劇場公開日 2015年11月28日

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グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価

全107件中、1~20件目を表示

4.0まぁグロいけど、楽しく観れた。 自然豊かなグリーンの中の赤い色彩が...

2024年1月6日
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鑑賞方法:VOD

まぁグロいけど、楽しく観れた。
自然豊かなグリーンの中の赤い色彩が嫌に気持ち悪く見えるのが印象的だった。

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madu

3.52015年映画納め

2023年11月18日
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鑑賞方法:映画館

がこれっていうのもどうかと思うが。イーライ・ロス作品では一番好き…いや、一番良いと思った。

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なお

4.0緑と赤の惨劇

2023年8月17日
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じっとり湿った深緑のジャングルに住む全身赤塗りの未開部族。その相反する色彩がこれから大学生たちを襲う悲劇を強く予感させる。物語は意外にも奇形的な変容を遂げたりせずに辺境モンスターパニックの常道を進んでいくが、その愚直さが本作の場合はうまく機能していたように思う。『キャビン・フィーバー』のイーライ・ロスが監督だから初めから割と警戒してたってのもあるけど…

このある意味でフツーな物語が求心力を失わないのは細部の描写の面白さゆえだ。たとえば未開部族に大麻を嗅がせるくだり。大学生たちは未開部族に人食いの風習があることを逆手に取って仲間の死体に大麻を突っ込むというファインプレーを講じる。村中が大麻でフラッフラになるまでの一連の描写には思わず笑ってしまった。その他にも大学生たちのしょうもない対立や威厳のありすぎる虎との睨み合いなど見どころが多い。メインであるゴア描写以外の部分でもしっかり戦おうという気概が垣間見えるところが素晴らしい。

物語のトーンとしては、クズムーブ全開のアレハンドロに受け手のカルマを集中させているように思えるが、実のところ我々が最も凄惨な死を望んでいたのは国連勤めのパパをお持ちの主人公のジャスティンではないか。金持ち、皮肉屋、大学生、女。殺戮劇の供物としてはこのうえない。

しかしイーライ・ロスはそこまで読み切ったうえで彼女を生かす。あまつさえあれほど酷い目に遭いながらも強い倫理意識を持ち続ける聖人に生まれ変わる。一方であれだけ人でなしのクズとして描かれたアレハンドロは密林の奥地で生き延び続ける。人倫を顧みない彼が人倫から遠く隔たれた場所で命脈を保つことができるというのはある意味当然の結末といえるだろう。

悪趣味な映画は多々あれど、露悪の矛先がきちんと受け手のほうにまで向いているものは少ない。そのあたりちゃんと意識してやっているところに好感が持てた。

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因果

3.5自分たちが守ろうとした古代文明を身をもって体感。それでもあなたは活動家を続けますか。

2023年4月29日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

生半可な気持ちで環境活動をやろうなんて人間にその覚悟を問う問題作。ネーチャリング番組のような絵作りが皮肉が効いていてよい。

「食人族」をモチーフにした作品と聞いておバカ映画を想像していたら、意外と細かく伏線が散りばめられたしっかりした脚本で、前半は違う映画を間違って選んだのかと思ったくらい。

主人公の女子大生ジャスティンは未開の部族の間で未だに慣習として行われている女性虐待を授業で見せられ、これに触発され活動家たちのグループに加わることに。
過激な活動家アレハンドロに男性としての魅力を感じつつ、その熱意にもひかれてゆく。しかし、実際は国連関係者の娘である自分が初めから利用されていたと知りショックを受ける。確かに社会経験の浅い彼女には戦略家の彼のやり方はショックであっただろう。だが、このアレハンドロ、戦略家ではなく策略家であることが後にわかる。

帰国の途につくため彼らが乗った小型機がエンジントラブルを起こす。着陸した場所は彼らが救ったはずのサマ族のエリアであり、実は彼らは食人の種族だった。

彼らの集落に無理矢理連れていかれたジャスティン達が見たものとは。

ご丁寧にも殺した獲物の亡骸が飾り付けられた村はさながらホラーテーマパークのよう。主人公たちは恐怖のライドを体感する。
ここから作品のトーンがガラッと変わる。さっきまで主人公に淡い思いを抱いていた青春キャラのおデブちゃんはいきなりすしざんまいのマグロ解体ショーのごとく、あっという間に観衆の目の前でさばかれ肉塊と化してゆく。

