ジャージー・ボーイズのレビュー・感想・評価
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5点満点の10点あげたいくらいです。
5点満点の10点あげたいくらいです。
ラストのステージから感動の波が押し寄せて
鳥肌、落涙、心臓ドキドキ、エアー拍手連打でした。こんなの初めてです。今年1番どころかマイベストでしょう。映画館出た時映画っていいな!と思う。2日後2回目鑑賞も感動の波にのまれました。
全部が事実ではないでしょうが、むしろそれでもいいくらい見事な構成でした。パンフとサントラを その日のうちに買うのも初めてです。
2回目
音楽に殺された映画
登場人物の誰ひとりとしても好きになれないままだった、興味が湧かなかった。終始、私とは無関係な、縁遠い話だった。
なぜか?
なぜなら、彼らは、なぜか、やたら音楽の才能に恵まれているから。
ギターを持てば、ピアノに座れば、マイクを取れば、あっという間にめちゃくちゃ技巧派。そうえがかれている。みんな天才。
なぜ彼らが音楽をやるのか?
チンピラの彼らをミュージシャンたらしめたものは、なにか?
その根本が濁されたままなので、どんな素晴らしいステージに立っても、どんなみすぼらしい転落があっても、感動できませんでした。
序盤は軽快なノリでみせてくれたものの、
果たして何も事件が起こらないので、開始20分で観る気は失せていた。
Oh what a night !
大ヒットミュージカルの映画化だそうな。同じキャストだから歌もうまいし安心感がある。オールディーズのいくつかは知っていたから、これもまた楽しめた。で、ラスト。70年代の全米No.1ヒットDecember 1963 (Oh what a night)がかかって全員で歌って踊るんだな。これがいい。超ハッピー。
映画としてどうか、という点ではいささか物足りない感じもするが、終わり良ければすべて良し、かな。
歌ってイイね
前半は寝ました。全体的な流れは音楽グループによくある栄枯盛衰か。トミーみたいなのは、成功すると害だけど、若いときの勢いには必要なんでしょうね、きっと。
こういう古きよき時代の、才能と運で成功できるパターン、いまやスポーツも芸人も学校いかなきゃだし、難しくなってるよなぁーなんて思ったり。エンディングよかった。
これがジャージー流。
フォーシーズンズというミュージシャングループのサクセスストーリーを本人達が観客へ語りかけながら進む物語。
グループを知らなくても、「シェリー」や
「君の瞳に恋してる」など聞いたことのある曲もあると思いますので映画を楽しめると思います。
本作は、ミュージシャンとしてのサクセスストーリーだけでなく、家庭人として、娘を持つ一人の父として、男としてのそれぞれの姿を描いており、それがまた良かったと思います!
是非、映画館で観たい映画です!
(´Д` )本当に★4つなのか?
高評価な映画なのでいざ視聴。
映画の展開はよくありがち、本当に良くありがちな展開。
売れないグループ。努力と運でのし上がって行く。のし上がっての奢りと家族の消失。仲間の裏切り。心一つに再起。ん〜〜んどの音楽映画も同じよに展開するんだけど余りにベタベタで予想がついちゃった感じがします。
あのボーカルの歌がめちゃうまかって言うとそうでもないような気がしますし、アメリカポップのあの裏声はどーも最後まで馴染めませんでした。
仲間の借金を払って行くんだけど、払い終えた時もっと感動と達成感を描いて欲しかったし、借金したメンバーが突然最後に出て来て再結成するんだけど、その過程が全くわからないので はぁ? になりました。
音楽系の映画で印象に残ってるのは『バックビート』『あの頃ペニーレインと』『ドアーズ』をお勧めします。
期待大だったので、残念。帰ってニュース見ればよかったです。
イーストウッド監督さすがです
まずフィルムの色というか映画全体の雰囲気がすごく好きでした。
あの当時の髪型なども好みなので楽しめました。
物語はよくあるストーリーといってしまえばそうかもしれないけれど、音楽が素晴らしいのでなお楽しい作品になってますね^ ^!
