ラン・オールナイトのレビュー・感想・評価
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どうしようもない親父たちの生き様に泣けた!
これだよこれ!
ストーリーは単純で、どこかで聞いた(見た)ことがあるような話なのですが、純粋に楽しめる作品でした。
リーアム・ニーソン主演、親子の絆がテーマといえば96時間シリーズが想起されますが、あれの3作目があまりに酷い出来だったのもあり。
「リーアム・ニーソン主演作はこうじゃなくっちゃ!」とワクワクしながら見る事ができました。
1つ不満だったのはラスト。
オープニングの伏線から「このまま終わるはずがない」というのは当然予測出来るのですが、あの人物にあれだけ重要な役回りを任せるのであれば、主人公との関係をもうすこし綿密に描いておくべきでは?と思いました。
過去に何があったのか、どうしていがみ合うようになったのかという点を。
とはいえ、最近のリーアム・ニーソン主演作の「ハズレの少なさ」は驚異的だと思いますし、これも代表作の1つに加えられるべき1本だと思います。
バカ息子めっ…
96時間を期待するな!
「ラン・オールナイト」見ました。
当方、リーアムニーソン結構好きです。彼に片思いしてるなと気付いたのは、「96時間」の第1作目を見た時でした。あのウザかっこよくて強くて娘にデレデレでつまんなそーな男だったら抱かれても構わないと思ったほどです。そう思った方は多いと思うが、その彼や96時間と同じイメージで見ると痛い目にあう事間違いなし。96時間との比較をするならば駄作。単体で見ても、どちらかというとつまらない作品だと思いました。
まず、リーアムニーソンのキャラクターは良かった。彼の口から(30cmのイチモツ)という言葉が聞けたのも感動モノだし、なんと言ってもエドハリスとの絡みの全てが素晴らしい
。サンタコスプレの後のベッドシーンも良かったし、レストランでの前日会見みたいな所も痺れました。ただし、エドハリスのキャラクターは全く掴めない。何者なのか不明だし、あの感じならリーアムニーソンの事許すんじゃねぇかな?って思いましたしね。もっと話し合えば、絶対にあんな殺戮合戦にならずに済みましたよ。断言できます。
そこまではキャラクター紹介のテンポも良くて中々良かった。その後の追いかけっこに関しては、純粋に楽しめなくなる粗が多すぎる。ニーソン兄貴追い詰められてなくない?と思う場面ばかりだし、街の全てが敵だみたいな宣伝は大げさすぎるよ。エドハリスが街の権力者ってのすら信じられないレベルですよ。酷いのは少年探しのアパートの場面ね。あの抜け出し方はいくらなんでも説明が少なすぎる。単に警察連中が間抜けとでも言いたいならまだしも、ヘリまで出動させてる訳ですからね。見せ場を作るがために辻褄を蔑ろにする典型的なアクションシーンでした。Ne-yoみたいな殺し屋だって全然強くないよ、あれは。
総じて、つまらない。ブライアン・ミルズの下位互換として見るならいいと思うが、単純に「96時間」と比較して鑑賞してしまう。その邪念を振り払い、無心で見れれば楽しめるハズ。僕にはそれが出来なかった。
期待どうり
ついこの間見た、誘拐の掟がいまいちだったので、リーアムニーソン今度こそと結構期待してみにいったら、佳作でした。
ギャングの世界って、どうして父と息子が合うのでしょうか。主役は出来の悪い父親の哀しみを見事に映し出し、息子役の抑え気味の演技が複雑な、と一言では言い切れない父親への想いを顕していた。ギャング親分のエドハリスがまた渋めの演技で、ゴッドファーザーを彷彿させる。
親分の最後の撃たれ方は頂けなかったけれどね。
96時間の1作目に匹敵する作品でした。いやあ、良かった良かった。
義理と人情、親子愛そしてアクション。
エド・ハリス、年老いたなぁ
ファンなら十分でしょう!!
父親、殺し屋として魅力十分!だが、
場面転換の映像を指すのか、ニューヨーク中が敵みたいな大げさなサブタイトルがどうかと思う。正直、そこまででもない。
しかし、事の発端は、なんとも皮肉な内容だ。
リーアムもエドも父親として、息子への想いは伝わるのだが、何か足りないような、
例えば、
リーアムの方は、過去どんなことがあったのか、どれくらい家族をないがしろにしてきたのか、どんな苦い殺しをしたのか、何故、息子が父親をあんなに憎むのか、回想が欲しい所だし、
エドの方は、あれでは、親バカ。むしろ、組織を守る為なら、切り捨てるくらいの冷酷さがないと、今一つ大物ぶりが見えない。
逃走ぶりを含め、アクションは、なかなか。息子役は、確か、ロボコップやってた俳優だと思うが、新旧交代と思いきや、まだまだやれると言わんばかり!苦い役が似合うリーアムの魅力十分作!
退屈しません
面白いんだけど
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