007 スペクターのレビュー・感想・評価
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サイコー過ぎて寂しい
新しい観客層も従来のファンも楽しめる
サイコーな映画だった。
冒頭の長回しからのヘリコプター実機撮影
CGに頼らず、実写でまだまだイケるぜ!って伝わった。
カーチェイスとかもそう。
ローマのところなんて、コメディも含んでておもしろかった!
レア・セドァも、サイコー!
ヴェスパーはずっと、ボンドにとって・・・。
でも、
終盤らへんは『踊る大捜査線THE MOVIE 3ヤツらを解放せよ!』に似てなかった?
昔の敵とか、古巣の爆破とか…。
MI6のメンツも、現場に出てたし、仲よかったね!
最後の特殊部隊が来て、パトカーの方へ背を向けて歩いていくボンドを観たら、
「あぁー最後なのかなー」って感じた。
でも、大人の都合であるの契約が残ってるはずだから、ダニエルボンド!スクリーンで待ってるぜ!
もったいない
昔から続いてきた007。
ダニエル・グレイグも型にはまってきたのにもかかわらず、終わり?!
という感じ。
続くとは言いつつも、一応きっかり終わらせた幕切れだったから微妙だな、と。
ただ、欧州ならではのロンドンの町中にあんな近代的なタワー立てても矛盾しすぎて絵的になしだった。
とにかくスタイリッシュ。食わず嫌いはもったいない仕上がり。
非常にエンターテイメントしたダニエルボンド4作目。スカイフォールのすっかりロートル扱いのくたびれたボンドから一転、今作はアクションに次ぐアクション。ご都合主義最高。
ガジェットもしっかり登場。
これまでの黒幕がすべてスペクターのせい。
その黒幕を殺さず逮捕して、ボンドはMI6やめて美女と何処かへ(笑)
『忘れ物を取りに来た』ってかっこよすぎ。
ダニエルクレイグは完全な花道を用意された感があるな。
エンドロールでもしっかり will return とかかれてたし、次はどんなボンドだろう。
MとQとマネーペニーのチームプレイはもう少し見たかった。
007は外さない。
やっぱり、007にハズレは無いなあ、
というのが率直な感想。
スピード感のあるアクションシーン、
カーチェイス、秘密兵器の使いどころ、とか、
お約束と言えばお約束だけれども、
飽きさせないしそれぞれのシーンが楽しい。
冒頭の広場上空でのヘリコプターのシーンなんかは、
かなり時間を取っていたけれど、
「らしい」ハラハラ感がたまらなかった。
お約束の展開がもりもりながら、
最後のシーンが「ほう?」と思わせるものでした。
どうもおじいちゃんに見える
彼いくつなのでしょうか。こんなアクション映画出ていても大丈夫なのかと思いました。それにしても素晴らしい動きですね。
007シリーズは大昔のシリーズを何本か見たかなというくらいなので本作のシリーズはこちらが初でした。まあわからないところはあるにしても、007ってこういう映画だっけ??なんだかミッションインポッシブルに寄せてないのかという印象。
レアセドゥ良かったです。もっとフランス女優軍にがんばってほしいです。
ボンドかっこいい
メキシコシティ、モロッコの別荘、オーストリアーのスキーリゾート、ロンドン、ローマの景色が美しい。
ボンドカーのアストンマーティンDB10とアストンマーティンDB5。ボンドのシンプルな部屋。シーンごとの服装。マティーニの飲み方。ビジョナリーに生きることの大切さを教えてくれる。
殺しのライセンスは殺さないライセンスという言葉、最後に義兄弟のオーベルハウザーを撃たず、もっと大切なことがあると立ち去るシーンに深みとボンドの優しさを感じた。
おもろかったけど、、
残念ながら全然スカイフォール越えなんてできてなかったです。前半グイグイな感じやったけど明らかに後半がグダグダニエルクレイグに。時計であの施設が?指輪一個でそんないっぱい情報が?スペクターの末端構成員がんばり過ぎ?とか他のアクションも雑なとこがとにかく多かった感想。
もちろん、かっこいいとこもいっばいあったし声だして笑ったとこもけっこうあって楽しめました(^^)
あと、カットもっとして短くできるんやないかなーても思いました(゚o゚;
ばらすネタがない!
他のレビューでもありますが、王道007です。
ダニエル版は、スカイフォールからしか、
観てませんが、作り方や展開が一緒なので、(M:Iシリーズとも一緒)「スカイフォール2」の印象です。(まあ、そのように作っているみたいですが。)
でもアクション映画好きな人は、大満足です。
敢えて言えば、スペクターを追う理由が、
前任のQの遺言だから?
動機付けが弱いかなあと。追う過程で、これまでの事件の黒幕で、ボスが実は007の育ての親の・・・衝撃の事実が!!とは、ならなくて、「ふーん、そうなんだ」くらい?
