますし、これも代表作の1つに加えられるべき1本だと思います。
バカ息子めっ…
ボス息子のコイツのせいで、親父たちが殺し合うって、いったい…?!親父たちのボスと部下の関係を超えた友情みたいな描写は、なんだったんだ…。
なんか共感できなかったせいもあって、鑑賞中はモヤモヤ感MAX。
よかったのは、ボス雇われの殺し屋“プライス”だけかな。『N.Y.中に狙われた男。』ではなくて、『ヤツに狙われた男。』のキャッチコピーにした方がいいくらい(笑)
リーアムニーソンと〜?監督の3度目の作品だそうです。『アンノウン』の方が面白かったなー。
96時間を期待するな!
「ラン・オールナイト」見ました。
当方、リーアムニーソン結構好きです。彼に片思いしてるなと気付いたのは、「96時間」の第1作目を見た時でした。あのウザかっこよくて強くて娘にデレデレでつまんなそーな男だったら抱かれても構わないと思ったほどです。そう思った方は多いと思うが、その彼や96時間と同じイメージで見ると痛い目にあう事間違いなし。96時間との比較をするならば駄作。単体で見ても、どちらかというとつまらない作品だと思いました。
まず、リーアムニーソンのキャラクターは良かった。彼の口から(30cmのイチモツ)という言葉が聞けたのも感動モノだし、なんと言ってもエドハリスとの絡みの全てが素晴らしい
。サンタコスプレの後のベッドシーンも良かったし、レストランでの前日会見みたいな所も痺れました。ただし、エドハリスのキャラクターは全く掴めない。何者なのか不明だし、あの感じならリーアムニーソンの事許すんじゃねぇかな?って思いましたしね。もっと話し合えば、絶対にあんな殺戮合戦にならずに済みましたよ。断言できます。
そこまではキャラクター紹介のテンポも良くて中々良かった。その後の追いかけっこに関しては、純粋に楽しめなくなる粗が多すぎる。ニーソン兄貴追い詰められてなくない?と思う場面ばかりだし、街の全てが敵だみたいな宣伝は大げさすぎるよ。エドハリスが街の権力者ってのすら信じられないレベルですよ。酷いのは少年探しのアパートの場面ね。あの抜け出し方はいくらなんでも説明が少なすぎる。単に警察連中が間抜けとでも言いたいならまだしも、ヘリまで出動させてる訳ですからね。見せ場を作るがために辻褄を蔑ろにする典型的なアクションシーンでした。Ne-yoみたいな殺し屋だって全然強くないよ、あれは。
総じて、つまらない。ブライアン・ミルズの下位互換として見るならいいと思うが、単純に「96時間」と比較して鑑賞してしまう。その邪念を振り払い、無心で見れれば楽しめるハズ。僕にはそれが出来なかった。
期待どうり
ついこの間見た、誘拐の掟がいまいちだったので、リーアムニーソン今度こそと結構期待してみにいったら、佳作でした。
ギャングの世界って、どうして父と息子が合うのでしょうか。主役は出来の悪い父親の哀しみを見事に映し出し、息子役の抑え気味の演技が複雑な、と一言では言い切れない父親への想いを顕していた。ギャング親分のエドハリスがまた渋めの演技で、ゴッドファーザーを彷彿させる。
親分の最後の撃たれ方は頂けなかったけれどね。
96時間の1作目に匹敵する作品でした。いやあ、良かった良かった。
義理と人情、親子愛そしてアクション。
アクション映画に家族愛、義理人情がブレンドされていて、なんだか時代劇的任侠映画を彷彿しました。心に傷のある用心棒と町の裏支配者のような。リーアムとエドの演技、とくに緊迫したシーンの間の取り方はさすがです。アクションもいいんですが親子のぎこちない会話と息子家族の幸せな描写の放り込み方がうまいです。脚本がいいんでしょうか。緩急をつけて映画のリズムをコントロールしていました。
エド・ハリス、年老いたなぁ
もともとスルーするつもりだったのですが、意外に評価が高いので見に行きました。
でも、結局スルーでよかったかな・・・。確かに、もうすぐ63歳になるリーアム・ニーソンが頑張ってはいます。単なるアクションだけでなく、男の友情と親子の情愛も描いていますが、どちらも軽いね。また冒頭の、追われるようになる経緯の説明も意外に長いですね。
エド・ハリスが年老いたなぁ、というのが第一印象です。
ファンなら十分でしょう!!
父親、殺し屋として魅力十分!だが、
場面転換の映像を指すのか、ニューヨーク中が敵みたいな大げさなサブタイトルがどうかと思う。正直、そこまででもない。
しかし、事の発端は、なんとも皮肉な内容だ。
リーアムもエドも父親として、息子への想いは伝わるのだが、何か足りないような、
例えば、
リーアムの方は、過去どんなことがあったのか、どれくらい家族をないがしろにしてきたのか、どんな苦い殺しをしたのか、何故、息子が父親をあんなに憎むのか、回想が欲しい所だし、
エドの方は、あれでは、親バカ。むしろ、組織を守る為なら、切り捨てるくらいの冷酷さがないと、今一つ大物ぶりが見えない。
逃走ぶりを含め、アクションは、なかなか。息子役は、確か、ロボコップやってた俳優だと思うが、新旧交代と思いきや、まだまだやれると言わんばかり!苦い役が似合うリーアムの魅力十分作!
退屈しません
最後まで息子を殺人者にさせない父親の愛情の深さにググッと来ました
その父親はガンガン殺して行くんですけどね…
息子役の立ち居振る舞いを観てると平和なパパ役では勿体無いと思う場面もありましたね
特に敵役のアジトでの殺人を目撃する場面
なんとなく場数を踏んだ殺し屋みたいな感じ
頭も坊主でステイサムみたい…
物語の展開も早く退屈せず楽しめました
それにしてもエドハリスは老けたな〜
老ギャングが微妙に似合ってないのは彼の雰囲気が単なるギャングではなくてもっと巨大な敵役のイメージがあるからですかね?!
思っていたよりも楽しめた
この手のアクションものは久々で、解説を読んだ時点ではありきたりのようで期待していなかったが、割りと前半から最後まで楽しめた、昔に観た『ヒート』や『フェイク』を思い出した。
熟成した加齢臭
最近安定感の増した、もしくはマンネリ化(?)したリーアム師匠。それでも好きなのっ!!と、勇んで足を運ぶも良い意味で裏切られた感じ。
いぶし銀の親父達の宴。それでも爽やかな風とともに朝はやってくる。
面白いんだけど
面白いんだけど、エド・ハリスの息子酷すぎね?とか警察の包囲網あっさりし過ぎじゃね?とかいろいろ腑に落ちないところはやっぱあるよね。
良かったのはエド・ハリスとリーアムの関係性。
一方でコモンははまってないと思った。まともな人にしか見えないもん。
バランス良く作りすぎてるんじゃないかな〜。
もっと作り手の想いがガッと入った箇所がある方が好きになれると思う…
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