ジャージー・ボーイズのレビュー・感想・評価
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そこに歌がのこった。
どうみても傑作なので。評価が低い人がいるのが信じられない。アメリカでの評価も低いし……アメリカ人って脳筋揃いなのか?と思っていたら、2回目観て気がついた。「もしかしたら伝記映画として、これを観ている?」のかと。
これは確かに実在の人物を描いているが、伝記映画じゃない。もっと単純で「歌で引き寄せられた人々が歌以外で破局になり、それからどうなった?」を描いたもの。だからだ。単純がゆえに美しくて素晴らしく、見方をかえれば恐ろしくて残酷、だ。
ラストシーン、再開した老人のフォー・シーズンが観客に向かって心底どうでもいい独白をしたのちサッと振り返ると若き日のフォー・シーズンで歌いだす。それをみれば意図はあきらかだ。
家族との関係も冷たくなるだろう。多額の借金で苦労もするだろう。愛しい娘の死もうけるだろう。山のようなタオルに怒りもこみ上げるだろう。決して良い人生を送ったとはいえない。それでも。
それでも永遠に歌はのこる。
たったそれだけを描いただけだから。
クリントイーストウッド監督、フォーシーズンズに乾杯!
山下達郎さんのラジオ番組で知って、今日、ようやく旅先の劇場で観ました。フォーシーズンズは大好きで昔から良く聴いていました。音楽の凄さと、監督の凄さに
拍手々々!、途中、涙が出てきて・・・、感動しました。旅先での映画鑑賞も良いですね、今、フォーシーズンズのメロディーを口ずさみながら、一杯頂いております。
イーストウッドにハズレなし。
言われてるほど泣ける作品ではなかったんです、正直。
世代の問題もあるかな。
曲もなんとなく知ってるけど思い入れはないし。
でも淡々としてるのに気持ちが離れず距離感が保たれる。
後からジワジワすごい作品だな。って
思いました。
君の瞳に恋してる
実話を基にした舞台を基にした映画なので、とんでもない波瀾万丈なストーリーは控えめ。
ただし、これは歌を聴く映画なので、そこのクオリティの高さは抜群。
みんなリアルタイムで歌っているそうで、もう酔いしれちゃいます。
ラストの「Can't Take ~」の場面とロックの殿堂のステージで若返るシーンは多くの人の涙腺ダムを決壊させたこと間違いなしでしょう。
「音楽が良い映画に外れなし」を体現した名作。
ずるいっちゃずるいけど。
ヒットの裏側
モーツァルトの時代には、作曲家は依頼主の注文によって仕事(作曲)をするもので、作曲家の当時の私生活や心境などがその時の作品に反映されることはなかったという。
事実、モーツァルトは「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は作曲当時、父親を亡くしている。
しかし、時代を下るにつれ、作曲家の心境と作品は切り離せないものになる。
正にヒットの裏にドラマありである。
フォーシーズンズについては名前を聞いたことがあるくらいで、こちらも聞いたことがある「シェリー」などの彼等のヒット曲とは結びついていなかったので、フォーシーズンズ結成の経緯から数々のヒットを飛ばしスターダムに登りつめる前半はテンポも良くとても楽しく観ることが出来た。
しかし、トミーの不始末からグループがバラバラになっていく後半はちょっと淡々としていて、ラストのメンバーの再会のシーンで高揚感に繋がらなかった。
確かに、ラストのいかにもミュージカルだなあというシーンは楽しくて、やっぱりこの作品は舞台で観た方がいいに違いないと確信した次第。
彼らにとって音楽は人生そのもの
ザ・フォー・シーズンズのことを全く知らないで観たので、レビューを書いていいのか迷いました^^;
1曲ずつにストーリーがあって、その曲が彼らの人生を物語っています。楽しい思い出や、悲しい思い出。そしてある意味で未来への思い出を歌っているような気がしました。変な表現ですが、つまりは何があっても、たとえバラバラになってしまっても、彼らの絆に終わりはないという意味です。そんなものを感じとった作品でした。
ジャージー男は義理がたい
音楽と映画が手を組んだら最強。
ヒットメドレーのオンパレードで音楽も最高だった。男は絶妙なバランスでつるんでるのがやっぱりカッコ良くて、また壊れて行く様もグッと来た。特にトミーのキャラクターが良かった。フランキーヴァリ役の人の表情も哀愁が漂ってて良かった。
言葉では無く人生を背負って歌うってまさにこういう人を言うのだなと思った。
エンドロールが最高に格好良い。
ジョンロイドヤング最高!
