グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価
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上から目線の現代人への手痛いしっぺ返し
僕が中学生の頃に公開された「食人族」という映画をモチーフに、暴力ホラーの若手監督イーライ・ロスがうまいことリメイクした映画です。
この映画は、シニカルなコメディだと思います。
意外な発見は、ジャスティンを演じたロレンツァ・イッツォという女優さん。エキゾチックな顔立ちが魅力的でした。監督の奥様だそうです。
すごい
食人映画初めて見たけど、最後までドキドキ止まらなかった。終始ショックなことが起こり続けると思っていたけど最終的には先住民族を守ろうといういい方向になったし。自分的にはカルロスが何かと役に立つようなことしてたと思うから、カルロスには死んでほしくなかった…。マリファナでハイになる食人族、iPhoneの通知音(マリンバ )など予想してなかったものが出てきて面白かった。
最後の、ジャスティンにアレハンドロの妹から連絡が来るシーンは次回作の内容に通じるのかなー期待!
グロい映画ではないよー
グロいけどね、スプラッター映画ってわけでもない。
彼らは殺人の意識があるわけではない。
神様からの恵であり、食料なのだ。
そう、宗教。
社会的な問題も含まれた映画。
世の中そんなもんだよなーって思っちゃった。
グロいのなんて、最初だけ。
あとは大丈夫。免疫がついただけかもだけど。
一番衝撃的なのは、飛行機墜落シーンだね。
理由も、納得いくし。墜落したら、あんな感じであぶないのかーって思った。
パイロットの死に方とか助かったけど、プロペラに巻き込まれる感じとか。
○○は大事にとっておけ!
スゴく面白かった!
とくに良かった点を箇条書きにするとこんな感じ。
・ホラー映画(パニック映画)の王道がキチンと保たれている
・先住民にとって先進国の人間も家畜と同レベルの扱いというブラックジョーク
・ヤハ族を演じた先住民の方々の素の演技
・中盤、女の子たちの〇〇〇がXXXされる所の男どもの顔
こんな感じかな。
あと、ジャスティン役のロレンツァ・イッツォさん、めっちゃエロいっすwww
予想以上の面白さ
食人族と同じような内容かなと思いつつ、大手の映画館で上映されていないのも気になり、最後までどうしようか迷いながら福岡で唯一上映されていた古い昔からの映画館のメンズデー1100円につられて観に行ったけど、相当楽しめました。
ああいった活動家の裏の顔も見事に描かれていて、単なるスプラッター映画とは違ってとても良かったです。さすがに5点満点はあげれなかったけどいろいろ考えさせられた映画でした。昨年騒いでいたシールズの連中にもああいう裏の顔があるんでしょうねぇ。
肉の解体シーンとか結構笑える部分も満載でしたよ。
にしても、あの緊迫感の中で自慰行為をするあいつはある意味大したもんだ!
大手の映画館が上映していないのは何故?
迷ってたけどみた…。
食人族がベースだったけど評判通リよく出来た作品でした。
裏ありの人間関係も面白く、グロも直視できない程ではなく、前半と後半でクッキリ展開が分かれるけれどどのパーツも面白くラストまで見ることができた。
調理シーンはしっかり見せてるけど、気持ち悪いとかはなくて…こんなもんかなー、という感じ。
食人族に捕まってからの脱出シーンもテンポいいし。
ラストのネタは無理にこんなの加えなくても良かったのになー、と思っちゃいました。
イーライ・ロス版の食人族「グリーンインフェルノ」期待以上!囚われの...
