チング 永遠の絆のレビュー・感想・評価
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喧嘩だけじゃない
「チング」は実は前作の映画版は途中まで観てその後放置してしまっていて、お話自体はドラマ版で全て観でも流れは分かっていたものの、登場人物が俳優がドラマと映画では違うため、自分のせいで複雑化しちゃったのですが、それでも最後まで楽しめた。
なんせストーリーが面白いのですから。
韓国のヤクザ物って、チングしか知らないのだけど、そーとーグロい。
でも、役者達がめちゃめちゃ演技力が高いので、
見応え十分。
喧嘩のシーンにしろ、やっちまうシーンにしろ、
そこまでやるんですね。さすがYAKUZA!と、
目を向けるのが辛いシーンもあるけれど、
それだけじゃない。
情だったり、
兄弟(ヤクザ界の)だったり、
親子愛だったり。
韓国映画は感情表現が素晴らしいので、観ていて飽きない。
本作は友情も絡んではあったが、やはり注目したのは
ジュンソク(ユ・オソン)と彼のかつての親友ドンスの息子のソンフン(キム・ウビン)との関係。
真実を知ってからのソンフンの目力の威力が半端なく、
最後の車を降りてからの一言。からの、車から去っていくシーンはもうあっぱれでしたね。
暴力シーンも多々ありますが、それだけにならない
ところが流石です。映画のチング友へ〜を最後まで観て、ドラマ版も再度観て、この映画の良さをもっと分かりたいと思いました。
ちなみに、ドラマ版のドンスはヒョンビン 。
めちゃくちゃ良い演技してて、ヒョンビン 作品の中で私は一番好きな作品。ドンスの寂しさ、心に傷のある男を演じてるヒョンビン がもうたまらんのです。
キムウビン流石モデルだけあって、スーツ姿がめちゃくちゃ綺麗でした。もっともっと、いろんな作品で観たいなと思いました。
家族たちよ
監督と主演が12年振りに続投しての続編。
主軸となるストーリーはまるで『アウトレイジ』。
ジュンソクが大友で、17年振りに出所し、かつての子分が副会長(例えば加瀬亮)となってのさばり…。
ヤクザ同士の抗争、バイオレンスも彷彿。
ヤクザ映画としては上々だが、前作のような心揺さぶられる男たちの壮絶な友情劇はちと薄れた。
その代わり、3世代に渡る物語。
ジュンソクとその父で先代の若き頃はさながら『ゴッドファーザーPARTⅡ』のマイケルと若き頃のヴィトー。
ジュンソクが面倒見る事になる青年ソンフンがドンスの息子とはちと安直な設定な気もするし、ソンフンと親友たちのドラマをジュンソクやドンスらのドラマほど描ききれてないのも惜しい。
しかし、ジュンソクとソンフンの関係こそ本作の最大の見所。
単なる兄貴と子分を超え、亡き“チング”の息子への擬似親子のような眼差し、父の仇…。
共に似た過ちに苦悩し、“チング”であり父の死の真相…。
共に飢え、貧しきに耐え、死ぬ思いをし、共に涙を流す。
家族たちよ。
1作目が見たくなる映画
1作目がとても面白かった印象があったので観てみた。
(1作目はもう随分昔にみたので、内容はほとんど覚えてなかったけど…)
感想は、良いところも沢山あるが、悪いところも目立つ、でもそこそこ面白い映画、といったところ。ぶっちゃけ、アウトレイジビヨンドに似ている。
良かったのは、斬新で残虐な殺し方が色々と出てくるところ。特に屋台のシーンは衝撃的!
あと、ジュンソクとソンフンの顔ヂカラがスゴくて良かった。しゃべらなくても、顔で色々と語っており、深みがある。イイ顔してる!
悪いと感じたのは構成。時代が行ったり来たりするので、わかりにくくなっているし、進行が鈍重に感じる。
ただ、1作目を知っていたら面白いんだろうな〜、というポイントがいくつかあるのですが、いかんせん、私が1作目のことをほとんど覚えていないので、そこが楽しめなかった。残念!
また、1作目を見直そうかな?
失敗作
第一作と比べて、テンポが悪く、また話にまとまりがなく(あちこち時代が飛ぶので)わかりにくいのが難点。
また緊張感とかが全くなく、単なる平凡なヤクザ映画になってしまったのが残念。
第一作を超えるのは、なかなか至難の業ですな。
静と動
1が動なら2は静。静かに燃えていた。主人公が年を取り考え方も立場も変わり若い衆に対する愛情と、そして苦悩する姿が哀愁漂ってて良かった。名作の続編としては良い続編だと思うけど、どこか消化不良。日本人の変な日本語が気になったのとチャンドンゴンの息子役の人があんまり好みじゃなかった。昔の若い人はギラギラしていて、力で全てを手に入れるぜ!って感じで今の子は金さえあればやりまっせというクールなノリと信用出来ない感じもリアルだったな。
ジュンソクとソンフン
ジュンソクは前編時が良かった 孤独感があり男らしさを男からでも惚れる
目の鋭さが良かった
今回はおじさんになったかな 刑務所に入れば痩せるでしょ
青年ソンフンは若手
身長が高く チンピラ風でワイルド
現代風で目の配り方が女性からは荒々しく堪らないでしょう
物語は
組織内での抗争
最後 車のなかで
ソンフンがジュンソクに「タバコを落とせば 合図だったんだろ....」と言ったが
ジュンソクは動揺と驚いていた
この時
ジュンソクどういう心境だったのでしょうか
ソンフンはジュンソクが部下に殺害指示をしていないのに自分が罪を完全に背負ったという
真実を知らずままの状態で車のなかでの発言だったのでしょうか
だとすれば
まだ物語は続くと思いますが
皆様はどうかんじましたか
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