渇き。のレビュー・感想・評価
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あまり人に勧められないけど、、
自分的には、けっこう面白い映画だな、と思います。
過去と現在を行ったり来たりしていて、整理しながら観ないと、よくわからない映画になってしまいます。
映画を観慣れている人は、過去と現在、登場人物がどういう人間だったかとか、頭の中で整理しながら観ることが出来ると思います。
グロい演出も、個人的には好きなので嫌ではないし、重い映画も慣れっこなので(笑)
ただ、人に勧められない分、絶賛はしないけど。後味は、かなり悪いから。登場人物への怒りも出てくるし、誰もハッピーにはならないし。
劇薬
まさに、そう。劇薬。
あんまり衝撃すぎて圧倒された。
グロいし汚いし、こういうシーン苦手な方の筈なのに、目が離せなかったの。
全員クソ野郎。
反して
全員最高の演技でした。
苦手なら見るなよって思うよ。
それで批難するなよ。
料金返せとか笑わせんなよ。
観たことを後悔した
人がバッタバッタと殺される衝撃作。
アイドルソングとカラフルな映像で感じる狂った世界観。一見ポップな映像が実に暴力的に思える演出。
まぁなんせグロくて。
おまけに登場人物が汚く、セリフがまた乱暴で、観たのを久々に後悔した作品でした。好きな人は好きな作品かな。
どうしてこうなったのか、セリフとしてちゃんと説明しているんだけど、いかんせん目を伏せた部分が多くてあんまり理解できなかったので、レビューを書くのもどうかと思うのだけど、ただ一つ言えるのは、「娘は天使か悪魔か」というキャッチコピーのわりに、加奈子の「天使」の部分がひとつも感じられなかった。
まさに「渇き」状態の父のラスト、これがまた後味が悪い。
誰1人としてまともな人間がででこない。 みんな狂ってるw オダギリ...
誰1人としてまともな人間がででこない。
みんな狂ってるw
オダギリジョーかっこよかった!
もう一回みたい、本も読みたい、とはならん。これで充分。
でも、劇薬エンターテーメント?はぴったりかも。
嫌いだが上手い
この人の演出というか構成は基本的に嫌いだ。
スタイリッシュでエキサイティングな表層とは違い、くどいし、単調だし、入れるべきでないタイミングで入れるべきでないシーンが入る。音楽のセンスも個性を意識しすぎてずれている。退屈である。
しかし、キャラクターと配役や、役者の演技力を引き出す手腕は上手いし、暴力描写も上手い、なにより、原作小説は箸にも棒にも引っ掛からない、読んだ先から忘れるようなつまらない三文小説であり、それをあれほど魅力的な映画に仕上げるというか、あれを原作に映画を撮ろうとする企画センスは脱帽である。
間違いなく「小説の映画化で原作を越えた」作品である。
あと、二階堂ふみがどこに出てたか、ネットで情報見るまでわからなかった。
芝居ウメー!!
猟奇的で悲劇的で最高で最低
一言で表すなら「衝撃」。
けたたましい音楽をバックに、過去や現在の情景をストロボのように映し出す手法。遠慮容赦なく見せつける人間の狂気。その中心にいるはずの加奈子は、悪魔そのもののように残酷かつ純粋で、そして「過去・回想」としてしか登場しない。
登場人物みんなが狂っていて、父親が過去の娘を追い求めていくにつれて、その狂気が線でつながっていく。この「バラバラだった点が線でつながる」ストーリーは、確かに『告白』に通ずるところがある。かつ音楽や映像などの表現方法は、どこか『時計じかけのオレンジ』を彷彿させた。
たくさんの人が書いているように、これは誰かにおススメできるストーリーではない。しかし自分にとっては、演技・演出・音楽・結末の全てにおいて納得がいく、最低で最高の作品だった。
中島監督の才能ほとばしる奇作怪作!素晴らしい!
素晴らしいがッ。
人には薦めないし・・
出来れば一生見ずに触れずにおいた方が良い、胸糞映画でも有る(つД`)ノ
(*ま、原作が胸糞なんで仕方が無いが・・)
昨今の、若年者(少年法被保護者)の殺傷犯罪について、武田鉄矢さんが興味深い事をおっしゃってた。
曰く『エロスとタナトスは表裏一体で〜』〜云々カンヌン〜。
要は、生と死は隣り合わせだったり/片方の大きさに比例する〜とかて事を言いたいのだろう?と思ったのだが。
まさに!
本作には原作通りの→生と死への渇望が、上手く描かれてます!
本作の役所広司さんと小松菜奈?さんが圧巻!
二階堂ふみさんも高橋愛さんも他の少年キャスト達も凄いけど〜
中谷美紀さん娘役の菊池玲奈さんと/森川葵さんが特に衝撃でしたかね?