イーライ・ロス版の食人族「グリーンインフェルノ」期待以上!囚われの身となり恐怖で耐えられなくなり自決した仲間の腹にマリファナを詰めておき、焼かれた死体で食人族がハイになっている最中に逃げようとする作戦が成功するも、マリファナによる空腹感で結局、生で食われちゃうシーンで館内大爆笑。
食人映画の難しさ
過去の超有名映画「食人族」に代表される≪人食い族≫作品も、
近年ではほとんど制作されていないはずだ。
未開の地が少なくなり、現実性に乏しい、モラルの問題、そもそもヒットしないのでは?などさまざま理由があるのだろうが、
そんな中でのこの作品。
正直この手の作品はホラー好きな私でも苦手で、
積極的に観るタイプではないのだが「こんな機会ないから劇場で見よう!」と一念発起して鑑賞した。
映像の迫力はすごい。馬鹿な学生たちが問答無用に窮地に立たされるのは圧巻で、目玉の食人(解体)シーンも興奮が抑えられなかった。
ただ、やはりこの映画の肝は食人であり、そのシーンが過ぎてしまえば後はインパクトに欠ける映像に感じてしまう。
途中生きたまま噛り付かれる場面も出てくるが、前の解体シーンに比べれば一段劣る。
どう興奮を持続させ、更なる高まりへとつなげていくのか、
このジャンルが今後どう発展していくのかとても興味深い。
イーライ・ロス監督のやる気もあるようなので期待したい。
疲労・ストレスを抱えているそこのあなた!この映画はそんなあなたのためにあります。
私ごとだが、試験が終わり疲れきっている状態で視聴した。
寝てしまいそうな疲労感のなか、映画が始まった。瞬間、私の眠気は吹き飛んだ。入りからこれは名作の雰囲気がぷんぷんする。
その予想は見事に的中した。食人族が現代風にしっかりアップコンバートされていてリアリティーがあった。また、ボランティア団体を偽善者と捉えているあたりが非常に面白い。ボランティア団体が行う活動が全て滑稽に見える。自分たちが救おうとしていた部族に食われる様は見ていて最高に面白いし清々しい。気持ちのいいほどに残酷な食人のシーンや部族特有の意味分からない習慣が交互に展開されて飽きさせない。イーライロスの限界を知らないグロ表現には毎回脱帽する。
観終わった後には試験の疲れなど吹き飛ぶくらいの高揚感に包まれながら帰宅。続きもありそうなので期待大だ。
皮肉で意味深な結末
イーライ・ロス、待望の新作ということで、かなり期待値が上がった状態で鑑賞。
基本的には楽しく観れたが、想像とは結構違う印象で、鑑賞後もその違和感から不思議な余韻が残った。
勘違いした若者とか、訳知り顔のインテリが正義感を振りかざしてノコノコ出かけて行ったらトンデモナイ目に合いました〜という分かりやすい話かと思いきや、そんな単純な映画じゃなかった。
特にヒロインの言動は、いろいろな解釈が出来そうで意味深な感じ。
見返す度に印象が変わるような、意外と奥が深い映画かも知れない。
退屈な前半と、グロすぎる後半。怖いもの見たさを刺激する究極のスプラッター。
【賛否両論チェック】
賛:〝人肉を喰らう”部族に捕まり、文字通り〝食材”となった主人公達の惨劇を、ケレン味たっぷりの超残虐描写満載で描かれる。一方で意外にも、主人公を取り巻く人間模様も、しっかりと描かれている。
否:前半は予想に反し、かなり物静かなので退屈するかも。グロシーンが尋常じゃないくらい多いので、苦手な人は絶対に無理。
R-18がつくくらいなので、描写は文字通り死ぬほどグロいです。イメージでいうと、「死霊のはらわた」や「悪魔のいけにえ」に匹敵するような感じです。先住民の老婆や子供達が普通に料理をしていて、その材料が牛肉や豚肉だったら何でもないようなシーンなのに、まだ原型が残る人肉であるだけで、一気に不気味でグロテスクなシーンになってしまうから、不思議です(笑)。
一方で、
「スプラッター映画だから・・・」
と油断していると、主人公を取り巻く人間達の葛藤や裏切り等、意外なところでしっかりとした人間模様が描かれているのも、案外良かったりします。
とはいえ、メチャメチャグロいことに変わりはありません(笑)。怖いもの見たさで観てみるのがオススメですが、是非覚悟してご覧下さいませ。
