超高速!参勤交代のレビュー・感想・評価
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抱腹絶倒、手に汗握る。超高速・時代劇!!(笑)
【賛否両論チェック】
賛:次から次へと襲いかかる困難を、奇想天外な作戦で乗りきっていく様は、まさに痛快。殺陣シーンも意外と多く、迫力満点。
否:やられそうな直前で助けが入ったりとかは、時代劇特有のややご都合主義的な展開か。
主人公の優しくて強い人柄は、とっても好感が持てます。迫りくる幾多の危機を、貧乏藩ならではの知恵で乗り切る様子も面白くて、思わず笑ってしまいます。「その手があったか!!」という感じです(笑)。
そして、予想以上にチャンバラシーンも豊富。クライマックスの大乱闘は迫力満点で、一見の価値ありです。その割にグロシーンはかなり抑えめなので、安心して観られるのも魅力です。
展開はやや強引でご都合主義的な感はありますが、それもまた時代劇のイイところ。ステキな痛快娯楽映画を、是非劇場でご覧になってみて下さい。
楽しい!
さすがに、あの時代にもあり得ないとは思うけど、一応状況設定もきちんとされており、ストーリーとしては分かりやすい。
ただただ、笑える。その中で、何度か出てくる殺陣は迫力があって、スタントマンは大変だったろうと思わせるところがすごい。
これはよい脚本とキャスティング
低予算でも、見たことあるようなシーンでも組み合わせやテンポを変えれば面白いというお手本のような映画。
古き良きものは残しオマージュし、新しい技術も取り入れている。
おばあちゃんと孫みたいな組み合わせが多い客層で、数は多くなかったけど、場内大笑いで包まれ、すごく盛り上がった。
因みに、七人の侍や用心棒、隠密同心みたいなカットがあるという、参勤交代映画。
意外と演劇分野ではこういうものが取り上げられてきたと思うが、映画ではなかなかないので新鮮。
期待していたけど、裏切らないどころか当たりでした。
初レビューいたします。よろしくお願いします。
テレビ番組通じての映画宣伝が最近気になりますね。いいか悪いか別にして、気になり見たくなり土曜日行きました。
単純に面白かった。
あっという間に終わるのは飽きさせない作りがよくできていたと思います。
思ったまま書きました。
あっそうそう
陣内さん悪役似合ってました。
超高速!参勤交代
佐々木蔵之助さん、福島のいわきの小藩の殿様らしさが出ていました。
甘いくらいお人よし、領民にやさしく貧乏節約……だけどいざというときは強い、人もざくざく斬る、エライ人にもちゃんと言う…。一方の悪役陣内氏はにくたらしさ満載、吉宗公ももっとしっかりしろよ、と。見終わって、福島と東京の関係なんかも(原発問題もちくっと絡めて)考えてしまいました。節電しなくちゃ。
あとね、襲ってきた隠密が哀れでしたね。死して屍さらすのみ……。
いわきから高萩、牛久、藤代、取手、と宿場町の紹介も出て、その時代はそれなりに流行ったであろう宿場町と現在の町づくり、行政のことも考えてしまいました。そんなこと思う必要ないくらい、痛快で楽しかったですが、楽しいだけじゃなく、なんだかいろいろ考えてしまい、もう一度見に行っちゃいそうです。
貧しても鈍しない。最後は人柄です。
本木監督の作品は今まであまり観たことがなかったけど、予告編が気になっていたので観てみました。
題名と予告編の感じではコミカル色が強い作品のように思っていたが、それ一辺倒と言うわけでもなくて(勿論笑う作品なのだが)ホロリとする場面あり、アクションあり、人間ドラマやラブストーリーまで入り、そして福島いわきが舞台で大根をかじるシーンや沢庵や「土を守れ」などというセリフからして、これはなるほどあの事へのメタファーにもとれる。
