フルスロットルのレビュー・感想・評価
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ポール・ウォーカーを偲ぶ
B級作品を人気シリーズにした功労者の遺作はなるほど。デジャブ感満載の2作品だった。なにか残念で仕方ないけど、どうしようもなく適当な邦題と言い、A級になりきれない作品感が彼らしいかな。
背伸びしたり飾ったりしない素がステキな役者を亡くしたなあ。
ウェイトレスの彼女が予想外に強かったのが、けっこう驚き。こういう発見はB級ならではか。
ポール・ウォーカーの遺作。 ワイルドスピード並みのカーアクションの...
ポール・ウォーカーの遺作。
ワイルドスピード並みのカーアクションのみならず、パルクールを取り入れたアクションがカッコ良かった。
ラスト、トレメインの善人っぷりが強引すぎる感じもするが。
やはりポール・ウォーカー、惜しい人を亡くしました。
楽しめました。
二人の息の合ったアクションが非常に良い快作。脚本がリュックベッソン...
二人の息の合ったアクションが非常に良い快作。脚本がリュックベッソンなのだが、サスペンス性の粗い脚本。市長の言うこと変わり過ぎる変だよとか、いろいろある。
ポールウォーカー出演作の中では一番良いのじゃないか。
楽しめた肉体派パルクールアクション
ポールウォーカー扮する潜入捜査官ダミアンコリアーは、デトロイトにある悪の 巣窟ブリックマンションで殺された父の復讐を兼ねて悪の組織に立ち向かう。なかなか肉体派パルクールアクションや派手なカーアクションで極悪非道な闘いを楽しめたね。でも主演のポールウォーカーは事故で亡くなっていたんだね。合掌。
継ぎ接ぎだらけのシーンが多く、臨場感が台無し。勿体ない。
原作は未視聴。予備知識無し、ポール・ウォーカーの遺作と知って気になり鑑賞。
冒頭からパルクールが凄く、アクションシーンにもしっかり活かされており、魅せ場も良い。だが驚く程ではなく、【007 カジノ・ロワイヤル】のパルクールの方が圧倒的に引き込まれる派手さがあり、本作は全体的に地味な印象。
厳しめの評価にした理由は、観ていて落ち着く事が無い程に忙しなく動くカメラワーク、至る所のシーンを細切れにしているから。ここまで酷く、辛かったのは初めてかもしれない。
アクションシーンなど魅せたいワンシーンならまだしも、常にあちこちとカメラが切り替わりイライラ。今回は製作・脚本を手がけているリュック・ベッソン監督が得意のはずのカーチェイスも、パッパッパッパと画面が動き、切り替わり、スピード感が半減してイライラ。全く集中出来ず。
展開にある程度のご都合主義は致し方ないとしても、どうしてもB級感が拭えないのが残念。これは脚本だけではなく、演出も、前述のカメラワークも全て含めて、何とも言えず勿体ない。それでもポール・ウォーカーの全力の演技に引き込まれ★+0.5。つい魅入ってしまうのはさすが。
邦題【フルスロットル】、、、相変わらずの邦題のセンスに疑問。原題【Brick Mansions】の方がしっくりくる。
パルクールアクションがスゴい!
巨大な壁によって、外と隔絶された不可侵のスラム街・ブリック・マンション。聞いただけで、ヤバいな(笑)ってなる設定ですね。おそらく、香港の旧九龍城砦をモデルにしたものでしょうけど。。
パルクール・アクションはめちゃくちゃカッコいい!さすが、本家ダビッド・ベル!冒頭からガッチリ掴まれました!ただ、出オチ感というか、この冒頭のアクションが一番の見せ場で、最後まで最初のクオリティを超えるアクション展開がなかったのが、残念。。あと、縦横無尽に動き回ってこそのパルクール・アクションは、1対1の長尺の戦い(厳密には、2対1でしたが。)では、イマイチかっこよくないのがわかりました。くるくる回りながらイエティにロープ巻きつけているシーンはなんかちょっと笑っちゃいました(笑)
ストーリーは可もなく不可もなく、特に印象に残る感じではなかったです。冒頭のリノがドラッグを破棄してたのはなに目的だったんだろうか?
