ポンペイのレビュー・感想・評価
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これは壮大な復讐物語だな。いやいや身分の差を乗り越える恋愛物語だな...
これは壮大な復讐物語だな。いやいや身分の差を乗り越える恋愛物語だな。
おーっとこれディザスターパニックやったんか。
うーむ、なんとも微妙。ヒロインも微妙。キリスティン・ダンストの後継?(失礼)
ベスビオ火山の爆発でポンペイ全滅って史実なんですね。ほんまかな?
なぜか安っぽい感じ
それぞれのパーツは分かるけれど、二番煎じ感は拭えない。結局はメロドラマ仕立てで、何となく安っぽくなってしまったか?
自然災害の凄まじさの前に、ヒトの知恵なんて微々たるもの。それを思わせる構成だったな。
大物出てるわりにはB級感
ポンペイ展を観に行ったこともあり鑑賞。近年の研究ではあの抱き合った遺体は両方男らしいが、それはさておき、マトリックスのヒロインや24のタフガイが出てるわりには陳腐な印象を拭えなかった。主人公カップルの「身分を超えた恋」がアルアルすぎてあまり感情移入できず。CGもそれなりに迫力はあったが、まあこんなもんかなと…。なんかもう一捻りあれば評価上がったのかなと思うが、それが何かはよく分からず。
ヴェスヴィオ火山の噴火でポンペイの街が呑み込まれていく中で両親の復...
ヴェスヴィオ火山の噴火でポンペイの街が呑み込まれていく中で両親の復讐と身分の差を超えてのラブストーリー。
火山の噴火の迫力と呑み込まれていく街が怖かった。さすがにラストは切ない。現実的で、でもあれはあれで私としては二人のラブストーリーを完結するにはきれいだったのではないかと思う。
人の命のなんと刹那的なことよ
古代ローマ好きとしては、いかにもステレオタイプの悪役のローマ人の描写にムムム、とも思ったけども、民族背景や都市国家の独立性など、要所要所では時代考証がなされている気はする。
ベースの話は単純明快だし、中身が無いといえば無い娯楽作品なのかもしれない。
ただ、ポンペイに実際行ったことがある身としては、あの人間の生活感が生々しく残っている町並みに、今回の主人公たちの姿が重なって少し切なくなってしまった。
映画の結末は作られたものだけど、本物の人間の営みは、未来が見えない中で、手探りで進んでいく。
だからこの映画も、未来が見えない中で、ただ精一杯戦って、精一杯あらがって、精一杯生き抜こうとした人たちを描きたかったかのかなと。だから、バッドエンドでもなくハッピーエンドでもない、と個人的には思う。
あの二人の二日間は、一瞬だからこそ輝いたのかもしれない。
ただ、噴火や地震や津波の描き方がゲームっぽくて、なにか微妙に違うんだよな…と思ってしまうのは、災害大国、日本にいるからなんでしょうね。
津波や火砕流の恐怖
キットハリントン扮する奴隷からグラディエーターになったケルト人マイロは、エミリーブラウニング扮する有力者の娘カッシアと出会って恋に落ちた。ポンペイでは無気味な地殻変動が起こっていた。それにしてもローマ人は残酷な闘技を考えたものだ。殺し合いを見て喜んでいたとはね。 そしてベスビオ山が噴火。凄まじい惨劇にふたりの運命や如何に? 津波や火砕流の恐怖が良く表れていたね。
ポンペイ遺跡
遺跡を見に行った事があったので、二度ほど出てきたある小道のシーンが懐かしかった。コロッセオの様な所での格闘シーンも全てCGなのだろうか?貸し切って撮影したのだろうか?迫力があってよく出来ている。結果はある程度予測出来たので、どうにかして助かるだろうかと心配して見ていたが、結果は有耶無耶にはせず、時が悲劇を古代ロマンに変えて終わった。ポンペイ遺跡は時間をかけてもう一度じっくり巡りたい魅力ある所だ。
主人公の運命はいかに・・・
この時代を背景にした映画は命が軽く扱われているといつも思う。
この映画もしたりで冒頭の戦いのシーンでもむごい殺され方をしている。
生き残った子供も奴隷になりクラディエーターになる。
クラディエーターとは戦士みたいな者だが実際は金持ちの道楽の存在か?
