ポンペイのレビュー・感想・評価
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歴史的大災害の中で、語られることのないラブストーリー。
いや~、大満足!何度見ても楽しめます。
古代ローマをテーマにした映画。「ベン・ハー」とか「グラディエーター」とか、壮大な歴史モノ、大好きです。
そんな時代につきものの剣闘士の話を織り込みながら、火山噴火の天災を描くディザスタームービー。ド迫力の映像に魅入っちゃいました。
降りしきる火山弾、襲い来る火砕流、津波まで起きて、ホンっと大興奮の映像でした!
映画館の大スクリーンで見損ねたこと、後悔することしきりです。
もちろん、剣闘士としての戦闘シーンも面白かった。
主役の男優さんもかっこいいし、友情物語もツボにはまりました。 そして、動乱の中で育まれていく奴隷とお嬢様の恋物語。
いや~、ホンっとにどれもこれもいい感じで、最高の一本でした!
ただひとつ、難を言わせてもらえれば、ファンの人には、申し訳ないけど主役の女優が好みでない。(どちらかといえばお付きの女の子の方が良かったかな)
そこだけがちょっと残念でした。【ちょっとネタバレ。ラストに触れます】
このテの災害パニックって、どうやって助かるのかなってところが、メインだと思いますが、そこは歴史的な史実ですから・・・。
そんなに思いどおりにはいかないよってラスト、実に良かったです。こういうのが、まさに自分のツボでした。
嘘くさい出来過ぎた話も嫌いではないのですが、たまにはこんなどうしようもないリアルな悲劇もいいもんです。
これは壮大な復讐物語だな。いやいや身分の差を乗り越える恋愛物語だな...
なぜか安っぽい感じ
それぞれのパーツは分かるけれど、二番煎じ感は拭えない。結局はメロドラマ仕立てで、何となく安っぽくなってしまったか?
自然災害の凄まじさの前に、ヒトの知恵なんて微々たるもの。それを思わせる構成だったな。
大物出てるわりにはB級感
ヴェスヴィオ火山の噴火でポンペイの街が呑み込まれていく中で両親の復...
人の命のなんと刹那的なことよ
古代ローマ好きとしては、いかにもステレオタイプの悪役のローマ人の描写にムムム、とも思ったけども、民族背景や都市国家の独立性など、要所要所では時代考証がなされている気はする。
ベースの話は単純明快だし、中身が無いといえば無い娯楽作品なのかもしれない。
ただ、ポンペイに実際行ったことがある身としては、あの人間の生活感が生々しく残っている町並みに、今回の主人公たちの姿が重なって少し切なくなってしまった。
映画の結末は作られたものだけど、本物の人間の営みは、未来が見えない中で、手探りで進んでいく。
だからこの映画も、未来が見えない中で、ただ精一杯戦って、精一杯あらがって、精一杯生き抜こうとした人たちを描きたかったかのかなと。だから、バッドエンドでもなくハッピーエンドでもない、と個人的には思う。
あの二人の二日間は、一瞬だからこそ輝いたのかもしれない。
ただ、噴火や地震や津波の描き方がゲームっぽくて、なにか微妙に違うんだよな…と思ってしまうのは、災害大国、日本にいるからなんでしょうね。
津波や火砕流の恐怖
ポンペイ遺跡
遺跡を見に行った事があったので、二度ほど出てきたある小道のシーンが懐かしかった。コロッセオの様な所での格闘シーンも全てCGなのだろうか?貸し切って撮影したのだろうか?迫力があってよく出来ている。結果はある程度予測出来たので、どうにかして助かるだろうかと心配して見ていたが、結果は有耶無耶にはせず、時が悲劇を古代ロマンに変えて終わった。ポンペイ遺跡は時間をかけてもう一度じっくり巡りたい魅力ある所だ。
主人公の運命はいかに・・・
現実とは、かけ離れてる印象
見る価値はあります。
実話なので見る前は恐ろしさでビクビクするんじゃないだろうかと思ったけど、ファンタジー感が優った。良い意味で安心して見れて、悪く言えばご都合主義。主要キャラだけ残ってるし、そこで崖崩れる!?とか思っちゃう。後、津波そこで止まる!?とか、まぁ色々。