素晴らしいです。
ただ何度も言いますが、胸糞です!
原作のほとばしるエナジーを、良くぞここまで!!!
素晴らしいです(=´∀`)人(´∀`=)
でも伯爵、絶対お薦めしません(つД`)ノ
うーんあらかじめ原作読んだ方がよいか?
役所広司(役ではなく演者)がすごい頑張ってる映画。
過去のシーンのカットを1秒くらいちょいちょい入れる手法が、かっこよく感じましたが中盤辺りからやりすぎで鬱陶しくなりました。
原作を先に読んだ方が良かった作品でしょうか。
初見では脚本の面白さをあまり感じられませんでした。
オダジョは無駄使いしてしまったというか、もっと活躍の場があってもよかったような。
音楽選曲は通なチョイスで素晴らしい。
現実と妄想の狭間で
かつて父だった男が狂う。
現実と妄想のいったりきたり。
正直、評価が難しい。
役所広司のハンパないくるいっぷりや
あくの強い登場人物、描写は素晴らしい
と思います。
ただ、シナリオが少し複雑過ぎて
少しついていけない。
最後のオチや過去と、現実と妄想が
複雑過ぎるかな。
個人的には妻夫木聡の役に注目。
なかなかいい味出してます。
えぐい
とにかく怖くてグロくてエロい
終わりもすっきりしない終わりだったしストーリーには期待できない。
でも劇中歌はとてもよかった(●^o^●)
中嶋哲也さんはそういうところも自分でこだわるところがとても好きです。
やっすい狂気と愛してる
浅薄な子供の戯言にああも踊らされるもんかね。あと若者のステレオタイプな描き方どうにかならんでしょうか。
嫌われ松子もそうだけど、長々と踊らされてるの見てると間延びします。
スーパーだかの屋上でドンパチやるのは面白かった。
何したって最後まで死なないんだろうな感満載の破天荒パパは安心して見れました。
見る方の精神が混乱しているからに過ぎない。
映画「渇き。」(中島哲也監督)から。
鑑賞後、評価が分かれる作品だろうなぁ、と思った。
ストーリーはともかく、画面の激しい揺れや、溢れる流血シーン、
この表現方法が「渇き。」には、必要だったということだろう。
私は、意図や流れの整理が付かず、頭が混乱してしまったが、
作品冒頭に流れる台詞とテロップが、そのヒントになるだろうか。
「愛してる・・」「ぶっ殺す」と意味深な台詞と、
「ある時代が混乱して見えるのは、
見る方の精神が混乱しているからに過ぎない。Jean Cocteau」
と書かれた文字から、ジャン・コクトーの言葉とわかる。
彼は、フランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家、
画家、映画監督、脚本家として多くの活動を行ったらしい。
そのフレーズが冒頭に流れた意味は、けっこう大きい。
「混乱」というより「狂う」という表現が相応しい作品であるが、
2015年、話題の中心になりそうな「吉田松陰」も、
自らを「狂愚」と名乗ったことで有名だから、
それくらいの想いと行動がないと、常識は打ち破れない、
ということだろうか。
なかなか理解するのに難しい作品であるが、裏を返せば、
常識を超えた見方が出来れば、素晴らしい作品、と言える。
P.S.
ちなみにタイトルの「渇き。」は、作品の中で使われた
「ヤクにハマると喉が渇くだろ?」というフレーズがヒントなのか。
最後の句読点「。」も、気になるところ。う〜ん・・(汗)
なにもかも狂ってて良かったです。
映像のブレや、過去現在の画面切り替え、登場人物達の心の狂気に合わせて狂いっぱなしなところが良かったです。
人が狂うとこんな風に頭の中が狂い、壊れていくのではないかと思いました。
いい奴なんて登場しなくて救いようがない、役所広司さんの狂いっぷりも最高です。
グロい映像にためらいのない私もちょっと『うわぁ~…』と思ってしまいました。
役者さん達の演技も最高でした!
面白かった。役所広司さん演じる父親が本当にクズで、役所さんのこと自...
面白かった。役所広司さん演じる父親が本当にクズで、役所さんのこと自体 苦手になってしまった。
今では役所さんが出ている作品は避けてしまう。それほど強烈だった。
清々しい
とても良かった。俳優全員キレてて観てて清々しかった。特に役所広司のキレた演技は強烈で恐ろしくて最高だった。妻夫木くんオダギリジョーも素晴らしかった。全員わるもので気持ちの置き場がなかったけど、自分の世界は一応正常で幸せだと感じれる。
みんな狂ってるから、この作品から何かを得るという事はないけど、疾走感と狂った愛情にドキドキしっぱなしだった。
こんな風に映像化されたら原作者も幸せだろうな。
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