ファインディング・ドリーのレビュー・感想・評価
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ハンクに助けられた映画
ドリーの記憶障害がかなり重い。完全に忘れていないのでストーリーとしてかろうじて成立しているが、観ていて辛いレベル。両親を探すモチベーションが薄くなっていた。
様々な家族の姿が描かれていて、いい話だなとは思う。ただし前半はかなり退屈。
それでも全般的に楽しく観ることができたのはタコのハンクのおかげかもしれない。彼のキャラに大いに助けられた。
(字幕版視聴)
八代亜紀ねぇ
日本では圧倒的に親子での鑑賞が多いと思われるこちら。
小学生低学年にはただのエンターテインメントになってしまうのかな。
映像も綺麗だし見どころはたくさんあるとは思うが、何か物足りなさを感じるし、八代亜紀のインパクトが強すぎて何とも消化不良。
ドリーの声の室井滋さんも、なかなかの違和感だし。
他のPIXAR作品ほど、子供に見せたいと強く感じなかった。
大作なのでは??
いまのCGアニメって凄え!
なんじゃあのタコ(笑)
ドリーのモノ忘れっぷりと、それをサポートする仲間たちに介護の仕事を彷彿とさせたのは俺だけだろうか(笑)
映像も、ストーリーの展開も素晴らしかった。
八代亜紀を起用するぶっ飛んだセンスも◎
面白かった
超面白かった。小さい頃のドリーの声、可愛い声だった。大きくなってからは前作と同じ室井滋さんで、ドリーの性格に凄く合っていると思う。
ドリーは生まれつきかなりの忘れん坊で(記憶障害に近いですね)端から見れば無茶苦茶で無鉄砲なのだけど、臆病ではなくて、むしろ行動力がある。代わりにニモのお父さんのマーリンは考え過ぎて慎重過ぎ。ドリーの行動をセーブするばかり。だけどそんな2人(2匹)だからバランスが取れているのかも。
タコのハンク、噂通りに良いキャラだった。
次はハンクメインで作ってくれないかと期待する。
唯一疑問の部分、なぜ八代亜紀さんなのか?インパクト大なのは認めるけど、あそこだけ「日本人」なのはちょっと違和感ありです。
たくさんのキャラが出て来たけど、最高なのはラッコさん達^^ 大爆笑 椅子の揺れが止まらなかったです。
そしてスローモーションからのバックに流れる音楽、What a Wonderful World 最高!そしてエンディングに流れた曲 Unforgettableもシブくて、これはオトナの映画ではないかと思った。
○ 最後に一言
エンディングの途中で席を立つと前作の続きのオチが見れないですから、最後まで見ることをお勧めします。
八代亜紀
やろうと思えば何でも出来る。
テーマ通りの大冒険で面白かったが、最近のピクサーは少しややこしくし過ぎな気もする。
子どもたちはついて来れてるかな?と心配になった。
ファインディングニモはその点凄いシンプルにニモを助けるという一本の線を辿る感じだったけど、
今回はやや脱線したり複雑で、どうなるんだろ?とは思ったけど、笑える部分が少なかった気もする。
前作のストーリーや背景の美しさ、キャラの面白さを超えようとやった結果、気合い入り過ぎたのかな?と思う。
前作が名作過ぎのため評価は落ちるけどチャレンジという意味では及第点なのかな?何様な意見ですが…
ラストのワンダフルワールドの所はとても良かった。
そこそこまあまあ
何年越しか忘れるほどのファイディング・ニモの続編。復習必須かと思いきや、前作から引き続き出てくる魚たちはキャラが濃いので勝手に思い出せる。ただ、エンディング後の映像のためには思い出しておいた方がいいかも。
タイトルの通りドリーのために旅するお話し。正直ニモの方が面白かった。また、ドリーが主軸なのであまりの忘れん坊っぷりにイライラする人もいるかも。見なきゃいいんだよ、そんな人は。
話の展開はかなり良い。テンポもいい。ラストのドリー救出にはハラハラする。だけど、何か足りない…。ニモのときはほぼ全編海だったからだろうか。冒険感をもっとほしい。
映像はきれいだしコメディ要素もよい。新キャラもいい感じ出してる。90分はあっという間、だけど、何か物足りない。いや、面白いのは面白いんだけど…。
本作が魚達の冒険である意味って?