大好きな曲にひかれて、出演者もよく知らないまま映画館にいって感動!!
ジョンロイドヤングに魅了され、パンフレット、サントラ購入。
それからはジョンロイドヤングについて検索、検索。。。
ブロードウェイにまたジョンロイドヤングが出てほしい。。。今はもう出ていないので。
日本でやってくれないかなぁ。。生歌が聴きたい!!
映画館には二度行きました。
最高に好きな映画。
振り付けも覚えたい!!
DVDも予約済み!早く発売しないかな。
音楽が素晴らしい
ストーリーはよくある『栄光と挫折』ですがぐんぐん物語の世界に引き込まれました
名誉を手に入れても幸せとは言い切れない、といった所でしょうか
(グレース·オブ·モナコも同様ですね)
紆余曲折ありますが、それでもラストは仲間たちが集まりまた歌います
そんな仲間がいる彼らが羨ましくなりました
物語は然ることながら、迫力ある音楽も本当に素晴らしい映画です
幅広い年代の方が楽しめる映画だと思います
感動!
歌は素晴らしいし、ストーリーもいいです!
サクセスストーリーでは無いけど、モヤモヤしないスッキリした結末。
演者さんも、一人を除いてミュージカルで同じ役をやってるという事で、歌のシーンは生歌!
ハーモニーも凄いし、あの高音!
1曲終わる事に拍手したくなりました!
素晴らしい歌声。
どんな映画かもあまり知らず見ましたが、本当に良かった。フィナーレが最高です。劇場帰りにサントラを買い、ずっと余韻にひたっています。主役のジョンロイドヤングの歌がすばらしかったです。上映中にぜひもう一度間に行きたい❢
私にとっては今年一番の映画!
ドリームガールズとは似て非なる音楽映画
友人同士で成功を夢見て、ヒット曲を出して、金と嫉妬でメンバーの仲が悪くなる…。音楽映画の定番の流れではある。観終わった後ドリームガールズを思い出したが、印象がかなり違うことに驚いた。「ジャージーの流儀」があるかないかだが、深みにかなりの差が出た。いい映画だ。
素晴らしい
相当期待して行ったが、期待値を超えてかなり楽しめた。
まぁ〜歌が上手い!
本人が歌っているようだった。
オリジナルの4人が揃って歌うラストは最高!若い絶頂期の姿に戻った時は鳥肌が立った。
ミュージカル調もとても良かった。
フォーシーズンズはほとんど聞いたこと無かったが、しっかり予習して行ったから、これだけ楽しめたと思う。
軽めのミュージカル
栄光と挫折。夢と現実の何を選ぶかは、成功者と敗者という関係では語れないものがある。磨き続け輝き続けることだけが、正解だと俗に言われているが、人生そんなに単純でなく、自分の人生をどう生きるかは、人にどうこう評価されるものではない。自信を持って自分の人生を選択しよう。
君の瞳に恋しているの誕生秘話となるが、フォーシーズンズ版スタンドバイミーだね
損してるなぁ…
これはまた…難しい!そんな一本。
良作なのは間違いない。
音楽映画の轍をキチンと取り、当時「The Beatles以前の時代を変えたグループ「フォーシーズンズ」に起こった愛憎劇を。
彼らの名曲を、要所要所でお見事に編み込みながら仕立てられる、イーストウッド翁の匠の技で魅せられる幸せ。
ただ、イーストウッド翁の匠の技が切れ過ぎて無駄な演出が一切ないのが問題。
自分が口にして、美味だと言えるけど…
その良さを伝えるニーズが、顔が見えない。
音楽の歴史と一皮剥けば…に興味があれば必須。
なんだけど、匠の技が侘び寂びレベルで演出も説明も少ない、いや過ぎるのもまた…
ジレンマの多すぎる作品です。
カメラワークが面白い!
それぞれが、カメラ目線になって直接こちらに話しかけるという面白い撮影方法!最後のシーンは、鳥肌立ちっぱなし!
ミュージカル好きだけじゃなくても、楽しめる内容でした。
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