神さまの言うとおりのレビュー・感想・評価
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「悪の教典」を彷彿とさせるサバイバルゲーム。 「死を意識しないと生...
「悪の教典」を彷彿とさせるサバイバルゲーム。
「死を意識しないと生きることが実感できないのか(取意)」そのセリフにこの映画のすべてが込められている。
こんなに残酷な死に方をどんどんしているのに、ポップにさえ思える画は監督の技量でしょうな。
古典的なゲームがとてもあんなに怖いものとは・・・。
ホームレス、引きこもりは何の象徴だったのか教えてほしい。よく分からなかった。
理不尽殺戮ものとしては、まずまず。
観れるは観れるけど感動とか求めてはいけない
酷評の言うとおり
三池崇史は紛れもなく才ある監督だ。
「DEAD OR ALIVE」の奇想天外さは他の監督には真似できないものだし、「着信アリ」はしっかりとエンターテイメント・ホラーとして見せてくれたし、「クローズZERO」のエネルギッシュさは三池ならではだし、チャンバラ活劇を現代に蘇らせた「十三人の刺客」は三池のキャリアに於いてもベスト級だったし、賛否ある「一命」の重厚で格調ある演出もなかなかだったし、「風に立つライオン」の高らかなヒューマニズムもとても良かった。
「ヤッターマン」や「テラフォーマーズ」のような駄作でも何だかんだ言って手掛ける作品はつい見てみたくなり、出来る限り劇場に赴く。「土竜の唄2」は諸事情で観に行かなかったが。
だけど本作だけは一向に見る気が起きなかった。
今頃になってやっと見る機会が出来て見てみたんだけど…、“見る気が起きなかった”直感は当たっていた。
三池さんよ、これの何処に惹かれ監督を引き受けたんだ??
退屈な日常に飽き飽きしていた高校生・瞬は、ある日突然、訳も分からぬ不条理な死のサバイバル・ゲームに巻き込まれる…というストーリー。原作は同名コミック。
開幕早々何の説明もナシにいきなり“ダルマさんが殺した”から始まり、劇中の登場人物さながらの渦中に置かれる入り方は悪くない。
第2のゲームは“まねきねこ”、第3のゲームは“かごめかごめ”…いずれのゲームも日本人なら懐かしさを感じさせるものばかりで、それを死のサバイバル・ゲームと絡ませたのはユニークではあるが、見ていく内に思ってしまう。何だ、これ…?
一応、知恵を駆使し、協力し合ってゲームを攻略していく主人公たち。が、
同世代ターゲットの同系列の作品と比較しても、「バトル・ロワイヤル」のようなスリリングさも無ければ、「人狼ゲーム」のような疑心暗鬼の恐ろしさも無い。サスペンスが全く盛り上がらない。
高校生特有の悩み・葛藤・自分の存在意義と言ったテーマも一見込められているようで、深みどころか浅くもなく平らで、一切響いてこない。
一体このゲームは何なのか? 突如飛来した物体は?
何の説明もナシに始まった話は結局何の説明も無いまま展開し、終わり。
意味が分からん。
観客に解釈を委ねるとか、不条理な分からんとか、そういうんじゃない。
何を描きたかったのか、何を伝えたかったのか、何を言いたかったのか、それが全然分からんのだ。
終盤につれ、ちょっと哲学めいた描き方も鼻につく。
グロさはまあまあ。
でも、血の代わり(?)のビー玉みたいなの、何なの、あれ?
もっと成人指定になるくらい、血がドバーッ!と吹き出し飛び散れよ! 中途半端にやんなよ!
若手注目株は誰一人実力発揮出来ず。染谷くんも神木くんも。
福士くんファンにはキュートなネズミのコスプレだけでキュンキュンものなんだろうけど。
良かったのは、山崎紘菜の破れたセーラー服姿くらい。
もう、何て言うか…、このふざけた映画、何じゃゴラァッッッ!!
俺はこの映画にとことん惚れて、この映画を撮ったんだ!
そんな熱い思いが微塵も無く…。
最近、三池の映画、そんなのばっかり…。
グロいのが苦手な私は、(みきれるかなあ、、?)って思ってたけど、 ...
面白かったけどー
全体的に中途半端
訳が分かりませんが、昔からある子供の遊びを、命懸けでやるところが面白かった。
週刊少年マガジンに「神さまの言うとおり弐」が現在連載中です
私は2から入って、1を読んだのですが、マンガの方はなかなか面白かった。
ステージ3までは、原作どおりで、ステージ4からは映画のオリジナルです。
ごく普通の高校生、高畑は、平凡な毎日に飽き飽きしていて、刺激を求めていた。ある日突然、授業中にダルマが現れ、授業中の先生を殺し、負けたら即死の「ダルマさんが転んだ」を始める。次々に殺されていくクラスメート達。なんとか生き残った高畑は、他のクラスで、同様に生き残った仲間と共に、次々と登場する、おみやげの定番の置物みたいな怪物達と、生死を賭けたゲームをすることになる。
昔からある子供の遊びを、命懸けでやるところが面白い。
現実的に考えて、自分でやるのは絶対にいやだけれど、他人がやっているのを見るのはかなり面白いし、笑える。
設定に関する説明は一切なく、訳が分からないけれど、最初にダルマが出てきて、負けたら即死の「ダルマさんが転んだ」では、そんなことはどうでもいいような気になる。
次々に登場する、おみやげの定番の置物みたいな怪物が、しりとりの順番に出てくるし、定番でなじみがある。
場面も、基本的に1ステージ、1場面だから、覚えやすい。
原作マンガの方が、テンポがあって面白いけれど、記憶に残るのは実写映画の方です。
普通の映画は、一本全部、細かいところまで一回見ただけで記憶するのは、かなり難しいけれど、この映画はできる。
そんなに面白くはないけれど、頭の中でリピートして楽しめるから、けっこうお得な映画だと思う。
あと、怪物の声を担当している人が変です。
見ていない人は、調べてから見ると、さらに面白くなると思う。
面白くはない
一般的なつまらない邦画
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