「虚飾 〜 BGMは “ ブルージャスミン ”」ブルージャスミン こころさんの映画レビュー(感想・評価)
虚飾 〜 BGMは “ ブルージャスミン ”
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セレブ生活を送っていたジャスミン( ケイト・ブランシェット )は、生活に困窮しサンフランシスコに住む異母姉妹のジンジャー( サリー・ホーキンス )の元を訪れる。
冒頭から感じさせる違和感の観せ方が巧い。
作品の中で何度も使われる ″ エレガント ″という言葉がとても似合うケイト・ブランシェットが、まるで用意された台詞のようにスルスルと嘘を吐く姿が痛々しい。自信に溢れたセレブ生活を送る彼女と、精神安定剤が手放せない彼女は、まるで別人。演じるケイト・ブランシェットから目が離せなかった。
傷付いた姉に寄り添おうとする対照的な性格の妹をサリー・ホーキンスが魅力的に演じる。
BS松竹東急を録画にて鑑賞 (字幕)
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