フルスロットルのレビュー・感想・評価
全79件中、1~20件目を表示
【”街を安全に。そして、真なる悪は誰だ!”故、ポール・ウォーカーのアクションも凄いが、彼の相棒となったリノを演じる「パルクール」の創始者ダヴィッド・ベルの超人的アクションがトンでもない作品。】
ー 今作の最後に、”ポール・ウォーカー”の思い出に捧ぐ。”というメッセージが出るのだが、矢張り今作の様なアクション映画を観ると、端正な顔立ちの彼の早逝が惜しまれる。-
■潜入捜査官コリアー(ポール・ウォーカー)は盗まれた中性子爆弾の爆発を止めるため、無法地帯・ブリックマンションへの潜入を上官から命じられる。
しかも爆弾は既に起動しており、タイムリミットが刻々と近づく中、彼は警官殺しのリノ(ダヴィッド・ベル)と共に、無法地帯で麻薬を取り仕切るトレメイン(RZA)が住むブリックマンションに足を踏み入れる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ポール・ウォーカーが主演との事だったので、カーアクションを期待したのだが、彼が演じた警部補だった父を殺されたコリアー刑事の相棒になったリノを演じた「パルクール」の創始者ダヴィッド・ベルのスピード溢れるアクションが凄い。
・身体のバネがトンでもなく、ビルとビルの間をひょいひょい飛び移るは、車のガラスを肘で軽く叩き割るはで、”何だ!この人‼”と思いながら観ていたら、「パルクール」の創始者であったよ。凄いなあ。
・ストーリー的には、善だと思っていたデトロイト市のトップが悪で、悪だと思っていたトレメインが善だったというパターンなのだが、シンプルな展開が小気味よく、面白く見れた作品である。
<この頃の、リュック・ベッソンが製作に関わった、もしくは監督をしたアクション作品は、”シンプル・イズ・ベスト”で、好きなんだなあ。
それにしても、いまさら言っても仕方がないのだが、端正な顔立ちが魅力のポール・ウォーカーの早逝が惜しまれると思ってしまう作品でもあるよ。>
これは良かった
最初から凄いアクション
今まで観たことないアクションだった。
パルクールと言うのですね。
気持ちが良い位、はまるアクションだった。
内容も尺が短いのでスッキリまとめてあって
良かった
それにしても、ポール・ウォーカーさん
物凄くカッコ良いですね。
本当に残念です🙏
アクション満載
B級ぽいかと思いながら観ましたが、なかなか面白かったです
ポール・ウォーカー主演ってだけで高評価になってしまいます
今作でも正義のヒーローのポール・ウォーカーはカッコ良すぎました
そしてダヴィッド・ベルのパルクールがすごくて、この2人のアクションシーンはとっても楽しめました
予想のつく黒幕、かなり悪い事を積み重ねていたワルの転身ぶりのストーリーには違和感しかなかったですが、ポール・ウォーカーとダヴィッド・ベルの2人のアクションシーン満載なので大満足の☆4です
ポール・ウォーカーはやはりステキな俳優さんです
カリコレで見ました 追いかけっこ映画は、 車でも足でも楽しいですね...
カリコレで見ました
追いかけっこ映画は、
車でも足でも楽しいですね
ローラがめちゃめちゃかっこよかった
ポール・ウォーカーを偲ぶ
B級作品を人気シリーズにした功労者の遺作はなるほど。デジャブ感満載の2作品だった。なにか残念で仕方ないけど、どうしようもなく適当な邦題と言い、A級になりきれない作品感が彼らしいかな。
背伸びしたり飾ったりしない素がステキな役者を亡くしたなあ。
ウェイトレスの彼女が予想外に強かったのが、けっこう驚き。こういう発見はB級ならではか。
ポール・ウォーカーの遺作。 ワイルドスピード並みのカーアクションの...
ポール・ウォーカーの遺作。
ワイルドスピード並みのカーアクションのみならず、パルクールを取り入れたアクションがカッコ良かった。
ラスト、トレメインの善人っぷりが強引すぎる感じもするが。
やはりポール・ウォーカー、惜しい人を亡くしました。
楽しめました。
二人の息の合ったアクションが非常に良い快作。脚本がリュックベッソン...
