渇き。のレビュー・感想・評価
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中島監督の才能ほとばしる奇作怪作!素晴らしい!
素晴らしいがッ。
人には薦めないし・・
出来れば一生見ずに触れずにおいた方が良い、胸糞映画でも有る(つД`)ノ
(*ま、原作が胸糞なんで仕方が無いが・・)
昨今の、若年者(少年法被保護者)の殺傷犯罪について、武田鉄矢さんが興味深い事をおっしゃってた。
曰く『エロスとタナトスは表裏一体で〜』〜云々カンヌン〜。
要は、生と死は隣り合わせだったり/片方の大きさに比例する〜とかて事を言いたいのだろう?と思ったのだが。
まさに!
本作には原作通りの→生と死への渇望が、上手く描かれてます!
本作の役所広司さんと小松菜奈?さんが圧巻!
二階堂ふみさんも高橋愛さんも他の少年キャスト達も凄いけど〜
中谷美紀さん娘役の菊池玲奈さんと/森川葵さんが特に衝撃でしたかね?
素晴らしいです。
ただ何度も言いますが、胸糞です!
原作のほとばしるエナジーを、良くぞここまで!!!
素晴らしいです(=´∀`)人(´∀`=)
でも伯爵、絶対お薦めしません(つД`)ノ
うーんあらかじめ原作読んだ方がよいか?
役所広司(役ではなく演者)がすごい頑張ってる映画。
過去のシーンのカットを1秒くらいちょいちょい入れる手法が、かっこよく感じましたが中盤辺りからやりすぎで鬱陶しくなりました。
原作を先に読んだ方が良かった作品でしょうか。
初見では脚本の面白さをあまり感じられませんでした。
オダジョは無駄使いしてしまったというか、もっと活躍の場があってもよかったような。
音楽選曲は通なチョイスで素晴らしい。
現実と妄想の狭間で
かつて父だった男が狂う。
現実と妄想のいったりきたり。
正直、評価が難しい。
役所広司のハンパないくるいっぷりや
あくの強い登場人物、描写は素晴らしい
と思います。
ただ、シナリオが少し複雑過ぎて
少しついていけない。
最後のオチや過去と、現実と妄想が
複雑過ぎるかな。
個人的には妻夫木聡の役に注目。
なかなかいい味出してます。
えぐい
とにかく怖くてグロくてエロい
終わりもすっきりしない終わりだったしストーリーには期待できない。
でも劇中歌はとてもよかった(●^o^●)
中嶋哲也さんはそういうところも自分でこだわるところがとても好きです。
なにもかも狂ってて良かったです。
映像のブレや、過去現在の画面切り替え、登場人物達の心の狂気に合わせて狂いっぱなしなところが良かったです。
人が狂うとこんな風に頭の中が狂い、壊れていくのではないかと思いました。
いい奴なんて登場しなくて救いようがない、役所広司さんの狂いっぷりも最高です。
グロい映像にためらいのない私もちょっと『うわぁ~…』と思ってしまいました。
役者さん達の演技も最高でした!
イジメ暴力クスリ売春レイプ殺人拷問の映画
出演者は豪華。
監督にも期待していた。
が、想定外に酷かった。
フィクションならもっと見せ方があると思う。
「嫌われ松子〜」「告白」どれもよく人を殺してたが、今回は酷かった。
見るに耐えない。
一緒に映画館へ行った友人は貧血を起こして途中退出。
女子トイレには他にも嘔吐してる女の子達がいたそう。
捉え方は人それぞれだし、
私はまだ耐えられたが、後味は悪かった。
上映中当時、高校生が低金額で鑑賞できる!ってCMでやってたけど
高校生に観てもらいたい映画ではないと思う。
宣伝戦略だろうが今後の日本経済を背負う未来ある学生達があんな感覚に慣れてもらっては困る。
正直、こんなに豪華キャスト使ってガッカリした映画は逆にレア。
狂ってるが、
なぜか爽快感を感じてしまった(~O~;)
人間の誰にでも潜む狂気と、人間としての倫理観との間を行ったり来たり。
出てくるキャラクターが全員クソで、人によっては気持ち悪さしか残らない映画かもしれませんが、あまり深く考えず、自分の感情に身を任せて見てみたら、意外な爽快感がありました。
つまり自分もクソということかw
賛否両論あると思いますが、有りかなしかでいえば、全然ありです!