前作公開から13年経ち、公開時に子供だった層が20代になっている事を考慮してか、前作ではコメディ要素が強かったドリーの記憶障害という設定を深掘りした本作。
ドリーが自分の過去を探す、という意味の「ファインディング」。
なのだけど、魚達のファンタジックな冒険物という外観が、本作で制作陣がやりたいであろうストーリーと全然調和できていないような…。
トイストーリーシリーズだと「おもちゃ達の冒険」という基本ストーリーが「子供の成長」というメタファーと非常に高い親和性を持っていたのでシリーズものである意味があったのだけれど…。
確かにファインディング・ニモにあった障害というメタファーは大人も見て考えさせられる要素だったけど、シリーズとしてあえて海の生き物達の冒険という枠組みでやらなくても良いのではないだろうか。
というか水族館を海の生き物達を治療する場所として全肯定してしまっているあたり、前作のテーマ性からも後退しているような感じがしてならない。
ベビードリーがかわいい!
ファインディングニモは見てませんが問題ありませんでした!物語は子供にも分かりやすく、あまり悪いヤツがいないのもいいなと思いました!
さすがディズニーで家族向けの映画で万人受けしそうな感じでした!
日本仕様の、仕上がりの酷さ。
相変わらず3D字幕版は日本公開が無いので2D、しかも吹替版で鑑賞。
やりたい方向は解るのだが、いまいち微妙に「コレジャナイ感」が拭えなかったのが残念な一本。
ますます進化した映像は圧巻。
ストーリーは置いておくにしても、演出的にも「うぉっ!」と嬉しくなる所もあるのだが…
そもそもの問題として、主人公ドリーが「痴呆徘徊女性」にしか見えず、全く魅力的でないところが難点だった。
しかも上手い下手は別として、それが室井滋氏のあの調子でずっと続けられるのでかなりゲンナリした。
また近年のピクサー(引いてはネズミーアニメ)の、「日本向け本編改定」も過去最低に酷い。
「やり過ぎの上に中途半端」
サッチモと八代亜紀さんと、両方にほんと謝れ!と言いたいレベルだった。
要らない親切の押し売りは、本当に勘弁していただきたい。
誰が望んでこうなってしまうのか。
関係のない話だが、公開直後に流れた某英会話キッズ教室のCM。
「ドリーを観たら○○○!」
残念、全国の殆どで公開されているのは吹替え版、しかも英語表記を塗りつぶした日本仕様版だよ。
関係ないけれど、企業も親切顔した銭ゲバのカモにされるんだな…なんてことを感じた作品。
せっかく観たのに、残った感想がこれだもんな…
18の時の「トイ・ストーリー」でピクサーに惚れて追いかけ20年超。
独自でやっていてくれたら、こんなにならなかったんじゃないかな、と悲しくなるばかり。
まったく受けつけない
なぜこのストーリーが高評価なのか分からない。
1、まずもって主人公の両親を見つけたいという動機づけはあるにせよ、何につけ「忘れちゃった」「憶えていない」ときたら感情移入ができるはずもない。きちんと「真剣に、必死に両親探しをする」テーマに絞っていないから軸がブレてしまい、達成感やカタルシスを味わえない。
2、海なのか、施設なのか現在位置が分かりづらい。ゴールがどこに設定されているかサッパリ分からないので冒険物語としても相当マズイレベル。置いてきぼりでした。
3、思いつきで行動し、脇役のチートキャラ達によってすべて解決する。いいセリフと雰囲気でごまかしすぎ。ご都合主義にもほどがあるだろう。何の説明もなくイルカの超探知能力が出てくるけど、これはさすがに事前に説明しとく必要があるんじゃないの?
タコがトラック運転し始めた時はぜんぜん笑えなかった。もし組織だったら他人を巻き込んで全滅だ。何が面白いのかよく分からない。「もうこれはクソ映画だろう」と思った。
結論:仕事帰りにこんなクソストーリー観なきゃよかったよ。寝る!
え~…
結構絶賛されている人も多いのですが、その前に観た『ズートピア』や『インサイド・ヘッド』がなかなか深いテーマを含んだ、大人も楽しめる作品だったので、物足りなさ過ぎました。
途中寝ちゃったから、余計に話についていけなかったんでしょうが、それにしてもつまらなかった。他のが見たかったけど、満席だったのでこっちにしましたが、やっぱりあっちが観たかった…。
最初の小鳥のヤツの方が、よっぽど心を揺さぶりました(笑)
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