青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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売れないマジシャンが40年前にタイムスリップし、まだ自分が生まれる...
売れないマジシャンが40年前にタイムスリップし、まだ自分が生まれる前の両親と会う。 ストーリー自体に新しさはないが、普通にいい作品だ。 どうしようもない両親だと思っていたが、少なくとも母親の方はそうではなかったという事実を知った時は泣けた。
ちゃんとしっかり映画!
失礼ながらあまり期待していませんでしたが、思ったよりしっかり作ってある映画でした。 起承転結がちゃんとあるしカメラワークが上手で、シーンが絵になるような描写もあって素敵でした。 全体の雰囲気が良かっただけに最後の方、主人公の心境の変化を表現していると思われるマジックを披露するシーン、もうすこしわかりやすく描写や演出があるとよかったのかなと思った。
タイムスリップし、父の愛情を知る
自分の出生の秘密がわかり、主人公は胸がスッとしたのではないか。 母の死を明かさなかったのは、父の深い愛情だったのだろう。それを知った事が、青天の霹靂だったはず。劇団ひとり、やるじゃん。いい映画でした。
ビンタ
この前、両親の古希祝いで若い時の2人の写真を見て、当たり前だけど、2人にもこんな時代があったんだなぁ〜と… 確かにタイムスリップできるなら自分が生まれた時の2人の姿を見てみたい(´;ω;`) 泣くねきっと 劇団ひとりのビンタ大好き!
悪いことのもいいことも表裏一体
随所に散りばめられた、えっ?と言う事柄がストーリーに引き込む力を持ってる。劇団ひとりという芸人は前から知っていたが、テレビで見る彼からは想像がつかない程繊細でよく考え込まれた作品だった。 企画プロデュースに君の名は。などヒット作に関わった川村元気が入ってるのも、個人的にファンなだけに嬉しかった。 また、この作品の主人公の大泉洋がハマり役で小気味いいリズムの会話は観ていて気持ちよくさすがだった。
この作品自体がまさに青天の霹靂、涙で濡れる家族の暖かさ
いやいや…どこが「一粒の涙の物語」だよ。ティッシュ何枚使ったと思ってるんだ!笑 正直、100分切るし劇団ひとりだしそこまで構えていなかったので、掴まれて痺れて泣き疲れた…。 晴天の霹靂、意味をより噛み締めさせるように入るタイトル。思いもよらない奇跡が体の芯を突き通す。不思議なユーモアが入るのは、実は少しのスパイス程度なのが心地よい。 私はよく涙すると諸々記憶が吹き飛んでしまい、曖昧になってしまうのだが、この作品に貫き通されたテーマが、心に強く残る。自暴自棄になった主人公が知るのは、自分の出生にまつわる秘密。丹念に錬られた伏線と暖かな人生の賛歌。昭和にスリップした時、ワクワクするように開ける景色。瞬間にハラハラドキドキし、それぞれの生き方が胸を締め付ける。 生きていることって、それだけで素晴らしく、特別輝かなくてもいいんだろうな…なんて思った。生きていることそのものが軌跡で、特別なんだと。なんだか息苦しい今、この作品に学んだ気がする。焦り、悩み、どこか息苦しい世界に、誰と比べる必要もない。自分自身で輝けばいいのだから。
もっと驚く伏線が欲しかった
いい映画になりそうな雰囲気はあったが、大きく盛り上がらず平凡に終わる 前半の現代パートが過去との繋がりがあまり無いので、暗い話が長く続く 父が雷マジックで伝説を作ったとか、息子が生まれる前に会った男がいたと聞いたことがあるとか、名前の由来になったとか、伏線があればよかった 過去に戻った謎も話全体がおとぎ話だと思えば深く追求しないが、おとぎ話にしては間延びしている
良かった。いい作品です。