二人の息の合ったアクションが非常に良い快作。脚本がリュックベッソンなのだが、サスペンス性の粗い脚本。市長の言うこと変わり過ぎる変だよとか、いろいろある。
ポールウォーカー出演作の中では一番良いのじゃないか。
楽しめた肉体派パルクールアクション
ポールウォーカー扮する潜入捜査官ダミアンコリアーは、デトロイトにある悪の 巣窟ブリックマンションで殺された父の復讐を兼ねて悪の組織に立ち向かう。なかなか肉体派パルクールアクションや派手なカーアクションで極悪非道な闘いを楽しめたね。でも主演のポールウォーカーは事故で亡くなっていたんだね。合掌。
継ぎ接ぎだらけのシーンが多く、臨場感が台無し。勿体ない。
原作は未視聴。予備知識無し、ポール・ウォーカーの遺作と知って気になり鑑賞。
冒頭からパルクールが凄く、アクションシーンにもしっかり活かされており、魅せ場も良い。だが驚く程ではなく、【007 カジノ・ロワイヤル】のパルクールの方が圧倒的に引き込まれる派手さがあり、本作は全体的に地味な印象。
厳しめの評価にした理由は、観ていて落ち着く事が無い程に忙しなく動くカメラワーク、至る所のシーンを細切れにしているから。ここまで酷く、辛かったのは初めてかもしれない。
アクションシーンなど魅せたいワンシーンならまだしも、常にあちこちとカメラが切り替わりイライラ。今回は製作・脚本を手がけているリュック・ベッソン監督が得意のはずのカーチェイスも、パッパッパッパと画面が動き、切り替わり、スピード感が半減してイライラ。全く集中出来ず。
展開にある程度のご都合主義は致し方ないとしても、どうしてもB級感が拭えないのが残念。これは脚本だけではなく、演出も、前述のカメラワークも全て含めて、何とも言えず勿体ない。それでもポール・ウォーカーの全力の演技に引き込まれ★+0.5。つい魅入ってしまうのはさすが。
邦題【フルスロットル】、、、相変わらずの邦題のセンスに疑問。原題【Brick Mansions】の方がしっくりくる。
パルクールアクションがスゴい!
巨大な壁によって、外と隔絶された不可侵のスラム街・ブリック・マンション。聞いただけで、ヤバいな(笑)ってなる設定ですね。おそらく、香港の旧九龍城砦をモデルにしたものでしょうけど。。
パルクール・アクションはめちゃくちゃカッコいい!さすが、本家ダビッド・ベル!冒頭からガッチリ掴まれました!ただ、出オチ感というか、この冒頭のアクションが一番の見せ場で、最後まで最初のクオリティを超えるアクション展開がなかったのが、残念。。あと、縦横無尽に動き回ってこそのパルクール・アクションは、1対1の長尺の戦い(厳密には、2対1でしたが。)では、イマイチかっこよくないのがわかりました。くるくる回りながらイエティにロープ巻きつけているシーンはなんかちょっと笑っちゃいました(笑)
ストーリーは可もなく不可もなく、特に印象に残る感じではなかったです。冒頭のリノがドラッグを破棄してたのはなに目的だったんだろうか?
カット数が多く、とにかく観辛い!!
ありふれた内容です。アクションシーンが多めですが、カット数が多く、とにかく観辛いです。イベントシーンも1秒に2回以上画面が切り替わる為、しんどいです。
ポール・ウォーカーさんなので評価は高めです。
ストーリーの流れやアクション等、登場する車がフランス車からアメ車に変わったりしたくらいで、殆んどオリジナルであるアルティメットと一緒でしたね。
シリル・ラファエリの替わりをポール・ウォーカーが演じた訳ですが、やはりアクション的にはシリル・ラファエリの方がキレがあったような気がします。
ただ、シリルとダヴィッドだと動きが似ているので、P・ウォーカーに替わった事により役割分担が出来た感じで、これはこれで良かったのかもしれません。
ダヴィッド・ベルに関して、あれから10年も経過しているとは思えない程素晴らしいアクションでした。
続編まで作られ、それなりに完成形となっていたアルティメットという作品をわざわざリメイクしたのか個人的にはちょっと疑問ですが、ポール・ウォーカーという優れたドライバーにして素晴らしい俳優さんのお姿が拝見出来ただけで満足です。
出来る事ならもっといろんな作品を観てみたかっただけに本当に残念ですね。
それと、ちょっと気になったのですが、RZA 演じるトレメイン、当初は無意味に部下を殺したり(彼なりの言い分はあるかと思いますが…)拝金主義の薬の売人だったりしましたよね。
それが何故か途中から善人設定になり、最後は市長選にまで立候補しちゃうのはちょっと無理があり過ぎとか思っているのは僕だけじゃないですよね?(;・∀・)
ポール・ウォーカー最後の作品
改めてポール・ウォーカーのラスト作品をみて惜しい俳優を亡くしたと心から残念だ。
もちろん、ワイルドスピードシリーズで確固たる地位を確立したポールだが今作品はまた違った路線にチャレンジしたものだっただけに今作品シリーズがもう見れない(もちろんポール主演でだが)事は本当に悲しい。
原作アルティメットのハリウッドリブートである今作品は同主演に原作同様バレを起用して原作に負けず劣らずの面白さである。
それにしてもパルクールの第一人者であるバレはおいといてもポールも負けず劣らず頑張ってます。窓に跳び移るシーンなんか本当にやったの?と思うくらいスゴい!トム・クルーズ、ジャッキーにも劣らないぜ。
だからこそつくづく惜しい。
最後にポール・ウォーカーの思い出に捧ぐとのクレジットにはぐっときました。
だが不思議とワイスピの最後のシーンの方が泣けた。あっちは途中だったしね。
ではこれからアルティメットシリーズを見直します。楽しみです。
ダビッド・ベルはブルース・リー以来の超人だと思っています。 パルク...