カット数が多く、とにかく観辛い!!
ありふれた内容です。アクションシーンが多めですが、カット数が多く、とにかく観辛いです。イベントシーンも1秒に2回以上画面が切り替わる為、しんどいです。
ポール・ウォーカーさんなので評価は高めです。
ストーリーの流れやアクション等、登場する車がフランス車からアメ車に変わったりしたくらいで、殆んどオリジナルであるアルティメットと一緒でしたね。
シリル・ラファエリの替わりをポール・ウォーカーが演じた訳ですが、やはりアクション的にはシリル・ラファエリの方がキレがあったような気がします。
ただ、シリルとダヴィッドだと動きが似ているので、P・ウォーカーに替わった事により役割分担が出来た感じで、これはこれで良かったのかもしれません。
ダヴィッド・ベルに関して、あれから10年も経過しているとは思えない程素晴らしいアクションでした。
続編まで作られ、それなりに完成形となっていたアルティメットという作品をわざわざリメイクしたのか個人的にはちょっと疑問ですが、ポール・ウォーカーという優れたドライバーにして素晴らしい俳優さんのお姿が拝見出来ただけで満足です。
出来る事ならもっといろんな作品を観てみたかっただけに本当に残念ですね。
それと、ちょっと気になったのですが、RZA 演じるトレメイン、当初は無意味に部下を殺したり(彼なりの言い分はあるかと思いますが…)拝金主義の薬の売人だったりしましたよね。
それが何故か途中から善人設定になり、最後は市長選にまで立候補しちゃうのはちょっと無理があり過ぎとか思っているのは僕だけじゃないですよね?(;・∀・)
ポール・ウォーカー最後の作品
改めてポール・ウォーカーのラスト作品をみて惜しい俳優を亡くしたと心から残念だ。
もちろん、ワイルドスピードシリーズで確固たる地位を確立したポールだが今作品はまた違った路線にチャレンジしたものだっただけに今作品シリーズがもう見れない(もちろんポール主演でだが)事は本当に悲しい。
原作アルティメットのハリウッドリブートである今作品は同主演に原作同様バレを起用して原作に負けず劣らずの面白さである。
それにしてもパルクールの第一人者であるバレはおいといてもポールも負けず劣らず頑張ってます。窓に跳び移るシーンなんか本当にやったの?と思うくらいスゴい!トム・クルーズ、ジャッキーにも劣らないぜ。
だからこそつくづく惜しい。
最後にポール・ウォーカーの思い出に捧ぐとのクレジットにはぐっときました。
だが不思議とワイスピの最後のシーンの方が泣けた。あっちは途中だったしね。
ではこれからアルティメットシリーズを見直します。楽しみです。
ダビッド・ベルはブルース・リー以来の超人だと思っています。 パルク...
ダビッド・ベルはブルース・リー以来の超人だと思っています。
パルクールの美しさは命がけの芸術。
また、ポールの最期作となったことが悔やまれてなりません。
2014.9.21
ポール・ウォーカーの遺作
序盤、麻薬20キロを盗み捨てた男リノ(ベル)の逃亡アクションシーン。助手席にいた麻薬王ジョージを急ブレーキで警察にぶち込んだダミアンのアクションシーン。まだ序盤だ・・・
リノは恋人のローラ(カタリーナ・ドゥニ)を人質に取られるが、反撃して取れメインのアジトを襲撃。ここでもマスタングを使ったカーアクション。しかし、逃げ込んだ場所が悪かった。トレメイン(RZA)の息がかかった兵士の詰所だったのだ。そしてトレメインは政府の車を襲い、中性子爆弾を盗むが、蓋を開けた途端に起動してしまい、爆発まで残り10時間となった。ダミアン(ウォーカー)はリノを脱出させ、ブリックマンションに詳しいリノを仲間にするのだった・・・