食人さんたちによる¨カンタン人間クッキング¨
前半ハンストのくだりがすこし長いようにも感じたが、その焦らし方もなんともいい。コツコツ見ている側も調理されているようで。。。そして、食人さんたちがこんにちはしてから、めまぐるしくかつテンポよく繰り広げられる、カンタンクッキング。『そうね、ちゃんと塩を適量まぶして、オーブンで焼いて』と言わんばかり楽しく料理する食人さんたちは、愉快だった。その中で、食人族の知恵、一般意識高い系若者たちの知恵の拮抗ぶりは見どころだ。食人さんたちが、ハイになった時のチャーミングさも中々のかわいらしかった。映画館の中で誰しもが、人間に唐揚げにされてるトリの気分になったのではないか。
パクパク喰ってた
大学生が人喰い民族に喰われる話をイーライロスが撮った というのを聞いて見に行った結果見たかったものは全て見せてくれた 主人公一団みたいな奴らは海外では ソーシャルジャスティスウォーリアー と呼ばれるみたいだけどイーライロスはこういう奴らが嫌いだから人に喰わせちまおうということで作られたらしい笑 こういう物事を一面だけから判断して正論を吐いて気持ちよくなろうとする奴らは世界中にいるんだなという事がわかってまずそこが面白かった 最終的には主人公はそこから成長してたみたいだったけど
お食事のシーンは 新鮮な肉が手に入ったらこう調理するんです〜♪ って感じでみんなパクパク食べてた この極限のグロと笑いの入り混じった味わいがやっぱりこの映画の一番の魅力だったと思う
あと良かったのが 食人 というものの描き方
もちろんバイオレンスとしての機能が一番のメインだったけど、もう一個の側面として 他人の中にある自分とは絶対に相容れないもの として食人文化が特に終盤の展開にかけて凄く機能してた気がする
やっぱり映画ってこういうバカバカしくてぶっ飛んだものを見れるからこそいいっていうところあるし、それを全力でやりきってくれるイーライロスは偉い! と思える映画だった
意識高い系は食べられちまえ!
「マジョリティの視点において正しいとされている倫理観」に縛られ、自分の行いは正義だと信じ込む浅はかでうざい大学生が食べられちゃうのにカタルシス!!!
きっちり怖くて、笑える。大満足!
目を殴られた
幼少時の臆病な性格から、ホラーは完全に食わず嫌いで、今迄ほとんど見たことがありませんでした。
そもそも何故今回この作品を観ようと思ったのか、今となっては思い出せませんが、いやぁ観て良かった。本当に面白い映画でした。
冒頭の不自然なくらい鮮やかな緑色が妙に生々しく、まぁ気味が悪いこと。
特に印象的だったのは「調理」場面です。
思わずウギャァと声をあげ、衝撃で目を背けそうになりました。しかし、実際には、目を見開いて、ばっちり観ていたのです。
その時、この映画を心から楽しんでいる自分がいました。映像によって、目を殴られたような感覚です。軽く脳震盪を起こしながら、それがいっそ気持ち良いのです。
そして、ほのぼのとした食事風景。
彼らにとって幸福な時間。
最高です。
ホラー映画の懐の深さに脱帽しました。
また、主演のロレンザ・イゾが、素晴らしいです。散々な目に遭いながらも健康的な美しさを欠くことなく、襲い来る恐怖に絶叫する姿が段々愛おしくなってくる不思議な魅力の持ち主です。もっと彼女が苦しんでる所を見たい!
友人役のスカイ・フェレイラの不健康な感じも大好きでした。
よかった
相当怖くてグロいんだろうなとハラハラしながら見たら、それほど怖くもグロくもなかった。大学生が何人いて何人が飛行機で死んで、土人に何人食べられたのかちゃんと把握できなかった。主人公の事が好きだったデブが真っ先に食べられてしまい可哀想だった。
土人たちが子供も女の子は胸をちゃんと隠していて、リテラシーを感じさせたのが残念だったのだが、話が全く通じない感じはよく出ていて怖かった。
主人公を助ける女の子がしまおまほさんに似ていて、「まほちゃん、助けてやってくれ~」と親しみがわいた。
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