最後はキスしたまま固まる訳ないだろ...と現実じゃありえないし所があって、いまいち恐怖は感じなかった。現実はもっと恐ろしいんだろうと思う。
とはいえ、映像は綺麗でよかった。
個人的にはジャックバウワーは手錠で残すんじゃなくて仇として刺して欲しかった。
火山の恐ろしさが伝わらない安っぽい映画
火山でもなぜか主要人物だけ最後まで死なない。バダバタ周りの人たちが死んでいるので、おそらく時速200〜300km/hの岩や小石が大量に飛んできているはず。主要人物だけ屋根のないところを火山を背に走っていても無傷で生きているのがあまりにも演出がチープ過ぎてついていけない。火山はもっと恐ろしいもので誰が死ぬかは運のはずなのに主要人物だけ生き残るのはあまりにも不自然で不愉快。火山の恐ろしさをもっと伝えて欲しいのにチープな演出で台無しになっている。
ポンペイのあの街中の車道や酒場の遺跡が、在りし日は、このような姿だったのだと、空想していたその活況の姿を映像として観ることができます
うーん、映画としては星3つがいいとこ
正直、ローマものが好きでないと厳しい
しかし、ローマ帝国好きとしてはオマケするしかない
内容はグラディエーター+コナンザグレート+スパルタカス+ローランド・エメリッヒ監督作品と言ったところ
ストーリーはまあそんなもんで薄っぺらく、深みも何もありゃしません
ご存知ポンペイの悲劇を舞台にしています
クライマックスにベスビオ火山が大爆発します
大変派手にCGを駆使しています
美術や衣装はグラディエーターのものを踏襲しています
というかそのものです
グラディエーターが好きなら番外編として楽しめると思います
それでもなお、塩野七生の「ローマ人の物語」や、古典のエドワード・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」を読みふけった人なら楽しめるはずです
観ておく値ちはあります
ポンペイのあの街中の車道や酒場の遺跡が、在りし日は、このような姿だったのだと、空想していたその活況の姿を映像として観ることができるのですから
どこまで正しい考証かは怪しいものですが、まあこんなもんなんでしょう
ラストシーンの石像は、ポンペイの有名な石膏像をモチーフにしたものです
火砕流が町に押し寄せると、高温の火山灰に埋められた人間は一瞬で燃えて灰となってしまいます
やがて火山灰は堅く固まり、人の形をした立体的な空洞が残るのです
現代になって考古学者がその空洞に石膏を流しこんだら、まるでついさっきまで生きていたかのような石膏像ができたのです
幾つもあります
男女が抱き合って倒れていたものがあったのも有名です
いつの日にかポンペイに行ってみたいものです
写真でしかみたことがありません
憧れの地です
キーファー・サザーランドが…♡
午後ロード吹替版(録画)を初鑑賞。
作品としては悪くないと思いますが…個人的な好みで…主人公マイロ役のキット・ハリントンよりも悪役キーファー・サザーランドの方が大人の色気があってカッコいいと思ってしまい、最後までマイロと彼女に感情移入できませんでした…。
冷酷無慈悲なキーファーに迫られたらキュンキュンです♡
火山の噴火映像は迫力満点で大スクリーンで観たかったです。しかし、噴火でごったがえしてる中、何故か主人公たちが無事に切り抜けたり、奇跡の再会できたり…ご都合主義な感じもしますが、映画だからしょうがないか…(^^;
ラストもまさか二人だけ助かる!?と思っちゃいました。でも、あの馬と一緒に逃げても、結局は助からなかったんですよね!?
最後の瞬間は愛する人と…という気持ちは共感できますが、ならもっと二人の愛を掘り下げても良かったんじゃないかなと思いました。
男の友情はとても良かったです!!
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