ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のレビュー・感想・評価
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まあまあ
20年前、一晩で12軒のパブをめぐる「ゴールデン・マイル」に失敗したことが忘れられないゲイリーは、再挑戦するために当時の仲間アンディら4人を集め、故郷ニュートンヘイブンに舞い戻る。やがて5人は、町の人々の様子がおかしいことに気づくが、戸惑いながらもひたすら12軒目のパブ「ワールズ・エンド」を目指して飲み続ける。ロボットと対決して5人は疑心暗鬼になるオーメン以外は人間であることを確認し合った4人は追われながらもパブめぐりを続行する。途中にわけのわからない巨人などが登場し、最後は支離滅裂になるがゲイリーはワールズエンドにたどり着く。アンディーは実は幸せではなく、ゲイリーとけんかになる。最後の一杯を注ぐとゲイリーは異星人から勧誘を受けるがお互いに言い合いをして好きなようにしたいというとザ・ネットワークは去っていく。ワールズエンドは崩壊し、最後はサムの車で大爆発から脱出。最後のシーンでアンディーはたき火を囲んでその後を語る。ゲイリーは行方不明だというが、ゲイリーは新たな五人を引き連れて冒険を続けていた。
12杯は厳しそうだなー!
エドガー・ライト、サイモン・ペグ、ニック・フロストでおくる ハチャメチャなSFコメディー作品。 高校時代の仲の良い5人組が、高校の卒業記念として 「ゴールデンマイル」(12軒のはしご酒)にトライするも 仲間の脱落などで達成することができなかった。 それから20年後、リーダーであるゲイリー(サイモン・ペグ)が、 かつての仲間を地元ニュートンヘイヴンに呼び出し、 あの時達成できなかった「ゴールデンマイル」をもう一度やろうじゃないか!ということになった。 仲間は、誰ひとり乗り気ではなかったが 半ば仕方なくゲイリーに付き合うことに。 しかし、次第に街の様子がおかしいことに気がつくのであった。 後半は、話の内容がぐるっと変わって SF色が強くなってますが 会話のやりとりなんかは面白かったですね。
たまにはバカバカしい話も悪くない
14軒の飲み屋すべてはしごするというチャレンジ、最後の店は「World's End」 チャレンジ途中でよくわからない者たちの地球侵略に巻き込まれて、チャレンジを遂行しつつ世界を救うというバカげ話で、展開もいみいち意味が分からないものだった。 見終わった後に、そのチャレンジの無謀さと酔った彼らの行いを大げさに地球侵略の防衛として表現しているだけなのかもしれないと感じた。ある意味面白い。
カム・トゥギャザー
オープニングから、作品を象徴する「カム・トゥギャザー」。 「自由が欲しい。好きなことをやれる自由だ。酔っ払って騒いでやる。」 イギリス音楽が元気だった90年代への憧憬がこもっています。 私もプライマル大好きだったなあ。 グロさとブラックとダメ人間っぷりは相変わらずでしたが、前作の方がストーリーの盛り上げ方が上手かった様に感じます。 エドガー・ライトのぶれないローカルな世界観は、今まさに起こっているグローバル批判と終末論へ。
何気に面白い。
サイモンペッグの早口嫌味ギャグは面白かったな~。しかし当たり前なんだけどサイモンペッグ老けたな~(笑)ニックは太っただけであまり老けて見えなかったけど(笑) 内容も中々面白かった。宇宙からの侵略者と酔っ払いの戦いの発想は気楽に楽しめる感じ。珍しく銃はほとんど出て来ないので意外に新鮮だった。
安定した面白さ。
エドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ、ニック・フロストの定番トリオ作品。中盤からガラリと変わる展開が、馬鹿馬鹿しくもあり、そもそもの流れが中二病的だったんだからと、妙に納得したり。相変わらず、とっても楽しい作品でした。 刑事モノやら、ゾンビものやら、SFやら…コイツらコメディタッチで何でもするな。マジでスゴイ! 今週、ホビットやホームズなどマーティン・フリーマンが主演する作品ばかり見ていたので、本作にも出ていてびっくりしました。今、イギリスでは超売れっ子俳優なのかな?
このメンツでまともな映画になるはずがない(褒め言葉)
只の酔っ払い映画かと思ってたら意外にマトモな映画だな、と思い直したのが間違い!やはりこの監督と主演二人が絡んでるだけにヒドい(褒め言葉)映画だった、、、役どころ逆なのが新鮮。
ただのおバカ映画ではない!
前知識があまりないまま観たので、昔を懐かしみ無茶するオヤジ映画かと思いきや、途中からの振り幅がすごい。おバカ映画っぽくエイリアンから地球を救って終わるのかと思ったが、最後もまたいい具合に裏切られた。めちゃめちゃだがなかなか面白い。
ミニマムで個人的な執念が世界に触れる
主人公の執念が空元気というか哀愁を帯びているのは序盤から匂わせていただけに終盤改めてその哀しさを懺悔させたのは明らかに蛇足。
彼は世界を救おうとか、生き延びようとか、映画の主人公に相応しい耳障りが良く、しかしてフワフワして生活に根を張らない大義名分を持たず、ひたすらミニマムで個人的な(そして空しいほどに後ろ向きな)執念を行動原理としていて、基本的に重要問題である「宇宙からの侵略の阻止」にはびっくりするくらい関心がない。
しかし、現実の我々だって日々ニュースで流れる壮大な世界情勢や社会の激動は本質的に自身のリアルな生活とは無関係なはずなのに、世界との繋がりを希求するあまり、いかにもそれを「自身の問題」とすり替えて世界に参加してる気になってる僕たちとどっちが不健全なのか。
もっと自分の矮小な足元を直視しなさいという厳しいメッセージにも読み取れた。
愉快、痛快なおっさん達が繰り広げるSFコメディ
良い年したおっさん共が、ただ酔っぱらっていくだけのストーリーかと思いきや、全然違ったw 最初、超展開についてけなかったけど段々と慣れてきて面白かった。個人的にはアリな話しです。特にアンディがお気に入りだなぁ。軽快なリズムの会話が凄く好き。あと、あの体格で肉弾戦イケちゃうっていう。サイコーです。
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