ローン・サバイバーのレビュー・感想・評価
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「ローン・サバイバー」を観て・・
痛い痛い
想像を絶する3日間
・実話
・アフガニスタンもの
・ネイビーシールズ
この作品は実話に基づいている。
レッドウイング作戦唯一の生き残りであるマーカス・ラトレルの手記を原作に、キングダム見えざる敵で戦場の緊迫感や雰囲気を上手く表現したピーター・バーグがその経験を活かし監督を務めている。
ネイビーシールズ始まって以来最も最悪の悲劇として歴史に残るレッドウイング作戦。
アフガニスタンのとあるエリアに潜むとされるタリバン幹部の一人を暗殺するミッションを帯びた4人の偵察兵は、運悪く地元の羊飼い親子に遭遇してしまう。
迫られた選択は、二択。
国や戦争の規律に逆らい目撃者を殺すか、
規律を守って彼らを解放し敵に自分たちの存在を知られるか。
苦渋の選択で前者を提言する者もいたが、そこは軍人らしさを失わなかったマーカスや数人が後者を選択
それにより背後から200人もの敵が追ってくる結果を招いてしまう。
そこからは悪戦苦闘の連続
思わず息をのむ展開が続いていく
彼らの運命は…?
いわゆる英雄譚ストーリー
最後まで諦めずに戦った4人、作戦に関わった全ての人たちへに捧げる映画
これを観て彼らのことを知ってほしい。
忘れないでほしい。
そう思ってしまう映画。
二度とこんな悲劇を繰り返してはならない。
そう受け取ってしまう映画。
リアルな戦場
悪くないけど
いい人はアフガンでもいる
戦争映画としては…
タイトルなし(ネタバレ)
見て良かった
やっぱり実際にあった話となると感じ方が違う。
自分が死ぬかもしれないのに仲間(兄弟)同士助け合いながら戦うシーンカッコよすぎた!
撃たれて死にそうなのにまだいけるよなとか言って励ましたりして厳しい訓練を乗り越えてきただけあってメンタルが違うと思った
私は今現在、世界史を勉強してますが本などの資料では伝わらないことがたくさんあった!
この作品を面白いと思ったみなさんに私からはプライベートライアン、ブラッドダイヤモンドを見てほしいです。
どちらも私達が知らないところでこんなことが起きていたのか…とか命の大切さ、絆、戦争の恐ろしさなどを学ぶことが出来ます。是非見てみてください‼︎
戦争は現場で起きてるんだ!
アメリカ海軍の特殊部隊Navy SEALsがどういう部隊であるかを、アフガニスタンでの実話を元に映画化された作品です。
登場人物の背景や心理描写はほとんど排除され、戦闘シーンの臨場感がこれでもかというぐらい鮮明に描かれています。
戦争を題材にした映画には、登場人物の心理を掘り下げ、戦争の善悪を観客に問いかける作品が多いように感じるし、また、自分自身もそういった映画を好む傾向にありますが、この作品は、実際の戦場の恐ろしさや過酷さに焦点が絞られていることで、鑑賞後も戦争の善悪を考えさせられるモヤモヤとした気持ちは生まれず、逆に爽快感さえ感じました。
同じNavy SEALsを題材にした『アメリカンスナイパー』と対で観て欲しい作品です。
戦争の現実を見ました
多くの方にも見ていただきたい、と思える映画でしたので、ストーリーは公開されてる内容に止めて、なるべくネタばれ無しで書きます。
始めの海兵隊シールズの過酷な訓練シーンから、偵察隊がタリバンと戦闘を始めるまでは、鍛え上げられたシールズの凄さ、友情、メンタルの強さなどを感じる、心穏やかに見れる映画。
タリバンと4人対200人の壮絶な銃撃戦が始まってからは、戦争の現実、戦場の緊張感。自分がその戦場に居るかのような臨場感に引き込まれていきます。
アフガニスタンとか、タリバンとか、イスラム国とか。戦争をニュースや特番で見てきましたが、その戦争の最前線、戦場はこれだけ想像を絶する状況だったんたなと、初めて実感できた気がしました。
*ネタバレ*映画の内容そっちのけ*
イスラム過激派組織の人たち(所謂イスラム教を悪用しているテロリスト達)を相手にする作品は数え切れない。
毎回のように心が震える場面は、米軍が倒れた仲間の兵士を必ず救出しようとするところだ。
そして、イラク戦争やアフガニスタンなど、過激派組織相手の作品に登場するテロリストらは、毎度の事ながら、どうしても、それらしく見えないものである。
米軍が仲間を助けるところをテロリストに狙われる、という痛ましい事は実際に起きている。
腐るほど埋まった地雷、あたりかまわず自爆攻撃、など、仲間を助ける米軍の兵士に比べ全くなんの大義も持たぬ迷惑な過激派達は、確かに悪なのだ。
しょっちゅう見る「ロシア(もしくはソ連)対アメリカ」な物よりずっと納得のいく展開ではないか。
ただ、どの映画もそうだが、「なぜ米軍が狙われるのか」までは描かれない。
もしかしてそれは常識なのか?
答えはノーだ。
テロリストらは悪だ。当たり前の話だ。
けれど米軍のすべての兵士、米国政府がすべて善ではない。
それを踏まえた上で見なければ何故アメリカがここまで嫌われるかは理解できない。
ところで今回の作品は実話をもとにしたもので、米軍の中でもエキスパート達が腐るほどのタリバンと対峙し戦う。生き残れるはずもない状況の中で、決死の覚悟で向かう米軍の兵士。凄まじい死闘がずっと続く。
この映画の何が、一番にクールかといえば。
最後大怪我を負いながらも生き残った兵士を、パシュトゥン人の地元住民が命懸けで守るシーン。彼らは文字通り命を懸け、タリバンと銃撃戦を繰り広げる。そのかっこよさと言ったらもう言葉にできない。
これまで闘ってきた米兵士の事など忘れ飛ぶほどだ。ごめん、兵士さん。
頭にこびりつくシーンだ。
パシュトゥンワーリを映画で観たのは初めてかもしれない。
あれは、作品を全部持っていくくらいの最高の場面。
こういう言い方はどうかとも思うが書いておこう、アフガニスタンもイラク戦争も日本は支持した立場である。そしてそれを忘れたかの様になった。その日本人として観る時に、作品は違った意味を持つ。
実際に一人一人の亡くなった方々に対し、起きたことに対し、ずっと重たい。
レッド・ウィング作戦に参加したシールズへの鎮魂歌
敵と味方
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