大泉洋がタイムスリップし、自分の出生の秘密をはじめて知る。母親との交流。泣けた。命をかけて生んだ子供だったんだ。 そんな大事な話をなぜしなかった? 馬鹿父。 劇団ひとりの原作でしたか。ひとりは小説の才能ありますね。 しかし役者としては、テレビのイメージが邪魔して、出ないほうが良かったと思います。なぜ他の人にやらせず、自ら演技するんだろう?でしゃばりなんだよな。 柴咲コウのお母さん役良かったです。 大泉洋はどんな役をやらせてもいい 演技しますね。 風間杜夫は久しぶりに見た。
大泉洋と劇団ひとりの演技に感動しちゃった。
『青天の霹靂』鑑賞。 *主演* 大泉洋 *感想* 数年前から観たかった映画。全然売れないマジシャンが40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親と出会って、自分の出生の秘密を描く物語。 前半は、かなり暗めです。主人公のマジシャンが滲めで滲めで、見てるこちらも辛かったかな~最初のマジックが凄かった! 感動するところはあったけど、そこまで泣けなかった!でも、大泉洋と劇団ひとりの演技が凄かった。 カメラワークも上手くて、大泉洋と劇団ひとりの喧嘩シーンをワンカットで撮るのはリアリティーさがあって良かった。 劇団ひとりはよく怒鳴ってる所をバラエティー番組とかで見たことあるけど、大泉洋の激昂するシーンは初めてみたかも。上手かったな~。。昭和の雰囲気も素敵! 総じて、泣けなかったけど、大泉洋と劇団ひとりの演技が凄くて逆に感動しちゃいましたw
65点
映画評価:65点 大泉洋、柴咲コウ ともに最高の演技&キャスティングでした! ナポレオンズの小石さんの配役も後々響いてますし ストーリーも含め 総じて素晴らしい作品だったと思います! タイトルの「青天の霹靂」に関しても 私的には主人公が抱いていたイメージと全く違う現実を突き付けられた事(今回でいえば母親の真相)である。 それを聞いた彼が 新しく想像した世界 少し飛躍したかもしれませんが このストーリーを現実的にすると タイムスリップより私は納得しました 勿論、両親の世界に飛んだ この話しも素敵で Back to the Futureを思い出しました それを日本の浅草という 人情や人間味の美しさまで伝えてくれて 劇団ひとりさんの才能を感じます ただ、 ビートたけしさんや、松本人志さんもそうですが 自分も出演する映画って 配役が合っていればいいですが 少し微妙に感じてしまいます 俳優さんの纏うオーラとは 何か違った違和感があり 勿論、演技も劇団ひとりさんは上手ですが 違う方をチンさん役にしていたら 私は泣いていたかもしれません。 笑いあり、感動あり、格好良さあり とても最高でした! 手品ってのは 「手は1つしかないけど、口は3つもあるだろう」 には感銘を受けましたね(笑) 【2020.7.21観賞】
命に託された愛を想う
ストーリーが秀逸。 絶望と笑い、怒りと未来への希望。それらが入り交じった人間模様を描いたストーリーがすばらしい。手品バー(スナック)や、浅草の芝居小屋でのやりとりも効いている。 場面展開や舞台が秀逸。 一つ一つの場面展開が自然で、舞台とマッチングして違和感がない。晴夫目線で、知らない間にぐいぐい引き込まれている。マジックシーンはとてもよく、この映画に欠かせないスパイスだと思う。 俳優陣が秀逸。 大泉洋は今、最も好きな俳優になった。柴崎コウの一途さや劇団ひとりのやさぐれっぷりも泣かせる。 晴夫は自分の誕生を取り巻く世界から、青天の霹靂によって現代に戻る。希望を抱いて。 最後の台詞は軽いようで重いよな。
劇団ひとり侮れない
前評判も内容も全く知らずに、何となく配信で鑑賞したら意外にもとても良かったです。「笑わせる」「泣かせる」「勇気づける」「励ます」といった大衆娯楽映画に必要な全てが詰まっていました。綺麗事かもしれませんが、今作で救われる人は沢山いると思います。現実が辛いから、映画くらいは綺麗事が必要なのです。お笑い芸人の方の映画を鑑賞するのは初めてで、お笑いも特に詳しくない人間なので、劇団ひとりの多才ぶりを知らず驚かされました。また、シリアスな大泉洋も凄く良いですね。
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