「酔っぱらい対エイリアン」ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
酔っぱらい対エイリアン
クリックして本文を読む
20年ぶりに集まった高校の悪友たち、パブをはしごしている間にエイリアン騒動に巻き込まれるSFコメディ。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」ではゾンビだったが本作はエイリアンによってDNAで再生されたヒューマノイドが相手、望む若さに調整できるというのは新発想、余り強くもなく武器も出てこないので怖さが希薄なのはゾンビと同じだ。赤い血が飛び散ると残虐性が出るので反省してブルーのインキもどきにしたのだろう。懐かしいポップス、パブや友情がテーマっぽいのも共通している。エイリアンが酔っぱらいとの口論に愛想づかしして侵略をあきらめるのも突飛だ、こんな対抗策は常人のSF作家は考えもしなかっただろう。エドガー・ライトという人は折り紙つきの奇人だが若干角が丸くなってきた気もする。
コメントする