青天の霹靂のレビュー・感想・評価
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売れないマジシャンが40年前にタイムスリップし、まだ自分が生まれる...
ちゃんとしっかり映画!
ビンタ
悪いことのもいいことも表裏一体
この作品自体がまさに青天の霹靂、涙で濡れる家族の暖かさ
いやいや…どこが「一粒の涙の物語」だよ。ティッシュ何枚使ったと思ってるんだ!笑 正直、100分切るし劇団ひとりだしそこまで構えていなかったので、掴まれて痺れて泣き疲れた…。
晴天の霹靂、意味をより噛み締めさせるように入るタイトル。思いもよらない奇跡が体の芯を突き通す。不思議なユーモアが入るのは、実は少しのスパイス程度なのが心地よい。
私はよく涙すると諸々記憶が吹き飛んでしまい、曖昧になってしまうのだが、この作品に貫き通されたテーマが、心に強く残る。自暴自棄になった主人公が知るのは、自分の出生にまつわる秘密。丹念に錬られた伏線と暖かな人生の賛歌。昭和にスリップした時、ワクワクするように開ける景色。瞬間にハラハラドキドキし、それぞれの生き方が胸を締め付ける。
生きていることって、それだけで素晴らしく、特別輝かなくてもいいんだろうな…なんて思った。生きていることそのものが軌跡で、特別なんだと。なんだか息苦しい今、この作品に学んだ気がする。焦り、悩み、どこか息苦しい世界に、誰と比べる必要もない。自分自身で輝けばいいのだから。
もっと驚く伏線が欲しかった
良かった。いい作品です。
大泉洋と劇団ひとりの演技に感動しちゃった。
『青天の霹靂』鑑賞。
*主演*
大泉洋
*感想*
数年前から観たかった映画。全然売れないマジシャンが40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親と出会って、自分の出生の秘密を描く物語。
前半は、かなり暗めです。主人公のマジシャンが滲めで滲めで、見てるこちらも辛かったかな~最初のマジックが凄かった!
感動するところはあったけど、そこまで泣けなかった!でも、大泉洋と劇団ひとりの演技が凄かった。
カメラワークも上手くて、大泉洋と劇団ひとりの喧嘩シーンをワンカットで撮るのはリアリティーさがあって良かった。
劇団ひとりはよく怒鳴ってる所をバラエティー番組とかで見たことあるけど、大泉洋の激昂するシーンは初めてみたかも。上手かったな~。。昭和の雰囲気も素敵!
総じて、泣けなかったけど、大泉洋と劇団ひとりの演技が凄くて逆に感動しちゃいましたw
65点
映画評価:65点
大泉洋、柴咲コウ
ともに最高の演技&キャスティングでした!
ナポレオンズの小石さんの配役も後々響いてますし
ストーリーも含め
総じて素晴らしい作品だったと思います!
タイトルの「青天の霹靂」に関しても
私的には主人公が抱いていたイメージと全く違う現実を突き付けられた事(今回でいえば母親の真相)である。
それを聞いた彼が
新しく想像した世界
少し飛躍したかもしれませんが
このストーリーを現実的にすると
タイムスリップより私は納得しました
勿論、両親の世界に飛んだ
この話しも素敵で
Back to the Futureを思い出しました
それを日本の浅草という
人情や人間味の美しさまで伝えてくれて
劇団ひとりさんの才能を感じます
ただ、
ビートたけしさんや、松本人志さんもそうですが
自分も出演する映画って
配役が合っていればいいですが
少し微妙に感じてしまいます
俳優さんの纏うオーラとは
何か違った違和感があり
勿論、演技も劇団ひとりさんは上手ですが
違う方をチンさん役にしていたら
私は泣いていたかもしれません。
笑いあり、感動あり、格好良さあり
とても最高でした!
手品ってのは
「手は1つしかないけど、口は3つもあるだろう」
には感銘を受けましたね(笑)
【2020.7.21観賞】
命に託された愛を想う
劇団ひとり侮れない
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