ダビッド・ベルはブルース・リー以来の超人だと思っています。
パルクールの美しさは命がけの芸術。
また、ポールの最期作となったことが悔やまれてなりません。
2014.9.21
ポール・ウォーカーの遺作
序盤、麻薬20キロを盗み捨てた男リノ(ベル)の逃亡アクションシーン。助手席にいた麻薬王ジョージを急ブレーキで警察にぶち込んだダミアンのアクションシーン。まだ序盤だ・・・
リノは恋人のローラ(カタリーナ・ドゥニ)を人質に取られるが、反撃して取れメインのアジトを襲撃。ここでもマスタングを使ったカーアクション。しかし、逃げ込んだ場所が悪かった。トレメイン(RZA)の息がかかった兵士の詰所だったのだ。そしてトレメインは政府の車を襲い、中性子爆弾を盗むが、蓋を開けた途端に起動してしまい、爆発まで残り10時間となった。ダミアン(ウォーカー)はリノを脱出させ、ブリックマンションに詳しいリノを仲間にするのだった・・・
リノの案内で直接的にトレメインと対峙。しかし、この時点で爆発リミットは48分。しかもトレメインはロシア製のロケットを使い、デトロイトの中心地に向け全てを破壊しようとしていたのだ。そして3000万ドルで爆弾を売ろうとする。その場を離れてまたアクション。ギリギリのところでロケットの起爆装置を破壊し、爆弾の解除コードを入力しようとするダミアンだったが、その番号がブリックマンションの郵便番号だった・・・これは解除コードじゃなくて起爆コードじゃないのかと疑ったリノは入力を止めさせる。
冒頭の場面では市長がブリックマンションの地域に新しい開発の構想を発表していたから、観ている者とすれば爆発させりゃいいんじゃないかと思ってしまう。まさしく市側がトレメインたちに爆弾を盗ませて、開発地域を爆発させようとする計画だったという大どんでん返し!市長のいるビルに上ってゆくダミアン、リノ、トレメイン、そしてスラム街の仲間たち。これは『ブルース・ブラザース』のラストか?!と、一気に盛り上がるシーンだ。
市長とのやり取りを盗撮していた仲間たち。それをニュースで流し、市長は逮捕。ダミアンもブリックマンションの住民となり、トレメインが市長に立候補・・・やりすぎ感たっぷりのラストはいただけないが、トレメインもヤクを垂れ流していた元締めなんだから、ここまで善人になっちゃいかんだろ(笑)
オリジナルは『アルティメット』
あれれ?どこかで、、、。
ストーリーから映画のセットまで、ありとあらゆる全てがアルティメットに似てる。むしろアルティメットかと思いました。
そもそもアルティメットシリーズ好きだからこの作品も好きです。
最後の突撃シーンも似てる。笑
ウータン・クランのRZAがかっこよすぎです。
佳作
スピーディなアクションが満載で楽しい。
脚本もなかなかに手は混んでいるのだが…。
どおにも主軸がアクションなので、展開がそりに連なる辻褄合わせのようで釈然としなかった。
大悪は、元々武器の密輸をしてて麻薬の売人だ。そんな奴が服役もせず市長として選挙に出ちゃう。
いやいや…それはどおなんだ?
壁も即座に撤去され、悪人どもは笑顔で普通の生活を送りつつある。
…無理矢理感しかないハッピーエンドだった。
まだ、自治区として一般社会への参入を匂わすような未来のあるエンディングの方が得心がいく。
「ワイスピ」の外伝のようにも思え、マンネリ感が漂い、何故かB級色が払拭できない作品だった。
全79件中、1~20件目を表示