グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価
全109件中、81~100件目を表示
ヤッチマイナーーー!
グロが大の苦手の自分でも大いに楽しめた、というのが一番大きな一本。
皮肉を大いに効かせてエンタメ作として割り切りっていたのが非常に◎。
ゴアな描写も、嫌がらせレベルにいかないくらいで抑えられていたのがまたリアル。
小道具、設定の使い方も絶妙で、そこに監督のセンスを感じる。
意地の悪い、極北のエンタテインメント作品。
初の生食人映画は、最高の映画体験になった。
「グリーンインフェルノ」見ました。初食人映画を、初新宿武蔵野館で。結論から申して、全てが最高な映画体験になった。
まず人でごった返す武蔵野館のロビー、そこにいる人間は全員が私の仲間だと感じた。立ち見がいるのも初めての体験。こいつらも大切な仲間だ。
そして本編。数多の映画にてグロ殺戮を見てきた私に言わせれば、そこまでグロくはない。それでも最高だと思う所以は、監督のカニバル愛を感じる事と、こんな体験したくたいと思わせる事(そんなの他作にもありますが)。題材の割に全編通して軽い印象はあるものの、笑いとグロを適度に配した作りには関心。一捻りも二捻りもあった衝撃のラストは予想外でしたが、”食人”を見に来たつもりが、私が見ていたのは”映画”なんだと気付かされた。
総じて、快作です。食人初体験の方にこそオススメしたい。
上から目線の現代人への手痛いしっぺ返し
すごい
食人映画初めて見たけど、最後までドキドキ止まらなかった。終始ショックなことが起こり続けると思っていたけど最終的には先住民族を守ろうといういい方向になったし。自分的にはカルロスが何かと役に立つようなことしてたと思うから、カルロスには死んでほしくなかった…。マリファナでハイになる食人族、iPhoneの通知音(マリンバ )など予想してなかったものが出てきて面白かった。
最後の、ジャスティンにアレハンドロの妹から連絡が来るシーンは次回作の内容に通じるのかなー期待!
グロい映画ではないよー
グロいけどね、スプラッター映画ってわけでもない。
彼らは殺人の意識があるわけではない。
神様からの恵であり、食料なのだ。
そう、宗教。
社会的な問題も含まれた映画。
世の中そんなもんだよなーって思っちゃった。
グロいのなんて、最初だけ。
あとは大丈夫。免疫がついただけかもだけど。
一番衝撃的なのは、飛行機墜落シーンだね。
理由も、納得いくし。墜落したら、あんな感じであぶないのかーって思った。
パイロットの死に方とか助かったけど、プロペラに巻き込まれる感じとか。
○○は大事にとっておけ!
予想以上の面白さ
食人族と同じような内容かなと思いつつ、大手の映画館で上映されていないのも気になり、最後までどうしようか迷いながら福岡で唯一上映されていた古い昔からの映画館のメンズデー1100円につられて観に行ったけど、相当楽しめました。
ああいった活動家の裏の顔も見事に描かれていて、単なるスプラッター映画とは違ってとても良かったです。さすがに5点満点はあげれなかったけどいろいろ考えさせられた映画でした。昨年騒いでいたシールズの連中にもああいう裏の顔があるんでしょうねぇ。
肉の解体シーンとか結構笑える部分も満載でしたよ。
にしても、あの緊迫感の中で自慰行為をするあいつはある意味大したもんだ!
大手の映画館が上映していないのは何故?
迷ってたけどみた…。
イーライ・ロス版の食人族「グリーンインフェルノ」期待以上!囚われの...
