ジュラシック・ワールドのレビュー・感想・評価
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人間ドラマは糞だけど
ドキドキ感、シリーズお約束演出、最高に楽しめました。
緊張感を削ぐ人間ドラマは無くして疾走感を追求したほうがいいのになぁ。まぁそれも込みでのジュラシックかな(笑)
クレア!そんな恋愛楽しめる身分でなく、すぐに業務上過失で逮捕されると思うよ。。。
アクションとCG凄い
恐竜アトラクション!
あの 映画「ジェラシックパーク」から運十年!ついに ジャエラシックパークがオープンです!
あの太古の恐竜が目の前で観ることができるなんて もう 最高じゃないですか!!
ところが 恐ろしきハイブリット恐竜が脱走したことにより 事態は思わぬことに!
ここからが アトラクションの始まりです、いきなり ギャオー!バリバリ キャー もう 人間はパニック 大パニック大騒ぎ!!
実際 恐竜なんて存在しない非現実な出来事なので、怖いけれどもドキドキ ハラハラ 面白かったです
夏休みにぴったりの 映画でした
ラストの展開以外は期待通りの映画
まずジュラシックパークシリーズの最新作であるこの映画ですが、1作めに対する小ネタなどがあり知ってる人ならそこも楽しめます。
しかし別に一見さんお断りな内容ではなくこれが初めてのジュラシックパークシリーズでも問題なく楽しめる内容となっておりますのでモンスターパニック映画に興味があるなら是非見て欲しい作品です。
今作は今までの3作と違い、既存の恐竜のDNAに手を加えるという「うわぁ絶対に手に負えなくなるやつじゃんw」というこのジャンル好きなら垂涎の設定となっております。
しかし今までになかった人と恐竜の絆という点にも新しく要素が加わっているのですがこの辺りが見た人の賛否の別れるところでしょうね。
ラストの展開はあまりのご都合主義ではないかと思うところもありましたが、それでも恐竜による殺戮はそれなり楽しめました。
欲を言えばもう少し色んな恐竜に活躍して欲しかったですね。
当テーマパークに年齢制限ありません
え~毎度、おなじみの「ジュラシック・パーク」シリーズ、恐竜アトラクションムービーでございまして。もう、ほとんど説明の必要もございません。
①子供達、恐竜テーマパークへいく。
②恐竜、脱走する。
③子供達、怖い目に遭う。
④脇役、恐竜に食べられる。
⑤子供達、ヒーローに助けられる。
⑥メデタシめでたし。
という一連の流れ、これはもう、完璧な「お約束」「予定調和」ムービーでございます。
最初っから結末はわかっているのに、何故か、観客はお金を払って観に行くわけでございますね。
要はどのように、我々観客を怖がらせてくれるか? そのオバケ屋敷的演出を楽しみに、みなさんご覧になるわけでして。そういう意味では期待を裏切らないですね。
恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」の作り込み、恐竜たちのリアルさ。僕は2Dで鑑賞しましたが、これはやっぱり3Dのほうがより楽しめるだろうな、と思いました。
こういうジャンルの作品に、人物描写うんぬんを語るのは、野暮ってぇもんなんですが、あえて申しますと……
主人公の兄弟、ザックとグレイ、映画は主に、この二人の目線で描かれて行きます。このあたり、製作総指揮、スピルバーグ氏の子供目線尊重の姿勢は引き継がれておりますね。
兄のザックはハイティーンで、恐竜よりも、女の子の方に関心あり。メカには強く、クルマをいじったりするのが好き。でもまだクルマの免許は持ってません。弟のグレイは完全な恐竜オタク。今回のテーマパーク行きを楽しみにしていました。
彼らの両親は実は離婚寸前。この辺りの設定も、現代アメリカ社会の典型的な一例なのでしょう。観客が「ああ、ウチもそうよね」という共感を得られやすい設定になっております。
母親の妹クレアは、恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」の運営責任者の要職を務めています。兄弟にとっては叔母さんにあたります。このクレア叔母さん、いわゆる一昔前のバリバリのキャリアウーマン像でして、そこそこの年齢なんですが未だにシングルです。
本作でのヒーロー役、として登場するのが、彼女の下で働く軍事のプロフェッショナル、オーウェン。
いま、恐竜の一種、ラプトルを飼育し、手なづけるプロジェクトで実験中。プライベートでは、パーク内の寂れた所にボロ屋を手作りし、住んでいます。休みの日は、油まみれになって、レトロなバイクを修理したりするのが楽しくてしょうがない。
ちなみに日本語版の吹き替えは、玉木宏氏が演じております。もちろん、彼、いい声の持ち主なんですが、いかんせん、逆に存在感がありすぎる。すぐに玉木宏と分かってしまい、そうすると、僕なんかはどうしてもあの「のだめカンタービレ」の千秋真一を思い出すのです。まあ、これはこれで面白い想像かもしれない。
のだめの千秋先輩が恐竜を手なづけて、タクトをもって「指揮」するようなものです。
さてテーマパークは、観客へ常に新鮮な楽しみを提供しなければ、飽きられてしまいます。運営責任者であるクレアは、経営陣として、以前から新種の恐竜づくりを重要な課題と位置づけてきました。いまやDNAをハサミとノリでつぎはぎできる時代です。
一度やり始めたら、もうやめられない、止まらない。もっと刺激の強い、もっと凶暴な恐竜を!! 経営陣とお抱え科学者たちは、史上最強の「ハイブリッド恐竜」を生み出します。これをお披露目したら、みんな度肝を抜く! 話題沸騰、来場者アップは間違い無し! と期待していたら、予期せぬ出来事が。
この最強のハイブリッド恐竜が、柵を越えてパーク内に逃げ出したのです。
この日の来場客は2万人を超えていました。
この人たちをどうやって安全に退避させるか?
