渇き。のレビュー・感想・評価
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理解に苦しむ?
見終わって
で?
って、感じで終わった映画。
監督の前作『告白』が好きだったので期待してみてきたんですが、今回はただグロいシーンを集めただけにしか思えませんでした。
役者も良くて、途中で寝るほどつまらない訳ではなかったのですけど、何がいけなかったのか…見終わってずっと考えてるあたり、ある意味凄い映画なのか?
うーん
役所広司のハイテンションが途中からくどかった。あと身体丈夫すぎ。
頭のおかしい人々が本当に頭がおかしいとしか描いてなかったのが残念。オダギリジョーとかもうちょい膨らませて欲しかった。
加奈子のキャラクターも最初は飄々とした感じが魅力的だったけど、最後まであんな感じだとそれだけの役なのかって気がした。
全体的に狂気や暴力のオンパレードだけど、話に起伏がなくただ疲れるだけでした。込められてるメッセージみたいなものもあるんだろうけど、自分には汲み取れなかったなー
橋本愛のキレ演技と二階堂ふみのどうしようもない役が好きです。
賛否両論。
昨日鑑賞してきました。
ハッキリいって好き嫌いが大きくでる映画。
評価からみるに高い方は高く、低い方はとことん低いです。結果からきっぱり割れてます。
しかし個人的にはあそこまで人を不快にさせた演技をした役所広司は素晴らしいと思います。他の作品の役所広司をみればそれはよくわかります。
これから引っ張りだこになるであろう小松菜奈さんもこれからに期待です。
評価に左右されることなく、
狂気的であり、不快であるのが好きな方はぜひ観てみることをお勧めします。
配給会社も狂った狂気の映画
駄作という評価は間違ってると思いますが、酷評されるのは仕方ないかなと思う作品です。
とにかくこの映画は感情移入できないし、共感もできない。
さらに胸糞悪いし、救いないし、中島哲也監督の世界観を知らないと万人受けしない演出があるのでキツい人にはキツい、途中退場は途中退場する、そんな映画。
でも、これは前作に比べたら薄いかなと思いますが、深い部分はあると思いますし、メッセージ性は理解しにくいけどあると思います。
それにさりげないシーンに所々、現実味がある。
まあ神経を疑われると思いますが、個人的にはかなり楽しめた作品でした。
余談ですが、高校生1000円の意図は、日本映画にもこういう作品があるという配給会社からのメッセージかなと思います。っていうか、この映画を見て麻薬を吸いたいと思う人なんていないでしょう。高校生のためを思ってんでしょうが、逆にバカにしてるということを気づいてほしいです。まあ、このご時世ですから言いたくなるのもわからなくないですが…。
ちなみに萌えるを入れたのは〈小松菜奈〉に対してです(笑)
狂人どもの大宴会。発狂した中島哲也。
私は、これまで4200本くらいの映画を観てきていますが、この作品はその中でも最悪の出来に属しています。暴力、殺人、流血、罵声に満ち溢れたこの作品で、監督は、一体、何を訴えたかったのでしょうか。私にはサッパリ判りませんでした。この映画、タイトルは「渇き。」ですが、一体、誰が、何に対して渇いていたのでしょう。よく判りませんでした。まさか、「愛情」ではないでしょう。登場人物全てが血に渇いていたとしか思えませんでした。この程度の映画に、思わせぶりなタイトルをつけてはいけません。「流血殺戮狂騒曲」この程度のタイトルで十分でしょう。場内では上映中、嘔吐している人が何人かいたようです。5,6人、途中退出していました。撃たれても、刺されてもなかなか死なない役所広司、いつ果てるともしれない汚らしい言葉を吐き続ける役所広司がこの上なく醜悪で、この俳優に対する見方が変わりました。それから、両目が普通の人よりも離れているところが、どこか佐藤江梨子に似ている小松菜奈もかなり醜かったです。(私は佐藤江梨子が大嫌いです。見た目も性格も両方です)。と云うよりは出演者全員が醜くかったです。(唯一、まともだったもは中谷美紀くらいでしょうか)。この映画を監督した中島さんは、覚醒剤でもやっているんじゃないもでしょうか。警察は、一度、この監督の身辺捜査をやった方がよろしいかと思います。
私は、今回、シネマイレージカードのポイントで観たので、おカネを払う事がなかったのですが、身銭を切って鑑賞した人は怒りにうち震えているのではないのでしょうか。余りに酷い映画です。何故、登場人物が揃いもそろって、あのような残虐な行動に出るのか一切説明はなされていません。感情の湧き出し口が一切、不明なのです。ある意味、いい加減な映画でもあります。この映画は今後、日本の映画界にとっての大きな汚点として語り継がれていくでしょう。映画館のポスターによると、高校生は特別に1000円で鑑賞できたみたいですけれど、これに乗って、観に行った高校生は精神的トラウマを抱えることでしょう。もしかすると、もう日本映画を観なくなる高校生も出てくるかもしれません。長期的に見れば、邦画界にとっては、はかりしれない損失です。全く、余計なキャンペーンをやってくれるものです。日本映画全体の世界での評価の低下に繫がらなければいいのですが・・・。じきにこの映画の日本での観客の動員数も減退していくでしょう。まぁ、残虐な描写が大好きな韓国人になら受け入れられるかもしれないですね。
今後、私は中島哲也の新作は絶対に観ません。
役所広司の出演する映画も観たくありません。
当分、日本映画は観ないつもりです。
本当の評価は☆マイナス10くらいなのですが、そうもいかないので、☆半分にした次第です。決して積極的な評価ではありません。
最後に声を大にして言いたいです。今、あなたになけなしのおカネがあって、どの映画を観に行こうか迷っているのなら、この映画だけは避けて下さい。他の映画を観に行った方がどれだけいいことか!おカネは大事に使いましょう。
加奈子にめちゃくちゃにされたい!!!
