「酷なことをする」あなたを抱きしめる日まで sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
酷なことをする
1952年アイルランド。10代で未婚の母となったフィロミナは、母子とも修道院に入れられ、幼い息子アンソニーは養子に出されてしまう。50年後彼女は娘ジェーンにそれを告白し、アンソニーを探そうと決意。ジェーンは、知り合ったジャーナリストのマーティン・シックススミスにそれを依頼し。
なんて酷なことをする、それでも聖職者か。実話をもとにした物語。当時、それが当たり前だったとは信じられませんでした。フィロミナおばあちゃんと皮肉屋マーティンの掛け合いがユーモラス。またその後のアンソニーであるマイケル・ヘスの、ケルティックハープに願いを込めた劇的で波乱な人生に驚きました。
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