取って付けた感の設定ぽいです。
後、ラストも、敵を追い詰めたというより、
運が良かったっぽい感じ。そんなんでヘリが墜落するかなー。むしろ逃げられて次回作に引っ張っても良かったかなと。今作出てきた黒幕が今作で捕まるので、大物感が無いんですよね。観て損はしないスパイ映画です。
007の王道ですね
オープニングから手に汗握り続けてラストまで。今回はダニエルボンドの中でも、まさに王道と言える単純明快な007でした(適役の巨漢男のキャスティング、キャラ設定だけがマイナス要素。全く怖くなく、負ける気がしません)。ダニエル・クレイグのボンドシリーズの集大成的な展開ですが、これでラストだとは思いません。あと1作は観られるハズと信じてます。哀愁漂う格好良さは歴代のボンドとは一線を画してますからね。1番好きなボンドです。脇を固めるQやマネペニー、新たなMなどのキャラも立ってきてますし…まだ観たい!
大がかりなロケが見所
冒頭のワンカット長回しの場面から凄いと思った。単にその場所へ行って撮ったというだけでなく、
スリリングな見せ場が世界各地で展開するのが007シリーズの魅力。今回も楽しめた。
十分な時間とお金を掛けて最高の娯楽映画にしようという意気込みが伝わって来る。
荒唐無稽・ご都合主義はいつものこと。そういうのが気に入らない人には薦められない。
物語の構成が一部「M:I」シリーズの「ローグ・ネイション」と被ってしまう。今のご時世、
特定の国や団体を連想させるような敵を描くのはリスクが高く、無難なところでなおかつ
現代的な内容にするとどうしても話が似てしまうのかも知れない。
騙したり騙されたりが当たり前の世界で、頼れるのは結局は信用できる同僚と自分の勘なのだ
という部分、現場に出る訓練を受けていない同僚が孤立無援の主人公を助けるため時には
自分自身を危険にさらす、という部分も共通。でも一連の出来事を通して同僚の絆・信頼関係が
より強固になって良かった。
一話完結が基本のシリーズだが、ダニエル・クレイグ主演の過去の作品との関連性を持たせ、
ボンドの少年時代を絡めるなどの工夫が見られた。なぜか「20世紀少年」を思い出した。
つながり
ダニエルクレイグボンドの作品が全部絡み合ってるのは、後付けなんですかね?007宿命の敵、スペクターが出てきたからには続くんでしょうね。
アクションよりこれからの作品の序曲のような語り口はなかなかだったと思います。
最初から伏線を確認する事にします。
せめて後1回はボンド役を受けて欲しい
2015年はスパイ映画の作品が多かった中でダニエル・クレイグの作品の中で最も評価は高いと思います、今までのダニエルが演じた前3部作が全てこの作品に繋がる。往年のボンドファンにはお馴染みのQのガジェットやボンドの宿敵スペクターも復活し楽しめる作品に仕上がっているがワルサーの様な小型の銃でまさかそれを撃つの?というツッコミたくなる部分もあるがもし仮にダニエル・クレイグが今回のボンドでラストだとしたら次のボンド役の俳優はかなり高いハードルを越えなきゃならないと思う。
007ファンのためのマニア向け仕様
正直、ここまでオマージュだらけだとは想像していなかった!
前作「スカイフォール」で仕込まれた大ネタ(アストンマーチンDB5)が、今回は大幅にパワーアップ。
原点回帰ここに極まれりで、今回は大ネタとして列車内での格闘、雪山の頂上にある施設、非常脱出装置付きボンドカーに加え、最近鳴りを潜めていた "Shake, don't stair.", Mに会うなりお説教、女と出合ってすぐに合体、ヘンな服を脱いだらなぜかタキシード、時計のガジェット、黒のサングラス、敵の要塞が勝手に自爆して木っ端微塵などなど、コレだよこれこれ!のオンパレード。
そして終盤には、待ってました!のブロフェルドと白猫ちゃん!
ここまでやるなら帽子をマネペニーの横のハンガーに投げたり、女の尻を引っ張たいたりヘビースモーカーぶりを発揮したりしてほしかったものですが、さすがに時代には逆らえませんね(笑
圧巻のスパイ映画
やっと見に行くことができました。
冒頭のメキシコからアクション満載。
そしてボンドガールとのお決まりのシーン。
007のすべてが詰め込まれてるように感じた。
まさにあっという間の2時間半。
ダニエルクレイグがまた服装も演技もすごくかっこいい。ボンドガール2人も美しく見ていて飽きない。
やっぱりアストンマーチンはかっこいいね!