リノの案内で直接的にトレメインと対峙。しかし、この時点で爆発リミットは48分。しかもトレメインはロシア製のロケットを使い、デトロイトの中心地に向け全てを破壊しようとしていたのだ。そして3000万ドルで爆弾を売ろうとする。その場を離れてまたアクション。ギリギリのところでロケットの起爆装置を破壊し、爆弾の解除コードを入力しようとするダミアンだったが、その番号がブリックマンションの郵便番号だった・・・これは解除コードじゃなくて起爆コードじゃないのかと疑ったリノは入力を止めさせる。
冒頭の場面では市長がブリックマンションの地域に新しい開発の構想を発表していたから、観ている者とすれば爆発させりゃいいんじゃないかと思ってしまう。まさしく市側がトレメインたちに爆弾を盗ませて、開発地域を爆発させようとする計画だったという大どんでん返し!市長のいるビルに上ってゆくダミアン、リノ、トレメイン、そしてスラム街の仲間たち。これは『ブルース・ブラザース』のラストか?!と、一気に盛り上がるシーンだ。
市長とのやり取りを盗撮していた仲間たち。それをニュースで流し、市長は逮捕。ダミアンもブリックマンションの住民となり、トレメインが市長に立候補・・・やりすぎ感たっぷりのラストはいただけないが、トレメインもヤクを垂れ流していた元締めなんだから、ここまで善人になっちゃいかんだろ(笑)
オリジナルは『アルティメット』
あれれ?どこかで、、、。
ストーリーから映画のセットまで、ありとあらゆる全てがアルティメットに似てる。むしろアルティメットかと思いました。
そもそもアルティメットシリーズ好きだからこの作品も好きです。
最後の突撃シーンも似てる。笑
ウータン・クランのRZAがかっこよすぎです。
佳作
スピーディなアクションが満載で楽しい。
脚本もなかなかに手は混んでいるのだが…。
どおにも主軸がアクションなので、展開がそりに連なる辻褄合わせのようで釈然としなかった。
大悪は、元々武器の密輸をしてて麻薬の売人だ。そんな奴が服役もせず市長として選挙に出ちゃう。
いやいや…それはどおなんだ?
壁も即座に撤去され、悪人どもは笑顔で普通の生活を送りつつある。
…無理矢理感しかないハッピーエンドだった。
まだ、自治区として一般社会への参入を匂わすような未来のあるエンディングの方が得心がいく。
「ワイスピ」の外伝のようにも思え、マンネリ感が漂い、何故かB級色が払拭できない作品だった。
ポール・ウォーカーは最後までフルスロットル・アクション!
リュック・ベッソン製作・脚本のフレンチ・アクション「アルティメット」を、本人の脚本でハリウッド・リメイク。(フランスとカナダの合作だが、どう見たってハリウッド・リメイク)
オリジナルは「1」は見たけどほとんど覚えておらず、「2」は多分見てない。なので、一本のアクション映画として鑑賞。
犯罪蔓延るデトロイトの一角。マフィアが中性子爆弾を盗んだとの情報が。捜査官と協力者の男が阻止に奔走する。
…と、犯罪捜査アクション物だが、登場人物描写もストーリーもあって無いようなもの。
パルクール・アクションを見るだけの映画。
オリジナルにも主演してるダヴィッド・ベルの超人的身体能力は圧巻だが、やはりポール・ウォーカー。
最後の主演作となった本作で彼が見せる、ダヴィッド・ベルにも引けを取らないアクション。
正直「ワイルド・スピード」以外B級アクションが多いが、体を張ったアクションでいつも我々をワクワクさせてくれた。
にしても、オチも「ワイスピ」っぽいのはお約束…?
アルティメットと変わらない。
ストーリーもセットもにすぎ。
ミサイルは本当は邪魔者を排除するための政府の企みだった。
リロとポールのバク転かっこよかったからよしだけど。
階段よりエレベーターの方が楽ってところも面白かった。
ポールウォーカーの思い出に捧げる
ポールウォーカー愛されてるなぁ
かっこよかった!!
オリジナル版は見ていません。
冒頭からパルクールを生かしたアクション満載で楽しめました!
ストーリーはご都合主義かなと思いますが、わかりやすくて結構!最初が汚いだけにこのくらい爽快な方が気持ち良いかな〜という感じ。
全75件中、1~20件目を表示