超高速!参勤交代のレビュー・感想・評価
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女子高生も楽しめます^_^
昨日、期末テストでお早いお帰りの娘と鑑賞。女子高生だけど本当にこれでいい?と何度も聞いていいと言うのでこれを観ることに。結構面白かったわ。まるで漫画のような時代劇。娘も楽しめたみたいで良かった^_^深キョンは居なくても良かったでしょーって思ったのはあたしだけかなぁ
ただの喜劇じゃない。
この作品はただの喜劇ではない。世の中を平和に維持するためにどうすべきか? 真剣に投げかけていると思う。いわきの田舎の殿様が上様に投げかける理想に涙すら流してしまった。辛い時こそ人にやさしく、身分に関係なく人と接し、世間体にとらわれず自分の気持ちに正直に生きること。震災にあった私のような東北人には、金よりも健康な土が大切で、それ以上でもそれ以下でもないと今の政治に投げかけているように感じる。いわきが舞台だけにいろいろ考えさせられた作品。
ナメてました。
テレ東出資だし、と思ってナメてました。
トランセンデンス鑑賞の空き時間に拝見。
平日の昼間にもかかわらず、劇場は大盛況。
なんで大盛況なのかは分からないけど、最高に笑いました。
劇場の大多数の人も、声を上げての大爆笑でした。
コメディ映画は数々見てますが、これほどたくさんの人が笑っているのは初めてかも知れません。特に西村雅彦さんが知恵を絞り出したアクション。爆笑不可避です。
個人的に、宮藤官九郎×阿部サダヲのようなハイテンションな笑いが嫌いで、「アンドリューNDR114」のアンドリューのようなローテンションなアクシデント的な笑いが好きです。この映画はどちらかと言うと後者で、当人達は参勤交代を成就すべく必至です。西村雅彦さんの知恵も、当人達は真顔で乗り切ってます。そのギャップというか、様相。
時代劇はあまり見ないし、歴史の詳しくないのでお話としては分かりませんが、キャストの素晴らしさは感じました。殿不在、2番手不在でも説得力を維持するタイプキャスト。特に寺脇康文さんと上地祐輔さんが該当します。でも弓矢が上手なジャニーズの人はいらなかったかも。使うなら見せ場を与えてやるべき。
リメイク版「十三人の刺客」と「のぼうの城」に似てる所が多い。
けど傑作です。少なくとも、「トランセンデンス」「ノア 約束の船」「300 帝国の進撃」「渇き。」よりは楽しめる映画だと思います。
蔵之介とフカキョンが目当てで観たが・・
いい役者が揃っていたけど、設定が、我慢できないくらいにありえなくて、ぜんぜん楽しめなかった。 殺陣がめちゃくちゃ。隠密なのに弱すぎ。江戸市中での白昼の大乱闘に失笑。殿様、庶民派過ぎ。出会いにしても都合いいことばっかり。 そもそも超高速っていうのだから、手に汗握る展開の早さっていうのが欲しかった。 お金払って観るまでもなかった。
気楽に見るには最高
映画の日に割引料金で見に行くには、良いチョイスだったと思います。複雑な内容ではないですが、小学生と一緒でも十分楽しめます。お勧めのシチュエーションとしては、おじいちゃん(もしくはおばあちゃん)が小学生のお孫さん(高学年以上)を連れて行くみたいなのが良いのではないでしょうか? どちらの世代でも楽しめると思います。俳優陣は案外豪華でした。童話的内容+時代劇+ちょいアクションって感じですね。細かなツッコミなど抜きにして、ぜひ気楽にご鑑賞を。
面白い
個性的な役者さんが揃って、楽しめました。 地方訛りと時代劇特有のセリフで、所々意味がわからないところもあったので、 字幕で説明が欲しいな…と思いました。 バッサバッサ人を切るシーンはちょっとえぐいけど、全体的には面白い映画です。
週刊少年ジャンプの新人読み切り感
最初はすごいコメディタッチで楽しかったのに徐々にアクションが増えて、最終的には忍者と大乱闘。佐々木蔵之介が弱小藩の殿様にも関わらず、居合いの達人で敵をどんどん倒しちゃうのはカッコいいけど、話全体としてはぶれてる感じがする。
まじめにバカをやっていると思う。
1735年(享保20年)の実在の湯長谷藩(現在の福島県いわき市)を舞台にした物語。参勤交代から戻ったばかりの石高1万5千石の小藩である湯長谷藩に、「5日以内に参勤せよ!」との幕府からの命令が。通常でも、参勤には8日が必要。しかし、逆らえば藩が取り潰されるという状況に、僅か7名で挑むというストーリー。 奇想天外な物語ですが、実在の藩を舞台にしている所が面白いです。こう言う出来事が実際にあったか否かは知りませんが、この物語の発端となる金山の話は実際にあるのかもしれませんね。この物語の主人公、内藤政醇より後の時代になって、石炭が産出され、その後の磐城炭田に繋がったという事はあるようです。 登場人物が、“無理に”訛っています。まぁ、東北のいわきを舞台にしているので、当然言葉は訛っているでしょうけど、スクリーン上で訛ったセリフを聞くと、ちょっと違和感(苦笑)。みんな、このあたりの人じゃないですからねぇ、無理に覚えたんでしょう。特に佐々木蔵之介なんて、京都出身ですしね。 上記に“奇想天外”と書きましたが、正に通り。あまりに奇想天外で、ある意味バカバカしいとも言えるのですが、それが嫌味にならなかったのが不思議なところ。話が面白いからでしょうか。それから、佐々木蔵之介が演じる湯長谷藩藩主の内藤政醇が、家臣や領民思いの、物凄く人のいい人物に描かれています。実際に、初代藩主の遠山政亮などは『うまれつき悠にして、行跡よし、家臣を助け育て奢ることしない。誉れの将なり』と評されているらしいですので、家臣や領民を思いやるのは遠山(内藤)家の伝統なのかもしれません。 貧乏で弱小と言う設定の湯長谷藩ですが、その藩士の面々は、武芸に秀でています。後半、物語中、所々チャンバラシーンが有るんですが、湯長谷藩のみんなは強い強い。バッタバッタと敵を切り捨てるんですよねぇ。往年の時代劇みたいでした(笑) あ、それと、上地雄輔が出ているんですが、彼って、映画とかになると、賢くてかっこいい役が多い気がするんですが、気のでしょうか?この物語でも、冷静で賢いと言う設定。何が本当なのか走りませんが、テレビでよく見る彼のキャラクターとは余りにも違うような気がして、不思議な感じがしました。 ハッキリ言って、バカバカしい話ではありますが、面白い映画です。いいと思います。
笑顔でほのぼの帰れる映画!