村人は子供からお年寄りまで久々のご馳走をほおばり、自然と笑みがこぼれる。開放的で美しい自然に囲まれたとても良い集落だ。食べてるものが豚の丸焼きだったなら何の問題もないだろう。しかし、囚われの身の主人公たちにとってここは地獄でしかない。そんな主人公達が感じる恐怖をまさに他人事として観客はそのスリルに酔いしれる。

ただ本作、最初の解体ショー以降はあまりこれといったゴア描写もなく、主人公達の絶望感もあまり感じられない。その後の脱出劇も実に凡庸な展開でちょっと物足りなかった。

どうせならもっと悪乗りして観客の想像の上を行ってほしかったかな。唯一、助かったジャスティンがサマ族が友好的な部族だとかばってたところから、国連がお詫びのしるしとして彼らを国連会議場に招待する。そこで会議場の国連要人たちをサマ族たちがいっせいに襲いかかり食いまくるという地獄絵図を描いてくれたらかなり面白かったのでは。

続編を予感させるラストだっただけに次回作は「食人族、都会に現る」みたいな企画でどうだろうか。

はたして本当の悪は人間を食べる彼らか、それとも自然を破壊し続ける文明人の方か。ジャスティンの親友ケーシーは言う、「偽善者め」と。結局はビッチな彼女が一番物事をわかってたというオチ。

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レント

2.5真っ赤!!!!w

2023年2月22日
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笑える

楽しい

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美緒

4.0血肉がいっぱいで楽しい

2022年12月13日
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楽しい

興奮

序盤にハードなシーンを見せてくれるのはとても嬉しい。途中ちょっと飽きそうになるが唐突なお下劣シーンを挟んで楽しませてくれる。最後はちょっとだけ投げやりな終わり方な気がする。でも楽しいので星4です!

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さらさらパウダーシート

3.5辞めたいが観てしまう

2022年10月9日
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予告を観てコレは無理だ…と思っていたがホラー映画好きとしてやはり外せず視聴。
数回うわ〜もう無理だ〜観れない〜となったが話が気になり最後まで視聴。結果としては良作でした。他の人のレビューでも納得させられる要素があり楽しめました。

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aaaaaaaa

5.0ストーリーも映像も描写も大満足の作品

2022年10月7日
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全てに対して満足出来る作品。
これは大好きな映画でした。

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だいちゃん

3.5遂に一線を越えてしまった!!

2022年7月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イーライ・ロス監督のこの映画は、絶対に観るのはやめておこう・・と、
思っていた。
しかし観てしまった。
『グリーン・インフェルノ』と言う名の森・・から題名は決めたそうだ。
「緑の地獄」・・・ピッタリだ。
小型機から見下ろす深い緑の森は、肥沃で本当に美しい。
流れるアマゾン川もチリでは規模が小さく感じる。
「食人ホラー作品」とか「食人エンターテイメント作品」と呼ばれるこの映画。

私が一線を超えた・・・と感じたのは、食人のシーン。
首を切断、太腿も根本から切断、生首から生き血注ぎ、目の玉を旨そうにほおばる
食人種のリーダーの女。
残りの胴体はピザ窯みたいので焼かれる。
真昼の惨劇は超リアルで映像もまるで本当に人を殺して食べてるみたいだ。
全編通して映像技術は高い。金も掛かっている。
人喰い族の100人くらいのエキストラはまるで本者みたいだ。

ここで、アリ・アスター監督作品『ミッドサマー』を思った。
こちらもタブーに挑戦した映画。
真夏の夏至祭・・・こちらも映像は明るく美しい。
しかし同様に内容は恐ろしくおぞましい。
どちらが好きかと聞かれたら『ミッドサマー』と答える。
内容がこちらより深淵だから・・・人間の欲望がソフィスケートされてるから。

環境保護運動の一環で、不正な森林伐採に抗議するために、
チリの奥地の訪れた活動家たち。
その中の1人は父親が国連職員の女子大生ジャスティン。
軽い気持ちで参加した抗議運動で彼女は地獄を見ることになる。