食人映画の難しさ
過去の超有名映画「食人族」に代表される≪人食い族≫作品も、
近年ではほとんど制作されていないはずだ。
未開の地が少なくなり、現実性に乏しい、モラルの問題、そもそもヒットしないのでは?などさまざま理由があるのだろうが、
そんな中でのこの作品。
正直この手の作品はホラー好きな私でも苦手で、
積極的に観るタイプではないのだが「こんな機会ないから劇場で見よう!」と一念発起して鑑賞した。
映像の迫力はすごい。馬鹿な学生たちが問答無用に窮地に立たされるのは圧巻で、目玉の食人(解体)シーンも興奮が抑えられなかった。
ただ、やはりこの映画の肝は食人であり、そのシーンが過ぎてしまえば後はインパクトに欠ける映像に感じてしまう。
途中生きたまま噛り付かれる場面も出てくるが、前の解体シーンに比べれば一段劣る。
どう興奮を持続させ、更なる高まりへとつなげていくのか、
このジャンルが今後どう発展していくのかとても興味深い。
イーライ・ロス監督のやる気もあるようなので期待したい。
疲労・ストレスを抱えているそこのあなた!この映画はそんなあなたのためにあります。
私ごとだが、試験が終わり疲れきっている状態で視聴した。
寝てしまいそうな疲労感のなか、映画が始まった。瞬間、私の眠気は吹き飛んだ。入りからこれは名作の雰囲気がぷんぷんする。
その予想は見事に的中した。食人族が現代風にしっかりアップコンバートされていてリアリティーがあった。また、ボランティア団体を偽善者と捉えているあたりが非常に面白い。ボランティア団体が行う活動が全て滑稽に見える。自分たちが救おうとしていた部族に食われる様は見ていて最高に面白いし清々しい。気持ちのいいほどに残酷な食人のシーンや部族特有の意味分からない習慣が交互に展開されて飽きさせない。イーライロスの限界を知らないグロ表現には毎回脱帽する。
観終わった後には試験の疲れなど吹き飛ぶくらいの高揚感に包まれながら帰宅。続きもありそうなので期待大だ。
皮肉で意味深な結末
退屈な前半と、グロすぎる後半。怖いもの見たさを刺激する究極のスプラッター。
【賛否両論チェック】
賛:〝人肉を喰らう”部族に捕まり、文字通り〝食材”となった主人公達の惨劇を、ケレン味たっぷりの超残虐描写満載で描かれる。一方で意外にも、主人公を取り巻く人間模様も、しっかりと描かれている。
否:前半は予想に反し、かなり物静かなので退屈するかも。グロシーンが尋常じゃないくらい多いので、苦手な人は絶対に無理。
R-18がつくくらいなので、描写は文字通り死ぬほどグロいです。イメージでいうと、「死霊のはらわた」や「悪魔のいけにえ」に匹敵するような感じです。先住民の老婆や子供達が普通に料理をしていて、その材料が牛肉や豚肉だったら何でもないようなシーンなのに、まだ原型が残る人肉であるだけで、一気に不気味でグロテスクなシーンになってしまうから、不思議です(笑)。
一方で、
「スプラッター映画だから・・・」
と油断していると、主人公を取り巻く人間達の葛藤や裏切り等、意外なところでしっかりとした人間模様が描かれているのも、案外良かったりします。
とはいえ、メチャメチャグロいことに変わりはありません(笑)。怖いもの見たさで観てみるのがオススメですが、是非覚悟してご覧下さいませ。
食人さんたちによる¨カンタン人間クッキング¨
パクパク喰ってた
大学生が人喰い民族に喰われる話をイーライロスが撮った というのを聞いて見に行った結果見たかったものは全て見せてくれた 主人公一団みたいな奴らは海外では ソーシャルジャスティスウォーリアー と呼ばれるみたいだけどイーライロスはこういう奴らが嫌いだから人に喰わせちまおうということで作られたらしい笑 こういう物事を一面だけから判断して正論を吐いて気持ちよくなろうとする奴らは世界中にいるんだなという事がわかってまずそこが面白かった 最終的には主人公はそこから成長してたみたいだったけど
お食事のシーンは 新鮮な肉が手に入ったらこう調理するんです〜♪ って感じでみんなパクパク食べてた この極限のグロと笑いの入り混じった味わいがやっぱりこの映画の一番の魅力だったと思う
あと良かったのが 食人 というものの描き方
もちろんバイオレンスとしての機能が一番のメインだったけど、もう一個の側面として 他人の中にある自分とは絶対に相容れないもの として食人文化が特に終盤の展開にかけて凄く機能してた気がする
やっぱり映画ってこういうバカバカしくてぶっ飛んだものを見れるからこそいいっていうところあるし、それを全力でやりきってくれるイーライロスは偉い! と思える映画だった
全109件中、81~100件目を表示