殺人漫画
劇場公開日 2013年10月19日
解説
死を予告するWEB漫画の恐怖を描き、韓国で大ヒットを記録したホラー。ある日、WEB漫画「パート」を掲載するポータルサイトの編集長が無残な遺体となって発見される。被害者は死の直前に漫画作家ジユンの作品を読んでいたこと、その作品内容と被害者の死に方が同じであることから、刑事ギチョルは手がかりを得るためジユンのもとを訪ねる。ジユンは漫画はフィクションであり、事件とは無関係と主張するが、再びジユンの漫画と同じかたちで殺される被害者が現れ……。ドラマ「花より男子」「イタズラなKiss」などラブコメ作品で活躍してきたイ・シヨンがジユン役で主演し、鬼気迫る演技を披露。
2013年製作/104分/韓国
原題:Killer Toon
配給:CJ Entertainment Japan
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2021年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
スリリングな怖さ。最近観たキャラクターの映画に似ている。こちらは亡霊仕立てになっている。
引き込まれるおもしろさだった。
でも。最後が……納得いかない結末で世にも奇妙な物語の様な感じがした。
2021年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
『聖女 Mad Sister』(2018)ではそれほど魅力的だと思わなかったけど、この作品のイ・シヨンはすごくキレイ。夢と現実の境界線がわからなくなる“アリス症候群”と診断されている売れっ子漫画家カン・ジユン。そんな彼女の描く漫画によって編集長が変死を遂げたのだ。
死体の姿も漫画と一緒、しかも刑事たちの捜査によって編集長の自殺原因と思われる過去の出来事も見事に符合していたのだ。本人しか知らない事実・・・母親が事故か何かでケロイド状の顔となり、自殺を幇助した経緯。もうここだけでも恐怖映像満載。どうしてこんなにリアルな漫画が描けるのか、しかも事前に・・・といった内容。
自殺として処理すれば簡単に済むはずだったが、ジユンをずっと疑っていた刑事たち。彼らも功績を上げて昇進したいという欲望があったためだ。そして第二の事件。さすがに自分でも死の連鎖を止めたくなったジユンも現場に向かう・・・葬儀社社長のチョ・ソンギを助けなければ。
やがて若手のキム刑事の過去のエピソードに切り替わり、怨霊の仕業という負の連鎖が始まるサスペンスと変わる。単なるホラーではなかった。人間の欲望と、成功しそうなら周囲の人間でも踏み台にしたしまう醜いサガ。誰しもが持つ罪悪感も平穏をぶち壊す。そんな心の闇をも見せてくれる上質ホラーといった感じ。二転三転する終盤には思わず唸らされてしまうほどで、怨霊を手段とした社会派ホラーともとれるのです。もう少しイ・シヨン作品を追っかけてみたくなった。
2020年12月26日
iPhoneアプリから投稿
私の中では韓国らしいと言うか…
漫画が入り交じって発送が面白かった
裏切りや欲望…ありでこれこそ韓国映画って思いました
2020年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
主人公が石田ひかりによく似ている。まあB級ホラーだがなかなかよくできているのでは?
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