尻つぼみ感はあったが、全体として良かった。
スペクターはどこにでもいる
ダニエル・クレイグのジェイムス・ボンド第4作。前作までのシリアスな作風は、今作では失われているかのようだ。最後までみて、その原因がなんであるかわかる仕掛けになっている。再生と希望の物語になっている。死者は生きている、との文言が冒頭にあり、その意味を考えつつ見たのだが、幽霊クリストフ・ワルツだけでなく、これまでに死んできた殺されてきた人々を振り返る構成にもなっている。そして、MI6ビルが、自爆崩壊するごとく、これまでのお話を一旦白紙に戻して再構築しようという魂胆があるかのようである。それにしても、映像は美しく、そして優雅である。しかし、起こっていることは、ありえないようなカーチェイスであり、空中戦であり、列車内での格闘なのだ。なかなか死なないボンドや、しつこい敵のことを、映画だと割り切ることができないのは、まさに自分がそこにいるかのような錯覚を起こさせてしまう演出力だろう。オーストリア、ローマ、モロッコ、ロンドン、そしてメキシコシティでのロケ撮影はとてつもなく素晴らしい。女たちも美しい。しかしこれは、人殺しについての映画である。作品中で語られるように、殺す前にその人物について知り尽くす。その上でタイミングを見計らって適切な方法で殺すのだ。失敗すれば自分も殺される。あるいは、世界にとってひどいことが起きてしまう。単なるシリアルキラーではない、国家機関による暗殺。一方で、復讐と弱者を苛める楽しみだけのための殺しや拷問もある。タリウム、針刺し。死ぬことと生きることについて考えさせるには、やはりハッピーエンドよりは悲しい終わり方の方がよいのかとも思う。
原点回帰
ダニエル・クレイグ主演で、シリアス且つ上品な作品として新境地を開拓した007シリーズだが、原点回帰を告げて幕を閉じた前作「スカイフォール」そして今作、今の今まで謎のベールに包まれてきた悪の組織「スペクター」の存在が満を持して明らかになり、タイトルにもなった。
今作への期待や適役オーバーハウザーの素晴らしい登場シーン。見せ場の多さ・演出まで過去最大であるが故に、後半のなんとも言えない尻すぼみ感。モヤモヤする消化不足感が拭えなかった。
それでも、流石は007
ダニエル・クレイグ版で作り上げてきた、どこかシリアスでかっこいい雰囲気をしっかり保ちながら、魅せるところは魅せて、時には常識を飛び越えて…
レア・セドゥのボンドガールは若々しく美しくで濡れ場こそないものの、ジェームズ・ボンドの女垂らしな一面もみれる作品だった。
四作品の最後に相応しく、どこか寂しい。
カッコ良さげ、でも中途半端
ダニエル・クレイグは相変わらずカッコいいし、レア・セドゥもクリストフ・ヴァルツも好きだが、今ひとつ盛り上がりに欠ける映画だった。
冒頭、長回しからの怒涛のアクションは良かった。特に群衆の上を飛ぶヘリの中で取っ組み合うシーンは、フレッシュで手に汗握る演出だったので、これは期待できると思ったら、後のアクションには特に工夫が見られず、勝ち方も後出し的になりがちでがっかりした。
中盤までしつこく追ってくる敵は頭が悪そうな肉体派だが、ボンドに対して圧倒的な強さを感じさせるほどではなく、絶対絶命なピンチには見えない。
また、最大最強の敵であるはずのブロフェルドが、あっさりやられてしまった印象が強く、物足りなさが残った。
その他、列車の中であれだけ暴れてお咎めなしとか、敵が毎回ボンドを迎え入れることとか、脳を傷付けられたはずなのにピンピンしてるとか、基地が謎の大爆発とか、都合のいい展開も多々あり、なんだか腑に落ちない。
今作はスカイフォールの真面目路線から、旧シリーズのような娯楽作品にシフトする狙いがあったようだが、アクションもストーリーも中途半端だったと思う。
とりあえず飽きずに最後まで観れたけど、これなら前作のようなシリアス方向を突き詰めた方が良かったのでは?
おもしろい!が……
何かが足りない……。Q(ベンウィショー)の見せ場が多くてそこは大満足だったのだが(^ω^)
なんだろう、今作はよりエンターテイメント作品としての側面が強くなっているからなのか、おもしろかったし楽しめたのだけれどスカイフォールで「ウヒョー!(゜∀゜)」と興奮した「地味さ」「渋さ」みたいな成分がそのぶんなくなっていてそう感じるのかもしれない。
ラスト、スパイを引退して彼女と旅に出るところは爽快で、ハッピーエンドに「よかったねぇ!」と涙。ボンドにはこのまま彼女と幸せになってほしいが……ダニエルクレイグでの次回作が決定したとかなんとか言う話しを聞くに、次の話では彼女が死んだりしてそうで不安(´・ω・`)
自分はスカイフォールのほうが好きだけれど、これはこれで良い作品でした。007史上最高傑作と言われるのもわかります。楽しめました(^ω^)
全72件中、21~40件目を表示