クレア叔母さんは、ふと気になって、園内フリーパスを渡していた二人の甥っ子たちに連絡を取ってみます。多くの人たちが避難する中、兄弟たちは、危機が迫っていることも知りませんでした。ガラスボールの様な乗り物(ジャイロスフィアと言うらしい)で園内を散策中。おまけに普段から立ち入り禁止の区域にまで入り込んでいる。管理センターのモニター画面では、逃げ出した恐竜の方へ兄弟はどんどん近づいています。このままでは二人が危ない。クレア叔母さんとオーウェンは、彼らを救助に向かうのですが……。
本作はいうまでもなく、「アトラクション映画で何が悪い」と開き直った作品でもあります。それをいまさら、ちまちまと、なんらかの文明批判めいたものを、作品の随所に「スパイス」として持ち込んでいるのが、かえって「ウザい」と感じる部分もあります。
本作での製作総指揮スピルバーグ氏が監督した、あの名作「E・T」では、ストーリーとメッセージ性が実によく調和しておりました。
子供が宇宙人と出会うことによっての、人間としての成長、そして大人たちへの不信と反発。住む星が違っていても、「友情」や「愛」は普遍なのではないか? といったメッセージが込められておりました。
本作では、科学者たちが、生命倫理のタガを外し、「ハイブリッド恐竜」を生み出してしまいます。人間の勝手によって、都合よく「操作された命」であっても、やはり彼ら恐竜も動物であり、一つの命に変わりはありません。
命に対して、人間の立ち位置とはどうあるべきでしょうか?
大風呂敷を広げるなら、西洋文明とは人間が自然を征服し、屈服させることの歴史でもありました。しかしながら、東洋的な文明、思想では、自然との調和や畏怖の念、というものが、大切にされてきました。ハリウッドのヒットメーカーに多大な影響を与えた宮崎駿氏「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」といった作品は、その精神が根底に流れております。絶対的な悪役は存在せず、善悪は相対的なものと位置づけられています。人間というものは、広い世界の中で、一人ぼっちでは、なんともか弱く、頼りない存在として捉えられています。
また、この二つの作品では、勧善懲悪的なヒーローが存在しません。トトロは子供達のヒーローかもしれませんが、それでも彼らは、あくまで「オバケ」であります。その不思議な力で、庭に植えた種を芽吹かせたり、ネコバスを走らせたりします。
また、「千と千尋」の舞台においては、八百万の神様の湯治場、という、およそ一神教の価値観では理解できない様な設定です。
大風呂敷を広げすぎましたが、本作「ジュラシック・ワールド」では恐竜対人間、自然対人間、の西洋的な二項対立の図式が少なからず感じられました。
製作スタッフはコンピュータを駆使して、恐竜を、より怖く見せようとします。より凶暴なアクションシーンを演出しようとします。
その精神の根底に流れるのは、恐竜たちの立場を尊重するのではなく、あくまで「見世物」として、人間が恐竜を支配しようとしているように思えるのです。
本作のスタッフたちは、「コンピュータグラフィック」「3Dモデル」を自由自在に操ること、その造形を支配することへの快感に酔っていないでしょうか?
