「音楽は魔法。」はじまりのうた Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽は魔法。
BARで始まるオープニング。そこでの出会い、それぞれの抱えているストーリー、見せ方が上手く、導入で観客は惹きつけられる。
恋人に裏切られ、寄る辺のない様を演じるキーラ・ナイトレーがキュートで、その口ずさむ音楽、人間性に撃たれる。
たまたま、必然として、出会ったプロデューサーのダン。
決して器用に生きられない二人から始まって、拡がっていく様が楽しくなってくる。
人々に、街に、拡がっていく音楽。
音楽がある人に受け入れられて、愛されて、共有されて。音楽が、人間が持っている豊かさに、心満たされる作品でした。
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