アマゾン流域開発の是非や人喰い人種を抹殺していいのか?
社会問題も絡めて面白く作られている。
環境保護運動家の本当の目的は企業利益とつながっていたり、
保護運動のリーダーが最低のクズ野郎だったりで、
この男は許すまい・・・と思ったりした。
主人公の女子大生ジャスティンが最後に取った行動。
それは完全に保身だと思う。
彼女にとってこの経験は黒歴史・・・なかったことにしたかったのだと思う。
やはり社会派映画の側面はあると思った。
一線を超えた・・・とも思ったが、観ておいて損はない。
観る価値は有ると思いました。

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琥珀糖

4.0ダイエットには最適。

2022年6月19日
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go-chan

3.0テーマの本質に到達出来た感。

2022年1月20日
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怖くて今更初見。
ここまで露悪的差別的自嘲的でこそ語れる如何ともし難いテーマの本質に到達出来た感を評す。
環境と人権保護の正論の魅惑に寄せられ弄ばれる女子大生の悲喜劇的で微量なお色気。
エンタメとしてのキレ味。
まだ映画にはやれることがある。
それが嬉しい。

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きねまっきい

4.0良い者と悪い者はどこかで繋がっている

2021年10月9日
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色々突っ込みどころはあるけど、言わんとすることが見る者に伝わってくる作品だったので高評価にした。

リーダーの男性が言ったように、善悪はどこかで繋がっていて、実は善も悪もないのかもしれない。独善的な行動は命取りになることもある。

グロさが話題になっているようなので、ストーリーにはあまり期待せず見たけど、メッセージ性があって面白い映画だった。グロさは全然気にならなかった。ウォーキングデッドを見てたから慣れちゃったのかな?

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雪

3.5割礼

2021年9月19日
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 アフリカの陰核割礼(参照:『母たちの村』)の事実を知り、猛烈に抗議したくなった大学1年のジャスティン。ちゃらんぽらんなルームメイトの反対を押し切り、過激な環境保護グループに参加するが・・・

 かなり面白いのが環境保護団体の裏側。結局は激化する企業同士の抗争に巻き込まれる形で実績だけを残そうとしていたという団体。良い行動、悪い行動は密接に繋がっているんですね。彼らは旅費などを全額出してもらう事実に疑問を持たなかったのか?確かに古代文化を持つ先住民を保護しようとする思想もわかるが・・・そんならハンストやっとけ!みたいな感じです。

 皮肉なことに保護しようとしていた先住民にやられてしまう大学生グループ。その直前の小型飛行機墜落という悲惨な事故。運命の歯車は悲惨な方向へと転がり続ける。

 血肉ドパッ、グログログロ・・・特に気に入ったのは小型機のプロペラで頭を削られた学生だったな。最初の犠牲者となったジョナの解体シーンもエグすぎる。監禁されてからの生活臭溢れる彼らの心理も異常なんだろうけど、こうなりゃウンチもしょうがない。そしてショッキングな自殺シーン。まぁ、グロさもここまで表現すれば、嫌悪感の感覚が逆転してしまう。

 グリーンという言葉もグリーンピースを皮肉ってるのだろうか。エセ活動家の末路・・・皮肉と風刺。単なるグロ映画じゃないことだけはたしかです。尚、ユダヤ人に対するヘイトな言葉もあったけど、割礼のこともあるし、なかなか奥が深い。

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kossy

3.5この残酷さとエロティシズムをどう評価する⁉️

2021年9月5日
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mark108hello

1.0まともにやった結果・・・

2021年8月16日
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鑑賞方法:VOD

単純

食人族の設定を使い、まともに描くと、この作品になる。
ただそれだけの作品。
感想はこれだけ。
他に書きようがない。(笑)

ただし、『食人族』に比べて、何も残らない作品とは言えるかも。
『食人族』のラストの字幕は、問いかけてくるからね。

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案山子男

5.0続編希望熱望渇望

2021年7月24日
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楽しい

興奮

これは本当に「おもしろい」
常温で「おもしろい」のは本当に「おもしろい」映画なんです。
私史上1番「おもしろい」かも知れません。
これは「感動」。

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畳ビチャ男

4.5久々に階層がある映画でした

2021年6月17日
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怖い

難しい

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たますだれ

3.5皮肉

2021年6月12日
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怖い

興奮

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ソニK

4.5面白さが勝った

2021年5月26日
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怖い

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北摂の影

3.5食人族も処女が好き

2021年2月20日
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ともひろ