そんないろんなことを盛り込んでコミカルなパッケージに包んだちょうど良いバランスの作品に仕上げた感じだ。
予定外にも5日間での参勤交代を命ぜられ、あの手この手で任務を果たそうとする様は上からの無理難題に悩まされるサラリーマン諸氏なら共感出来る話なのではないだろうか。
本作を例えるなら『七人の侍』と『十三人の刺客』に『のぼうの城』を少し混ぜて6ぐらいで割った感じのライトテイストな作品です。
キャスト的もそんな感じを受けました。(猿の名前とか)
役者さんは皆さん良かったと思います。
特に私は兼ねてから甲本雅裕さんは達者な方だなあと感じていまして、本作でも名脇役ぶりを発揮していらっしゃいます。さすがです。
序盤で登場人物個々のキャラクターを紹介する手際などサクサク超高速な感じで好感が持てました。
心晴れ晴れ
参勤交代という時代劇でメインで取り上げられることのないテーマで、痛快な物語を繰り広げる本作品は、鬱陶しい梅雨空も吹き飛ばして、心晴れ晴れとした気分にさせてくれる。
やっと参勤交代も終え、江戸から国許に帰って来たばかりの小藩・磐城国湯長谷藩に、腹黒な老中が藩の取り潰しを謀って、5日以内の再度の参勤交代を命じる。
費用も莫大で準備に半年、8日はかかる道のりを、国許へ帰って来たばかりの小藩に再度短期間でやらせようという無理難題。
「窮鼠猫を噛む」という言葉通りに、藩主・内藤政醇をはじめ家臣達は、いわき侍の気骨と武士の本分を幕府に示す為、この「ミッション:インポッシブル」に挑んでいく。
主人公・内藤政醇は実在の人物で、映画に描かれたような領民に慕われた殿様だったらしい。
超高速な参勤交代に挑む藩主と家老を含めた精鋭6名の家臣達一人一人が個性的で人間臭く、とても魅力的だ!
この個性溢れる貧乏小藩の面々が不可能を可能にする為に繰り出す奇策、秘策がとても楽しい!
腹黒老中が差し向ける刺客や妨害工作に負けず、彼らは藩を守り、いわき侍の意気地を示すことが出来るのか?
有り得ないような展開や設定等もあって突っ込み所満載だが、本作品の持つ楽しさや温かさの前では取るに足りない。
治世者として、武士として、そして何より人として何が大切なのか、そして高い地位や金持ちになるよりも、本当の豊かさや幸せに生きるヒントも本作品は我々に教えてくれる。
佐々木蔵之介さん、福島市に舞台挨拶で現れた!!
本日、福島県福島市のイオンシネマ福島で行われた先行上映会に行って鑑賞してきました。痛快コメディ映画らしく、ところどころに笑いの要素がちりばめられていました。
いわき市を舞台にした映画ということで、県内在住者にとってはタマらなかったのでは?映画の内容で、いわきから江戸まで参勤交代するということは、当時は本当に大変な事だったんだろうなと感心されられました。観る前から最終的に主人公達は目的地に間に合うようになるんだろうとは思って観てましたが、気付いたらハラハラして本当に間に合うのか!?と感情移入してしまってました。
上映終了後の舞台挨拶で佐々木蔵之介さんと本木監督が現れた時は拍手の嵐が鳴り止みませんでした。蔵之介さんはとても気さくな方で、福島の方言などを熱弁?されてました(笑)本木監督も今回は福島県内でのロケがなかったけれども、次回作は是非とも県内ロケしたいとおっしゃってました。
福島市に佐々木蔵之介さんのような大物俳優が来てくれたことに感動しました。蔵之介さんは「超高速!参勤交代」を沢山の人にPRして下さいとのことでした。
自信を持ってオススメ出来る映画です。是非、映画館に足を運んでみて下さい。蔵之介さんは舞台挨拶でいわき市→福島市→仙台市と大移動だったようです。まさに超高速!参勤交代(笑)
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