「意外と興味深い映画でした。」her 世界でひとつの彼女 猿田猿太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
意外と興味深い映画でした。
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もとよりコンピューターや人工知能が好きなので、どんなストーリー展開になるのか興味津々でした。そもそも生き物というのは自己中心で、コンピューターは全てユーザーのため、つまり普通の恋人よりも愛情が深いのは当然の話。そのコンピューターに自我が搭載されたらどうなるか……そんなニュアンスが、ユーザーである主人公に怒りだしたサマンサの言動や、その後の成り行きについて感じられました。こうした話は最終的にどうなるのか、それを想像するのは難しく、なんとなく曖昧な結末で終わったのも仕方ないかと思います――そう思うのですが、やっぱり私は観客ですのでwそこらへんは減点させて頂く他はございませんw よって-2点です。ちなみに、吹き替えで視聴したのですが、林原めぐみさんのお声がとても心地よかった。
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