インサイド・ヘッドのレビュー・感想・評価
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涙は脳を癒やす。
感情に着目している映画だけど、思春期は特に、子供にとって親の存在が(良くも悪くも)子供の人格形成に、大きく影響していると感じました。
最後に家族が纏まるくだりは、どうしても降って湧いた感が、ありましたが…全体としては、楽しかったです。
吹き替えもGOOD!
出来れば、悲しみたくはないけれど、振り返ってみると、悲しいお別れを経験した事で、新しい出会いをより一層、大事にしようと思えたり。
一緒に過ごせる時間が、どんなに大切か分かったり。
ほんの少しの親切心が、いつもより嬉しく感じたり。
悲しい経験をしたからこそ、自分にとって、何が大切なのかに、気付ける事もある。
涙を流す=脳が癒やされる。
我慢しないで、泣きたいだけ泣いたり、(悲しんだり)する事が、心身の回復への、近道だったりする。
スポーツ選手等は、(怒り)をパワーに変えて、競技に力を出せると聞いた事もある。
(心配・不安)を無くす為に、どうすればいいかを考え、学習・実行して行くものだし。
(ムカムカ)した経験が、人をムカムカさせない為の、一番の教材だったり。
何より今を(喜び)でいっぱいに過ごせたら、ラッキー♪
どれも必要な(感情)。
同じくらい(休息)リラックスも必要。
泣きすぎる
こんなに様々な部分で感情移入できる映画もない。いちいち何かが起こる度に自分と重ね合わせて号泣するという頭をおかしくする映画。ただトイストーリーと比べてしまうと、果たしてこの映画を子供が心底楽しめるのか、という疑問が浮かぶのがマイナス0.5になってしまいました。
こども向けではないです。
とてもすばらしい映画なのは間違いないが
この映画は、千と千尋の神隠しのアンサーとも言える作品になっていて、更には日本のアニメーションへの恩返しも含んでいるように思った。そこここにある日本アニメへのオマージュ。そしてそれだけで終わっているわけではなく、この映画自体が持つ構造、記憶と感情の関係性なども伴っていてそれが申し分ない。本当に完璧な映画と言っていい。
すばらしい、こんな映画見たことないと大絶賛してもいい映画だと思うのだが、正直諸手を挙げて賛辞を送るには不満が残った。
ひとつにはオリジナルの高揚感だ。
この映画でなければ味わえない高揚感がどこにあるのか?
どこか借り物の高揚感を出されてハイこれです。どうですか?といわれたところで、私の心には響かなかった。
あげつらえばまだまだ出てくると思うが、とりあえずここまでにしておこう。この映画が悪い映画だというつもりはない。
しかし、しかしである。
大人になるということ
勧めてもらって
久しぶりのピクサー作品!
モンターズインクを昔に見たきりでこの手のタイプの作品はあまり見ないのですが話題作だったので、見てみました!
最初はカナシミにイライラしていたヨロコビが
だんだんとカナシミの大切さに気づきヨロコビが変化していくのにグッときました…!
大人も子供も楽しめる作品だなって思いました!
個人的にお母さんの脳内とお父さんの脳内がつぼでした(@'ω'@)!
モヤモヤした
いい作品だと思うし、泣いたんだけど、なんだかいい作品過ぎて乗れないというか、ヨロコビちゃんが苦手っていうか、感情をキャラクターにするっていうのは面白いけど、やっぱりほんとはもっと複雑なものだから難しいんじゃないかと思った。
「脳内メーカー」とかも、面白いと思うんだけどあんまり好きじゃない。複雑なものを単純化するっていうのが好きじゃないのかもしれない。今年を漢字一字で表してみよう、とかも好きじゃない。
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