劇場公開日 2015年7月18日

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「ほぼ最悪。」インサイド・ヘッド ショウゴ秋さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ほぼ最悪。

2015年7月21日
iPhoneアプリから投稿

5人のあの感情キャラクターが、
ライリーの大人への成長を邪魔してるとしか思えなかった。特に喜びの傲慢さ。

感情が欠落状態になったからといって、
人間大なり小なりトラウマになる状況、出来事はあって、
でもその中で色んな人との出会いや出来事で、失われたはずの感情(今回は喜びと悲しみ)だって新しく作りだせると思います!もしかしたらもっと深く傷つくこともあるかもしれません。
でもそれが人生やないですか!

頭の中の奴らに操縦されなくったって、ライリーは強くなれます!
ライリーなめんな!てか人間なめんな!

唯一イイね!って思ったシーンが、
家族との食事中に感情を爆発させるとこと、
ママの財布からカードを盗むところ。
これこそが思春期の無垢な姿であって、
人間らしいあのライリーの表情はめっちゃ可愛かった!

だけど、この作品ではそういう悪いことをすることはダメなこと。と、言いたげに感じました。

家出もあのまま成功し、
でも昔の地元には自分の居場所はもう無かった。
とかさらに辛い思いをして、、
もう新しい土地で頑張るしかない!とライリーを強くさせてほしかった

ショウゴ秋