小松菜奈の映画だった
単純そうで、複雑な儚げにみえて強かで
少女の様に可憐で娼婦みたいに蠱惑的
優しく残酷で
可愛さと美しさが同居してる
女の人の魅力を全て詰め込んだあの感じにメロメロです。
惹きこまれる
まさに、狂ってる、その一言。
登場人物が皆おかしくて、乱暴で貪欲で最低…でも生き生きとしている。魅力がある。
ストーリーを理解しようとなんてせずとも、ただただ惹きこまれて、時間とか現実を忘れました。
告白や嫌われ松子の一生でもそうでしたが、中島監督の映画は観るのに凄くパワーがいりますね。
でも、そんな所が大好きです。乱暴なようでいて繊細で、汚いようでいて綺麗。
原作を読んでから観ましたが、変更点も違和感なく、むしろ原作より狂気に満ち溢れた気がします。
役所さんがほぼスクリーンを独占していましたが、圧倒されっぱなしでした。
バイオレンスなシーンや、麻薬などの過激な表現もありますし、ストーリーはハッピーエンド等なく救いようの無いものなので、万人に薦められるものではありません。
でも、最高に狂ってて、どこまでも突き抜けてて、現実を忘れさせる映画はコレです。
愛に渇いているのか?
渇いているのは、よくわかった。
物陰は、時折、時系列を逆行するように進み、劇中時間がテロップで出るのだが、飲み込めず、置いてきぼりされた感もある。
そして、描写は気持ち良いものではなかった。
結局、渇いているのは、愛?
与えるもの? 受けとるもの? 子供に、どうやって関わるのか? 難しさと怖さを感じた。
なんか普通でした。
最初から最後までずっと飽きずに観て
れました。ただグロ耐性の低い私は時々目をつぶってやり過ごしました。倒錯した登場人物に倒錯した演出。他のレビューを観てると凄く良いみたいですが映画鑑賞素人の私は普通に面白い程度でした。見る目があると素晴らしいのかなー。役所さんのハマりっぷりは凄いです。出演者はそれぞれ良い演技でした。
疲労するパワフル。
観る者が抱く希望をことごとく足蹴にしまくる快作。
ダークサイドひた走るヤツらの生き様が壮絶。
目が離せない鮮やかさ。
えげつない狂騒をカタルシスに変換する中島哲也ワールド満載。
ただ、締めは意外と普通。
スコップでカメラ殴ってヒビ入るくらいの弾けたエンディングにしてほしかったな。
なぜ❓
まず、1000円で、この映画を学生に推奨する意味がわかりません。
キャストに惹かれて観にいきましたが、ドラッグやいじめをポップに描きすぎで物足りない感じ。精神的に壊れてる人の描き方も物足りない感じ。眠くはならなかったけれど、つまらない映画でした。
外面いい人ほど真っ黒。
平和ボケしたつまらない日本映画に喝をいれる作品。
漫画原作アイドル映画・合唱する雪の女王様・山登りやお風呂のほのぼの映画など平和ボケした映画が多い中で「外面いい人こそ真っ黒腹黒なんですよー。100%いい人なんていませんよー。平和ボケしすぎですよー」と訴えてるように見える刺激ある映画。BPOとか何かしら問題を指摘されそうな内容だし好き嫌いハッキリするけど、それくらい起爆剤な映画だと思います。
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