デートには向いてないけどwww
とても評価が難しい映画。
評価できないので半分の2.5にしました。とても悪い意味で終始ぶっとんでいるストーリーだけど、何かが満たされたのも事実です。渇きという猛毒をもって心の毒を中和した感じです。様々な映画を観て、残虐な内容には免疫がある僕ですら渇きという毒が強すぎて、観た後も精神的なダメージがまだ少し残っています。心が成熟できていない子どもには絶対に観せたらダメな映画です。非常にヤバい映画です。
妻夫木痛快
期待しすぎて原作も読んで、楽しみにして鑑賞しました。
原作を読んでいると、バイオレンス描写がキツイなどは感じませんでした。
妻夫木の演技がツボ。ドラマ若者たちを見るまでに笑
素敵な軽さです。
キャラ立ち映画の予告でしたが、強烈に妻夫木の印象のみが残りました。
衝撃的。
衝撃的。
この一言に尽きます。
原作に忠実だと思います。
うーん、役が役なので
批判されると思うのですが、
小松菜奈さんや役所広司さん
とても良い演技でした。
あんなに殺気迫る演技は他の人では
できないと思います。
最高に最低な父親を演じて
最高にかわいくてイカれた娘を
演じたお二人は素晴らしいです。
もう一度見たいとは思えない
タイトルの通り、見終わった後に「あぁ、もう一度みたいなぁ」という気分には決してならない作品でした。中島監督はずっと好きで全て映画館で鑑賞したのですが、この作品はお金を払って見る価値があったかというと、そうでもなかったです。だからと言って中島監督が嫌いになったわけでもないのですが。敢えて言うなら、こんなにまでもディテールに拘り、丁寧な作品を作る監督であれば、もっとテーマ(原作)の選定を考えても良かったのではないか。この映画を観て、モラルを問われる場面が多々登場するが、色んな意味でこの映画から受ける影響力の怖さを感じでしまいました。何も感じない人達が世の中増えている今のような現実ではとても怖いなと感じます。
「クソが!!」うん、うるせぇよ
評判の悪さは聞いていたが、豪華キャストのノワールという所への期待を捨てきれず楽日ギリギリに鑑賞。
この映画、結論から言うと全体的にうるせぇ。なぜうるさいと感じるのか。別に映画内で怒号を発するなとかオーバーな演技をするなとか派手な音楽を鳴らすなとかそんな事は言わないが、この映画に関してはほぼ全編がバイオレンス&バイオレンスで構成されている所が問題だ。役所広司の「くそが!!」が序盤、中盤、終盤隙がないと思うよ。メリハリがないと。つまり平板すぎる≒しつこい≒テンションが高い分だけ煩わしく感じてしまう。
このどうしようもない平板さがストーリーへの求心力をも一切削いでいる。だって犯罪映画なのに、一応サスペンスなのに、展開に驚かされる事が一度もなかった。誰が死のうと、どういう行動にでようと全てに意外性がなかった。というか、これは多くの方が言っていることだが、行動原理が意味不明だし、それを理解させる気すらないように感じた。この説得力のなさは何だろう。ふーんそうですか、狂ってるんですもんねー、ぐらいにしか感想を持てない。登場人物を考察する意欲すらわいてこない。意味わかんない人間の意味わかんない行動が最初から最後までとりとめもなく続いて、あー考えても無駄なんだね、と諦めの境地に達する事が出来た。
あと気になったのが時折入る空想シーン。キャバ嬢みたいのが殺されるとことか。あれ何の意味があんの、そもそも誰視点なの、誰か教えて下さい。
良かった点は箇条書きで。
・でんぱ組が流れるパーティのシーン
・ファミレスでガキと戯れるシーン
・バイオレンス描写は頑張ってるとこがある
・小松菜奈が可愛い(笑い声がしつこくてうるさいが)
・役者の演技は全体としていい(中島哲也の功績ではない)
・絵面がきれいなんじゃない(適当)
といった感じかな。しかしもっとクソみたいな映画はたくさんあるし、評価できる点もあるので最後にあの台詞を言うのはやめとこうかな。
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