本作終盤での、恐竜対恐竜の対決シーン、および捕食シーン、それは僕の目には正直かなり”過激だ”と感じました。いまのコンピュータゲームに慣れた世代には、こう言った「殺し合い」シーンは、何の違和感もないのでしょうか?
いま、話題のR15+指定の「テッド2」が公開中ですが、あれを年齢制限しているのなら、本作の「残虐」な恐竜の殺し合いシーンのある本作は、年齢制限しなくてもよろしいのでしょうか? 幼い子供達に見せても良いのでしょうか? と僕などは思ってしまうのです。
まあ、それぐらいリアルで、迫力ある演出であることは間違いなく、そういう意味でアトラクションムービーとしての出来は、極めて優れているということでしょう。
かわいい…
未だ興奮冷めやらぬ。また観たい。すぐ観たい。
モササウルス
劇場で観てこその作品です
ものすごい興業収入を稼ぎ出している本作。
一応時間かなり開いてるけど、シリーズ4作目。
昔のファンから子供まで、老若男女問わず楽しめる作品だ。
それはあたかも『ジュラシック・ワールド』というテーマパークに自分がいるかのような気持ちになる。
ある意味ジェットコースター・ムービーである。
前作を観てた人は勿論、本作から観る人にも、十分楽しめる作品と思います。
特に難しい話でもないですしね…。
本作のような映画は、家のテレビで観ては迫力が半減してしまうので、やっぱり劇場で観なければいけない1本なのは間違いないと思ってます。
ラスト、クライマックスで(んっ!?)って思ったことがあって(なんでコイツが出てくんだ?)って思っていたら、なるほどアレは第1作目に出ていたアレなんだと分かって「オーーッ!そうかーーっ!」ってなりました。
いやいやうまく作っています。
さすがです。
映画の楽しさを満喫です!
遺伝子は商売道具ではない!
頓挫になったジュラシックパークが、ハモンドからマスラニに引き継がれ、いよいよ開園している。舞台はシリーズ1と同じイスラ・ヌブラル島。シリーズ2,3の、ジュラシックパークで展示する恐竜を育成するために使っていたサイトBは今回は出てこない。
懲りずに造られた恐竜テーマパークを舞台に、より歯が多く、より恐い物をと様々な生物のDNAが掛け合わせられた試験管ベイビーの恐竜達が暴れ回る。女性が仕事で活躍するためにどんどん強くなってしまうご時世を反映したかのような、強情ともとれるほどの少々利己的キャリアウーマンクレアが、恐竜と対等に対話を試みどんなピンチでも仲間を守るオーウェンと共に、目の前の人を大切にする謙虚な気持ちと、物見台からではなく現場で使える強さを取り戻していく。スリルと迫力と海猿のように立ち向かうオーウェン達。展開も軽快で引き込まれる!実際のテーマパークオーナーはインド系マスラニに代わり、DNA操作でゲテモノ凶悪恐竜を作り出し手に負えなくなるとあっさり逃げる中国人、大活躍しているようで現場で踊らされている白人、と世界の縮図のよう。作中でもあるように、遺伝子操作で例え作り出したとしても、感情もあれば食欲も性欲もあり、繁殖もする。管理下に置いているようで実は遺伝子「操作」なんていかにおこがましいか、予想外の事態に瀕して、遺伝子操作された恐竜に逆に命を弄ばれる登場人物達を通して学べと言われているよう。
それこそ、ジュラシックパーク創設時の狙い、「人間がいかにちっぽけか思い知る」を体感できてはいるのだが。毎回犠牲者多数でそれを言っても。。
今回メインに出てくるインドミナスは、ティラノサウルスに、擬態できるコウイカや、熱感知できるアマガエル、極めつけはラプトルの遺伝子が組み込まれている。
試験管内で産まれ、クレーンで与えられる肉しか知らず、母性も社会性も知らないインドミナスが脱走した時、予想以上の知能で弄ぶように他の恐竜や人間を殺戮しながら、弱肉強食のどの位置に自分がいるのか探り出す。
たまたまその日に居合わせてしまった、クレアの姉の子供の兄弟2人は、親の離婚に不安を抱えながらも、兄弟で助け合ってパークから生き延びようとするうち、強い絆を再確認する。弟が、インドミナスの歯を見て、足りないよ、もっと強いのがいる!と気づいた事で、ティラノサウルスの存在を思い出し、身の危険を顧みずにティラノサウルスを放して、最後にインドミナスとティラノサウルスを決闘させたクレア。そのティラノサウルスはおそらく1で出てきたもの。クレア自身も、最恐と作り上げられたインドミナスよりも、最強としてティラノサウルスを認識しているのが、シリーズ全作通して掲げている過去への敬意のようで興味深い。そのティラノサウルスも、数十年前に人間が化石のDNAの欠損部分に両生類のカエルを入れたもので、自然ではないのだが、試験管内でこねくり回されたインドミナスよりは自然に近い。