良作なんだろうけど…
個人的意見ですみません。リードボーカル、フランキーの歌声があんまり好きでない…よって物語の説得力が半減。だって、騒がれるほど美声と感じないからしょうがない。
お話はスターダムにのし上がった成功物語とそれに伴うよくあるいざこざ。そして解散。グループで活躍すると本当に個々の立場をその中で維持していくのって死に物狂いなんだろうなって、痛感。厳しい、寂しい世界です。
フォーシーズンズって名前すら知らなかったけど聞き覚えのある歌ばかりでした。すごい!
君の瞳に!
ボーイズタウンギャングのリバイバルしか知らなかったので、この名曲のバックにある重厚な思いを感じながら、聴くと、同じ世代の娘をもつ身としては、自然と涙が溢れてました。富と名声、金と女は、やっぱりセットなんだろうな。人生いってこい!ってよく言われます。本当そうなんだろうなぁ。そう思って生きていく!クリントイーストウッド監督作品からいつも学ばしてもらってます。ありがとうございます。君の瞳に感謝です。
めちゃめちゃ良かった!
事前情報なしに、大好きなクリントイーストウッド作品ってだけで観賞。
全くノーマークだっただけに、「ヤられた〜T_T」って感じ。
ノンフィクションをベースにフィクションをうまーく取り入れて、ちょいヒネリも効いて、良質な作品に仕上がってる。
クリントイーストウッドって、映画の作り方上手だなぁ。
イーストウッドってやっぱ凄い。
「君の瞳に恋してる」の約3分間でそれまで観てきたフランキーの半生が観客の頭の中で走馬灯みたいにフラッシュバックする流れは気持ちよかった〜。イーストウッドの映画ってあんまり劇伴のイメージがなかったけど、ミュージカルを基にしても素晴らしい映画が作れていて、あらためて映画監督としての実力を知った。
義理と人情秤にかけりゃ・・・
義理が重たい男の世界。フランキー・ヴァリは偉いな。あんな多額の借金を返して・・・ フォー・シーズンズは知らなかったけど、出てきた音楽はオールディーズとしてサビの部分は歌えた。終わった後、数々の名曲が口について出てきた。名曲の制作のエピソードも興味深かった。フランキー・ヴァリって「グリース」の主題歌を歌って、映画にも出演してた人だったんだね。知らなかった。長い話なので、エピソードの羅列になって、おもしろくない場合も多いのに、場面転換がスマートで、ダイジェストみたいな印象を受けなかった。さすが、イーストウッド。観る前はイーストウッドがミュージカル映画を監督なんて「合わない、合わない」って思っていたけれど、どうしてどうしてすごく良かった。考えてみたら、「バード」を作ったり、自身でピアノを弾いたり、作曲もしちゃうイーストウッドだもの、ミュージカルだって屁の河童だね。
映画評論に共感
このサイトの映画評論に共感。
あちらではそれなりにヒットしたのは良かったが、あちらの批評家では賛否が別れた。
はっきり言ってどこがダメなのだろうか。
イーストウッド監督で期待しすぎたから?ミュージカルではないから?
はっきり言って全く納得いかない。
曲はノリノリで楽しく、ザ・フォーシーズンズのドラマは濃いし、イーストウッド監督らしさはちゃんとあった。
『君の瞳に恋してる』の誕生エピソードはちょっと物足りなさはあったが、ザ・フォーシーズンズのドラマ、上手くいかない家庭、娘をなかなか見てやれなかった父親の悔いというドラマがあってこそこの曲は心に凄く響く。
本当にこの曲は良いよね。明るいけどどこか悲しい。だけど元気になれる。
まさに、この映画がこの曲のような作品と言っても良いかもしれない。
ラストシーンはとにかく元気になれ、エンディングロールのミュージカルシーンも素直に見られて気持ち良く帰れた作品でした。
ハリウッドの批評家は当てにならないと改めてわかりました。とりあえず、高評価が多いから問題ないけど低評価がいようとも惑わされず、ぜひ劇場で見てみてください。これほど劇場に適している作品もなかなかないので。
萌えポイント
フランキーの娘役の女の子(どちらも)。
演技力もあるし、このまま活躍するといいな…。
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