題名で気になってみにいったこの映画!コミカルなイメージの題名どおり、笑える場面が随所にあっておもしろかった!西村雅彦さんほんとにいい味出してます。ただおもしろいだけじゃなく、蔵之介さん演じる殿のあたたかみのある人柄にほのぼの。かっこわるい部分とかっこいい部分のギャップにキュンときた!そしてなんだか心が浄化された!蔵之介さんすてきな演技でした! シリアスさリアルさはないけれど、それが逆にいい感じ。最近の映画はおもしろいけど凝り過ぎて疲れるものが多い気がするが、この作品は疲れずみれてすっきり爽快!個人的には久々のヒット作です!
親切設計
老若男女、万人に分かりやすく伝わるように、という意図は感じた。その是非はともかく。 全体的に緩急の起伏が殆どなく、単調な印象は拭えない。起伏のなさ故か、'超高速!'感があまり伝わらなかった。
王道コメディ
とっても面白かった♡ くだらないんだけどつい、笑っちゃう。 そして蔵さんがかっこいい♡ 西村雅彦さんの残念な役どころが ハマりすぎてて最高でした。 映画館で観るよりお家でゆっくり観たい映画かな。
いい大根といい脚本。
チラシを手にした時から、ナンだこのふざけたタイトルは~?
と思っていたが、超高速!の真の理由が分かると、生半可な
気持ちではとても観れない作品。藩命を懸けた参勤交代のお話。
第37回城戸賞に輝いた土橋章宏の脚本、というので期待したが
寸分の狂いなし、知恵とユーモアに富んだ娯楽アクション時代劇。
城戸賞というと、あの「のぼうの城」を思い出すが、殿様びいきで
観られるのがよく似ている。農民を大切にしてきたいい殿様だ。
そんな殿様の弱小藩が幕府老中に立ち向かうという胸の梳く話。
あり得そうであり得ない行動の顛末を活き活きと描いているのが
ちょっと「半沢直樹」風。
119分間、全くダレることなくあの参勤交代のノウハウが学べる。
脚本も素晴らしいが、キャストもいい。
湯長谷藩の藩主の内藤政醇に佐々木蔵之介。いわき弁を朗々と
喋る気さくな殿様の本分は、武芸に長けた強ーい殿様であった!
そんな彼を取り巻く藩士達も面白い。西村、寺脇、六角、柄本、
上地、知念、そして伊原。知恵と度胸とお笑い(これは違うか?)で
乗り切れそうなメンバーだが、腕っぷしの方も実はめっぽう強い。
但し見せ場は超後半、何せ彼らは竹光を持たされてるからね~。
現在の金額で、およそ5億をかけて行われていたという参勤交代。
通常で8日間かかる道のりをやっと終えて帰ってきた湯長谷藩に
すぐにまた参勤の命が下される。金も人手も足りない中で藩命を
守るには5日で江戸に到着しなければならない。さぁどうする!?
そりゃもう、走るしかない!!ってことで彼らは見えないところで
大いに走りまくる。山を越え谷を下り、道案内の伊原の助けを借り
何とか道中を急ぐ彼らに向け、老中から放たれる刺客。大ピンチ!!
これがホントに面白い。狙い通りの笑いとはいえ(シニアが大喜び)、
ただのコメディとも化していない。西村が演じる相馬に向けられる
知恵出しの数々。彼らは知恵と運と根性で修羅場を渡っていくのだ。
リーダーシップの取り方、参謀の在り方、部下の纏め方に習い、
郷土愛に長けた殿様の人間力には将軍様とて一目置くのは当然。
(大根に始まり大根に終わる。これからもいわきの土を応援するぞー)
こりゃようできとる。見なきゃ損です。
歴史好きでなくても、充分楽しめる筈です。特に福島県民の方は見るべきです。湯長谷藩なんて初めて知った方がほとんどではないでしょうか。
江戸時代の障害物つき超ウルトラマラソン
- 貧乏弱小藩・湯長谷藩が、江戸幕府から「5日以内に参勤交代せよ」という無謀なミッションに、奇想天外な策で立ち向かう- 壮大なシーンがあるわけではないので映画館でなくても…という感じではありましたが、どう彼らが乗りきるのかが気になって観ちゃいました。 およそ200kmの距離を徒歩+走って5日以内に江戸(東京)に。 まさに江戸時代の超ウルトラマラソン、トレイルランあり、しかも数々の障害物つきでランナーの皆様にもおすすめかも。 気軽に楽しめるコミカル時代劇でした!
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