ウェア 破滅
劇場公開日 2013年11月16日
解説
「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のプロデューサー、スティーブン・シュナイダーが製作、低予算ホラー「デビル・インサイド」のウィリアム・ブレント・ベル監督がメガホンをとり、遺伝子の問題によって狂態におよぶ大男をめぐる恐怖と、事件に隠された悲しい事実を描いたホラー。フランスで一家惨殺事件が発生し、タランという大男が容疑者として拘束される。科学捜査班、細胞遺伝子学の大学教授らが、容疑者の身体検査にあたるが、次第に大学教授の体に異変が起こる。
2013年製作/92分/R15+/アメリカ
原題:Wer
配給:東京テアトル、プレシディオ
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2019年8月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
襲ってきた生物についてとか色々憶測を交えて検証し突き詰めていって、熊かと思たら…。
1人で無双して警官殺しまくり、ビルから飛び降りて無傷、着地はヒーロー風(笑)
観たときは粗筋も見ないで借りたので「ウェアってなんだ?」と思ったけど人狼ってウェアウルフだったと思い出した。タイトルで分かるよね狼男って(笑)
3.0.
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自宅にて鑑賞。舞台は仏だが、れっきとした米産の人狼もの。恐らく製作側はPOVで作ってたが、物足りなさを感じたのか何等かの理由でBGMを附け、説明的なカットを追加した為、純粋なPOVとは呼べない代物になっている。主人公側の危うい三角関係に、刑事の疑惑、そして殺人の真犯人とミステリー仕立てな中盤迄は佳かったが、B.スコット・オコナーの“タラン・グウィネク”が病院を抜け出してから展開が妙になる。物語の時間経過と共にどんどん粗が目立ち煩雑になり、中途半端と云わざるを得ないラストを迎える。60/100点。
・B.スコット・オコナーの“タラン・グウィネク”が病院脱出後、ビルに籠ってるのが判明した経緯が判らないし、弁護士チームがその後の追跡捜査に同行する展開も違和感有り。感染すると上半身裸になるのも変だし、S.クォーターマンの“ギャヴィン・フレミング”が感染が判った後、全身剃毛するのも謎。熊のミスリードも活かされておらず、蛇足感が残る。ただ中盤迄は愉しめたのと、頑張って丁寧に作ってる感が伝わったので、甘目の点数にした。
・大きなネタバレになるが、純粋な人間の儘で役名を持つ登場人物達の殆どは、本篇中に死んでしまうと云う珍しいシナプスだと思う。
・主演となる“ケイト・ムーア”のA.J.クックはチャーミングだったし、嫉妬もする人間らしい科学捜査官“エリック・サリン”のV.サハイの濃い顔、L.ニーソンのバッタモンの様な“クラウス・ピストー”のS.ロッシェ、“ミセス・グウィネク”のC.マキシムと脇を固めるのを印象的な人が多かった。
・鑑賞日:2016年3月12日(土)
前半40分間は楽しめたけれど、あれぇ? な展開へ。
2014.4.20
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