火山が噴火してから迫力ある場面は続くが都合の良いような展開。
CGのなせる技か。
でもラストシーンは個人的には感動した。
主人公マイロと友情で結ばれたアティカスがボビー・オロゴンさんと似ていてひょっとしてと思ったが別人だった。
あとで調べたらこの俳優さんもボビーさんと同じナイジェリア出身の人だった。
別に出身地と似ているのは関係ないとは思うけれど・・・
現実とは、かけ離れてる印象
見る価値はあります。
実話なので見る前は恐ろしさでビクビクするんじゃないだろうかと思ったけど、ファンタジー感が優った。良い意味で安心して見れて、悪く言えばご都合主義。主要キャラだけ残ってるし、そこで崖崩れる!?とか思っちゃう。後、津波そこで止まる!?とか、まぁ色々。
最後はキスしたまま固まる訳ないだろ...と現実じゃありえないし所があって、いまいち恐怖は感じなかった。現実はもっと恐ろしいんだろうと思う。
とはいえ、映像は綺麗でよかった。
個人的にはジャックバウワーは手錠で残すんじゃなくて仇として刺して欲しかった。
火山の恐ろしさが伝わらない安っぽい映画
火山でもなぜか主要人物だけ最後まで死なない。バダバタ周りの人たちが死んでいるので、おそらく時速200〜300km/hの岩や小石が大量に飛んできているはず。主要人物だけ屋根のないところを火山を背に走っていても無傷で生きているのがあまりにも演出がチープ過ぎてついていけない。火山はもっと恐ろしいもので誰が死ぬかは運のはずなのに主要人物だけ生き残るのはあまりにも不自然で不愉快。火山の恐ろしさをもっと伝えて欲しいのにチープな演出で台無しになっている。
ポンペイのあの街中の車道や酒場の遺跡が、在りし日は、このような姿だったのだと、空想していたその活況の姿を映像として観ることができます
うーん、映画としては星3つがいいとこ
正直、ローマものが好きでないと厳しい
しかし、ローマ帝国好きとしてはオマケするしかない
内容はグラディエーター+コナンザグレート+スパルタカス+ローランド・エメリッヒ監督作品と言ったところ
ストーリーはまあそんなもんで薄っぺらく、深みも何もありゃしません
ご存知ポンペイの悲劇を舞台にしています
クライマックスにベスビオ火山が大爆発します
大変派手にCGを駆使しています
美術や衣装はグラディエーターのものを踏襲しています
というかそのものです
グラディエーターが好きなら番外編として楽しめると思います
それでもなお、塩野七生の「ローマ人の物語」や、古典のエドワード・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」を読みふけった人なら楽しめるはずです
観ておく値ちはあります
ポンペイのあの街中の車道や酒場の遺跡が、在りし日は、このような姿だったのだと、空想していたその活況の姿を映像として観ることができるのですから
どこまで正しい考証かは怪しいものですが、まあこんなもんなんでしょう
ラストシーンの石像は、ポンペイの有名な石膏像をモチーフにしたものです
火砕流が町に押し寄せると、高温の火山灰に埋められた人間は一瞬で燃えて灰となってしまいます
やがて火山灰は堅く固まり、人の形をした立体的な空洞が残るのです
現代になって考古学者がその空洞に石膏を流しこんだら、まるでついさっきまで生きていたかのような石膏像ができたのです
幾つもあります
男女が抱き合って倒れていたものがあったのも有名です
いつの日にかポンペイに行ってみたいものです
写真でしかみたことがありません
憧れの地です
キーファー・サザーランドが…♡
午後ロード吹替版(録画)を初鑑賞。
作品としては悪くないと思いますが…個人的な好みで…主人公マイロ役のキット・ハリントンよりも悪役キーファー・サザーランドの方が大人の色気があってカッコいいと思ってしまい、最後までマイロと彼女に感情移入できませんでした…。
冷酷無慈悲なキーファーに迫られたらキュンキュンです♡
火山の噴火映像は迫力満点で大スクリーンで観たかったです。しかし、噴火でごったがえしてる中、何故か主人公たちが無事に切り抜けたり、奇跡の再会できたり…ご都合主義な感じもしますが、映画だからしょうがないか…(^^;
ラストもまさか二人だけ助かる!?と思っちゃいました。でも、あの馬と一緒に逃げても、結局は助からなかったんですよね!?
最後の瞬間は愛する人と…という気持ちは共感できますが、ならもっと二人の愛を掘り下げても良かったんじゃないかなと思いました。
男の友情はとても良かったです!!
奴隷たちの反乱に興奮!
西暦62年北ブリタニアで騎馬民族ケルト人の反乱が起こるが、ローマ人の力は強く、虐殺されてしまう。生き残った少年マイロは奴隷として売られ、剣闘士として成長していた。移動中、カッシアの乗った馬車馬が倒れ、首をひとひねりで安楽死させたマイロを彼女は覚えていた。荒馬を手懐けるのは彼しかいない!しかし、2人で馬に乗り屋敷を離れたため殺されそうになったところをカッシアの機転で助けられたマイロ。
マイロは有能であったが、ローマ人はチャンピオンのアティカス(アドウェール・アキノエ=アグバエ)と闘わされることが決まっていた。同じ牢に入れられ、敵対するはずが、なぜか友情が育まれる2人。勝てば自由になると約束されていたはずが、実際にはバトルロイヤルに見せかけた虐殺の舞台へ。奴隷たちの反乱は見どころ満載!ここでアドレナリンが急上昇してしまう。クライマックスよりも・・・
部族を襲った張本人コルヴスと、その部下の顔をマイロは覚えていて、格闘シーンやベスビオ火山の噴火のデザストロフよりもそっちの方が面白い。マイロとカッシアはなんとか逃れることが出来るかと思われたが、やはり悲劇の恋人として終る。泣けるかもしれない・・・
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