「いやいや、内容はあったでしょ」渇き。 ヨシヒコさんの映画レビュー(感想・評価)
いやいや、内容はあったでしょ
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好き嫌い別れるのは結構
だからこそ映画は面白い。
誰だって気に食わない演出や面白くないストーリー展開など、人それぞれにあると思う。
そんなわけでこの映画を見て、嫌い!
や、面白くない!、クソ映画!
なんてのは全然OK!
だが、それで終わっちゃうのは
もったいない!
ここからは私の適当な解釈です。
加奈子のおかげでいろんな人が引きずりこまれて行く。
加奈子自身それが目的なのかもしれない。
そして、渇いた人の心に漬け込み、かき回しそのカリスマ性だけで生きていく様は見ものだったと思う。その加奈子の脅威を描くために加奈子の周りの人間を使い、バイオレンスやグロテスクな表現を使ったのではないかと思う。加奈子が直接手を下すシーンはなく、
最後まで綺麗な加奈子だった。だからこそ加奈子の脅威が伝わってきた。
この映画では役所広司が演じる主人公など、加奈子の脅威を描く一部にすぎないんじゃないかなー、カリスマ性を持ったやつってたまにいるけど、一歩間違えば実に怖い存在だと思えたな。
って、書きたいことはまだあるが長くなると読むのめんどうなんでこのへんで
せっかくお金払ってみたんだからただ、つまんない、で終わらせちゃもったいないよ!
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