グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価
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ウゲェー!!
オリジナルを知らず、(雑誌とかでは見てますが)
食人族のリメイクと聞いて、観てみたいと思いレンタル。
展開は、予想通り、ストーリーもしっかりしてる。結構こういうの好きなんですがね、グロは( ゜Д゜)な感じです。でも思っていたよりは、描写少ない?が前半のダルダルな流れから、セスナ墜落後の一気にスプラッター展開。
最初の犠牲者の描写のインパクト以降は、そんなでもなく檻の中のさらけ出される人間模様の醜さ(1人だけですが)と
後は、いかように喰われていくか。
観て感じたのは、監督がちゃんと食人を文化として描いている点です。昔のB級なら「怖い連中だぞー」みたいな感じですが、最初の犠牲者を食べるシーンなんかのどかな食事風景(調理してるのが手だったり脚だったりは、ご愛嬌)で主人公もそれを解っているから、助かってからのシーンが凄く納得できるのですね。
恐怖であったが、恨み辛みはなしと。
むしろ恨みがあるのは、アレハンドロでしょう。全ての元凶こいつじゃん!
日本にも似たような連中いますが、本当タチが悪い!この映画の不満は、コイツが生き残ってる感じで終わっていること。(続編見越してかな?)
普通一番悲惨な死に方して、観客の溜飲下げるもんですけどね。
後、「えー!」と思ったのは、最後の主人公の逃げ方、ある人物が助けてくれるのですがご都合演出だなあと。
グロ平気な人は、観て楽しめる映画ですよ。
カニバリズム。 未だどこかの部族であり得るよう… それにしても、人...
カニバリズム。
未だどこかの部族であり得るよう…
それにしても、人間てのはどいつも救いようが無いな…
最終的にやつが神扱いなんだもの。。
もっともっと過激でもよかったですよ、ホステルの方がグロテスクイメージ。。
文句なし
非現実なイメージの食人族と現代社会との関連性にリアリティを持たせていることで映画として普通に面白いのに驚いた。そして食人族の描写。登場人物のキャラ立ち。自分ちのDVD鑑賞で思わず目を背けるっていうのはほんと久しぶり。
ザ・食人族!
食人族…真っ赤な集団、緑のジャングル…なんで行くん?同情もできない集団、主人公にさえ「このバカ女!」と突っ込みたくなるが面白い。
(確か『ホステル』も、あまり同情できない連中だったような…)
人間を色々料理し皆で分けあって食事してるシーンなんて、どことなく古き村の良き伝統行事をみてるような気がして微笑ましく感じてしまった。まるで郷土料理の紹介シーンのようです。痛いシーンが続くけどここは、ほのぼの落ち着きました(あくまでも個人的見解)
ラストの妙なスッキリ感も好き
意識高いリア充は○ね!
スプラッタ・ホラーを撮らせたら、既に右に出るものはいないのではとイーライ・ロス。意識高い系リア充どもをぶち殺す快感を得られるので、『ホステル』ほどは羨ま描写は少なめ。誠みたいに死んでもいいから、ナイスボートを味わいたい阿呆も世の中にはいるのだ。
牛の肉を食べる事と同義とすれば
文化の違いですね。
女性の割礼は死者も多いから本当に止めるよう訴えていくことは必要とは思うが、あそこに出向いて失われた学生たちには同情が起こらない。
今見れば「食人族」はチープであると思うが、小綺麗にリメイクしたからといって、名作になるはずもない。
ゴア描写もスプラッターホラーを見慣れているなら普通程度。
格別目を背けるような映像もない。
これを観るのは興味本意か?監督や出演者のファン位だろうと思う。
不謹慎狩り連中は食人族に喰われてしまえ!
好きだよ、好きなんだ、好きって言える自分が好き!
イーライ・ロスの「食人族映画愛」に溢れた「王道食人族映画」。
この作品、表立って人に「好きだ!」とは言い難い、ヘタをするとネットで「人種差別だ!」と袋叩きにされて作り手の作家生命絶たれかねないリスクのあるテーマだと思う。
そんなテーマにリスクを背負って作り上げたイーライ・ロスの「食人映画愛」にまず敬意を捧げずにいられない!
そんなイーライの映画制作に対する姿勢を表すエピソードとして、撮影前、実際にロケ地に居住する先住民族を訪れて、発電機とDVDプレーヤーを持ち込みルッジェーロ・デオダートの『食人族』(1980)を観せ「これを撮りたいんだ、協力してくれ!」と頼み込んだらしい。
初めて映画を観たアマゾン先住民族は『食人族』の描写に大いに爆笑し、出演を快諾したといいます。
ゲテモノ映画に真摯な制作姿勢で挑むイーライの映画愛を表す良い話ですね^^
そんな『グリーン・インフェルノ』の作品中で食人族に酷い目に遭わされるのは、この映画を観てもいないのに「差別的だ!」と決めつけ、自分のお手軽な正義感に基づいて他人を弾劾したり糾弾したりする事に血道をあげている連中達です。
昨今の日本で言う所の『不謹慎狩り』をしているオナニー連中は(作品中でそれらしい描写があったのに爆笑!)『食人族に喰われて死んじまえ!』という痛快作なのでした。
カルト映画「食人族」のリメイク作品 ジャングル奥地の先住民の絶滅を...