途中、オーウェンが手懐けたラプトル5頭がインドミナス終息に兵器として駆り出されるが、インドミナスに流れたラプトルの遺伝子により、オーウェンの5頭がインドミナス側について人間を襲い出したりと、力関係の変化が面白い。ラプトルはブルー1匹以外は、巨体インドミナスにやられてしまったが、ティラノサウルスとブルーが結託してインドミナスに挑むクライマックス。
そして。あれだけ最強恐竜と恐れていたインドミナスを漁夫の利的に水中から現れパクリと食べて最後まで生き残る歯が88本もあるモササウルスを、水族館のイルカショーのように間近で見世物にして楽しんでいたなんて。
人間の浅はかさを思い知る。
一貫してサブキャラとして登場するプテラノドンも、今作でもパークの展示物として存在するが、翼竜館が壊れていっせいに飛び出し羽ばたきながらパークの観客達を弄ぶシーンは恐怖そのもの。自然にいる姿こそが1番美しいと実感する。共存も管理も無理。
最後までパークの司令室に残ったメガネ男性ローリー。一見さえないけど恐竜への敬意があり、勇敢だった。過去の頓挫ジュラシックパークグッズをオークションで落として着ていただけあり、このシリーズの意味をよく理解しているキャラクターとして存在していた気がする。
すっかり様変わりし更にハイテク化されてオープンしているパーク。1で巨大標本があったところには3Dテレグラム、いまだ存在するゲノム操作説明のATCGを説明するイモムシみたいなキャラ、1で観客がコースに出る時乗っていたジープはガラス球体に変わったが、兄弟が逃げ込んだ小屋でジープは乗り捨ててあり復活を遂げるし、1で創設者ハモンドの孫の少年が使っていたヘルメット式電子双眼鏡を兄弟が見つけるシーンも。今作はグラント博士もエリーもマルコム博士も出てこないが、過去作オマージュが満載で存分に楽しめる。
うん、映像綺麗!
ジュラシックパークはテレビでしか見たことがなかったので、まず映画館の大画面、大迫力でみるジュラシックワールドに圧倒された。
ストーリー自体はジュラシックパークとほぼかわらないんじゃないかな〜流れも。
あ、この人恐竜にやられる人やん!とかソッコーわかるし(笑)
でも今回は身内グループで死んでいく人のなかにそんなにメインキャラがいなかった。。CEOだっけ?は、勇敢やけどそんなに情が湧くキャラでもなかったので、ジュラシックパークで亡くなった黒人の人にくらべると何も悲しくなかった。、
(笑)
アトラクションムービ
大好きなシリーズ物のひとつである、ジュラシックパークの最新作。
公開前からこれは必ず4DXで見ると決めておりました。
これは4Dで、見るべき映画だ。という内容です。
元祖を彷彿とさせるシーンもあり、前作までの主要キャラは出ては来ませんが、所々にその人達の要素が含まれており、2時間ワクワクしっぱなしでした。4Dの特殊効果も相まってまさにジュラシックパークにいるような感覚を覚えました。
是非みなさんも4Dでこの映画鑑賞される事をオススメします!
ストーリーも単純ですし、心から楽しんで頂ける作品です。
アトラクションとしてはいい
数多く出てくる恐竜が雄大に動く様と、「あったらいいな」と思わさせられるテーマパークという設定は楽しく、知ってはいてもワクワクはさせる。
だがそれを超える感覚を持つことができなかったのが残念。
読めてしまう展開と登場人物たちの無理のある行動。
登場人物たちと環境が、まるで作り手の思いに動かされてる感を感じずにはいられなかった。
そして余計な伏線の存在が邪魔をする。
両親の離婚、コントロールセンターの職員感の気持ちの肩透かしと笑いのくだり、お兄ちゃんの彼女との別れとか必要性を理解できないことも多く、ほかに時間を使って欲しかったとも思えてしまう。
表向きの表現力は楽しめた。
だとしたら、そちらに絞って擬似テーマパーク感を強調してもらえたらもっと楽しめたのかなというのが、一視聴者としての感想。
3Dで鑑賞したが、4Dの方がもっと楽しめるはずとは感じた。
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