超高速!参勤交代のレビュー・感想・評価
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テンポよく面白かった
いやあ、笑った笑った。ハードなシーンもあれど、ひたすら楽しく観れる映画です。
西村雅彦さんのコミカルな家老っぷりが個人的にはツボでした。
いわきの小さな大名が、参勤交代から帰って早々に5日以内に再度の参勤交代を命じられ、必死に江戸へ向かう話。
元々8日かかるコースを5日以内に行かねばならず、お金もかけられないので色々画策。山道を通り、隠密に狙われながら野宿をして進むものの、色々危険なはずなのに、全てのシーンが全くシリアスに感じられない…。
最後は「そんなボロボロの姿で幕府へ?」という状態だったものの、終わり良ければすべてよし!
全ての内容にリアリティは全く無いものの、家族で安心して笑って観れる映画かなと思います。
人情
超高速??
ものすごく笑ったり、泣けたりとかする映画ではない。
タイトルほどの超高速感もあまりない。
コメディかなーと思い、タイトルだけで判断して鑑賞したためか、途中少し退屈してしまった。
しかしお人好しと呼ばれる大名に災難がふりかかるが、これまでの行いで報われる終わり方。ストーリー自体は間延びしてないと思う。ある程度先が読めるが役者たちの演技は嫌いじゃない。特に陣内さんの悪役はいい憎まれ役だった。だけに最後の引きはちょっと物足りないかも。
深キョンのマッサージしてた時の指が好き。
人情溢れる映画ですが
めちゃくちゃではないけど
なかなか面白いというか、楽しくてほんわかする映画ですね。
途中の野宿のシーンとかでちょっとだれるけど、短いニセ行列を長く見せたり、人の行列を借りたり、江戸に入ってからの戦いとかはなかなか良かったです。
あと殿様の正室、出てきてないよね?
意外に良い映画
タイトルから、ふざけた映画だと思っていたけど、意外に真面目で、楽しい映画でした。かなり好きです。
どこぞの「るろうに◯◯」では、京都から東京まで急いで行くシーンをテキトーな感じで描いていたけど、自分の足で江戸まで急いで行くって、こういう事だよね。あの映画も見習って欲しい物だ。
この映画の魅力は、「豊かさとは何か?」を示している点にあると思う。鯛を食べるシーンしかり。財政の豊かさより、心の豊かさ。金は無いけど、知恵を絞って困難を乗り越える。とてもわかりやすくテーマが示されており、それが心地よく描かれている。映画を見終わって、貧乏暮らしも悪く無い気になる。素晴らしい事だと思った。
強いて言うなら、ワイヤーアクションがカッコ悪かったかな〜。佐々木蔵之介の抜刀術など、それまでの殺陣がカッコイイだけに勿体無い。
意外と面白い
けっこう真面目な感じ。
予告を見る限り、けっこう面白いのを重視したふざけた内容なのかと思ってたけど、けっこう真面目な感じだったと思う。
でも、笑える所もあって、良かった。
まず、殿様が抜けてるようで、言動や太刀とかけっこうしっかりしてて、良くも悪くも今までにはないキャラクターかと。
キャストも良かった。
中でも、深キョンが良かった。可愛かった。
あと、陣内孝則の存在感けっこうあった。
面白かった。
笑いあり、涙あり、アクションあり…とても良く出来たエンターテインメント作品。
それにつけても、やはり主役、佐々木蔵之助に尽きる。
緩急自在に演じわける技量
穏やかな人柄を疑わない外見
この人が中心にいるからこそ、全てに合点がいく。
キャスティングが秀逸だった。
…苦言がないわけじゃない。
一騎当千の家臣たちが、弱くとてもじゃないが武芸百般に見えない…。
初めは口だけの設定かと思っていたのだが、ラストに腕の見せ所があり、しかも、手練れでなくてはいけない展開があるじゃないか…。
ここの世界観までフォローできるようになったら、時代劇は、いや、この作品はもっとメリハリができ、観終わった後の充実完は倍増してた。
時代劇×喜劇の良作。 無理難題を知恵を使って乗り切る様は痛快。 上...
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