カルト映画「食人族」のリメイク作品
ジャングル奥地の先住民の絶滅を止めようと現地に乗り込み抗議運動する若者たち
救おうと思っていた民族に襲われ囚われの身に…
全身を赤いペイントに覆われた彼らにはカニバリズム=人食いの慣習があるのだった
うむ、いい具合のゴア表現と、救おうとする者に殺されかけるという不条理
なんともホラー然とした映画で良し
殺し方、食べ方も一辺倒にならず細部にまでこだわりを感じる
なによりタイトルのセンスが良い
グリーン=ジャングルの緑
インフェルノ=赤い民族による暴力の灼熱地獄
この解釈が合ってるかは定かではないが…
監督のイーライ ロス
彼の作品には好みのものが多数あった
趣味が合いそう←
偽善者をイーライ・ロスが食い殺す!
森林伐採の横暴を世に訴えようと未開のジャングルに赴いた学生たちを食人族が襲う…!
1981年に製作された「食人族」をモチーフに(タイトルの“グリーン・インフェルノ”もここから)、現代グロホラーの鬼才、イーライ・ロスが蘇らせた食人ホラー映画。
イーライ・ロス×食人なのだからホラーファンにとっては熱狂モノ、そうでもない者にとっても興味は尽きない。
何と言っても“お食事シーン”が最大の見所なので、前半はちとタルい。
何だかちょっと鼻につく学生たちの抗議運動。
周囲の反対を押し切って参加するヒロイン。
案の定現地で一波乱あったものの一応抗議運動は上手くいったが、帰路の途中エンジントラブルでジャングルに墜落。
その際の前菜(墜落のグロ描写)もそつなく用意し、生き残った一行は食人族に囚われ、いよいよメインディッシュ!
さすがのイーライ・ロス印、容赦ないカニバリズム!
目玉をえぐり、舌を切り取り、手足・頭部切断した後、丸焼き。
それを美味しそうにパクパク、パクパク。
食べ方も様々で、集団で生きたまま襲い食い。
その行為は恐ろしいというより、やり放題の悪趣味全開で、何故かちょっと笑えてもくる。
でもとにかくグロいので、こういう作品が苦手な方は例え興味本位でも見ないように。
単なる悪趣味な食人ホラーだけじゃなく、痛烈な皮肉も込められている気がした。
確かに人が人を食う行為はおぞましいが、食人族にとってのその行為は、普通の人が豚や牛という獲物を食べるそれと変わりない。
普通の人だって豚や牛を食べる。豚や牛にしてみれば、人間はいつだって野蛮。
主人公たちの抗議運動の目的は、文明に抹殺されようとするヤハ族を救う為。実は、そのヤハ族が食人族なのだ。
救おうとする相手に襲われるという不条理。
抗議運動の裏事情。
暴露したある人物のクズゲスっぷり。
そもそも、志低い抗議運動などただの偽善でしかない。
そんな奴らを、イーライ・ロスが食い殺す!
ハンパすぎる
「食人族」が傑作なだけにどうしても比べてしまう。
結論から言うと、カルトな題材をメジャーエンターティンメント思考で作ると失敗する…のいい例だ。
監督は当然「食人族」とかを意識して作ったんだど、ああいう映画はカルトだから人間の猟奇趣味に触れて楽しめる。表面をマネしても表現が手加減を加えているので中途半端だ。
テーマが人間本来の残酷さに入っていかないから消化されていない。
これから食われるというのに半狂乱になる演技がないのは何故だ?
割礼も最後までやってほしい。そこで止めるから、しょせん…といった感想になる。
原住民の首領も下手に役者にやらしているから、ウソくさい。
死体も特殊メイクでやってるから、迫力にかける。
「食人族」は豚を使ったらしいけど、そっちの方が真に迫っている。
村のプロダクション・デザインがダメだ。観光施設みたいだ。
子供が逃がすというのが信じられない。
猟奇趣味の映画なんだから、不愉快でショッキングな方が良い。ていうかこの題材でそれが出来ないんだったら、意味ない。くりかえすがメジャー志向で作ることが間違いだと思う。カルトにはカルトの楽しみ方があるのだから。
途中まではよかったです
過激な活動を行う保護団体に参加したチームの話。
期待しすぎだったのかそこまでという感じです。
ちゃんと食べられた人も二人だけだったので拍子抜けですね。
パニック系の映画としては面白いかと思います。
ヤッチマイナーーー!
グロが大の苦手の自分でも大いに楽しめた、というのが一番大きな一本。
皮肉を大いに効かせてエンタメ作として割り切りっていたのが非常に◎。
ゴアな描写も、嫌がらせレベルにいかないくらいで抑えられていたのがまたリアル。
小道具、設定の使い方も絶妙で、そこに監督のセンスを感じる。
意地の悪い、極北のエンタテインメント作品。
初の生食人映画は、最高の映画体験になった。
「グリーンインフェルノ」見ました。初食人映画を、初新宿武蔵野館で。結論から申して、全てが最高な映画体験になった。
まず人でごった返す武蔵野館のロビー、そこにいる人間は全員が私の仲間だと感じた。立ち見がいるのも初めての体験。こいつらも大切な仲間だ。
そして本編。数多の映画にてグロ殺戮を見てきた私に言わせれば、そこまでグロくはない。それでも最高だと思う所以は、監督のカニバル愛を感じる事と、こんな体験したくたいと思わせる事(そんなの他作にもありますが)。題材の割に全編通して軽い印象はあるものの、笑いとグロを適度に配した作りには関心。一捻りも二捻りもあった衝撃のラストは予想外でしたが、”食人”を見に来たつもりが、私が見ていたのは”映画”なんだと気付かされた。
総じて、快作です。食人初体験の方にこそオススメしたい。
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