劇場公開日 2015年12月4日

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007 スペクターのレビュー・感想・評価

3.7461
20%
58%
19%
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1%
採点

全461件中、1~20件目を表示

4.0帰って来たジェームズボンド

2023年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

1962年に始まった人気シリーズも今作で24作目。最近の硬派な作品も面白かったが、
今作では、初代ショーンコネリーが演じた頃の、強くて粋で格好良いジェームスボンドが戻ってきた。

今作は、メキシコシティー、ローマ、オーストリア、モロッコなど、世界を股に掛けた、ノンストップアクションあり、敵との駆け引きありという、緩急を織り交ぜた王道のスパイ映画であり、軽妙な会話も程良く盛り込み、やはり007はこうでなくてはと納得した。

事情があって御無沙汰だったが、オールドファンとしては、スペクターという名も、猫を撫でるボスの存在も懐かしかった。

詳細に観れば荒唐無稽なところがあり突っ込み処満載だろうが、この手の作品にそれを求めるのは野暮というもの。あれこれ考えずに娯楽作品として無邪気に楽しみたい。次回がダニエル・クレイグボンドとしては最終作だが、これからも、今作の路線で息長く続いて欲しい。

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みかずき

3.0007映画らしさは不変

2023年2月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

だけど残らないなあ。ストーリーが雑で、ガチャガチャ感が際立つ感じ。
良い車、アクションシーン、世界的美観、ボンドガール、007映画の伝統は受け継がれている。
ボンドガールは上品な美しさで見とれてしまう、これが本作の一番かなあ。

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Bluetom2020

4.0ヒロインと共に闘い、仕事完遂より愛を選ぶ現代的ジェームズボンド

2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

4.0最後があっけないけど盛り上げ方は最高

2022年9月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

スペクターの組織の壮大感、前半の大ボスは誰かわからない前フリとかは素晴らしかった。ボンド個人に重きをおいているシリーズならではの敵ですが、ラストのヘリコプターに対してピストル打ち続けて落とされる下りはちょっとゲンナリしました。ここでマイナス1です。

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ほんげ

4.0著作権訴訟問題の終結

2022年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

007に再び「スペクター」の文字が躍る事は、半世紀に及んだフレミング(原作者)&イオンプロ対マクローリー(サンダーボール作戦原作脚本家)との著作権訴訟合戦の終結を意味して大変喜ばしい。

さて本作であるが、これまた過去作品へのオマージュおてんこ盛り!
一体どうしちゃったの?ここまでやる?って感じで喜んでいいのやら、複雑な心境です。
まぁ、今回のように007マラソンでもしてない限りは、相当な007マニアしかわからないかもしれないシーンも多いのですが。

おかげで、カジノロワイヤルや慰めの報酬で感じた「新生ボンド感」はすっかり吹き飛びました。
もうクレイグボンドとコネリーボンドに差異はない感覚になりましたね。
そもそも、ポスターの白タキシードはコネリーとまったく同じだし、黒タートルネックに黒ズボン&ガンホルダーだけの本格スパイルックはムーアとおんなじ。

死者の日のスケルトン衣装は「死ぬのは奴らだ」。ヘリコプター1回転は「黄金銃を持つ男」のホーネット。アストン・マーチンのイジェクトシートは「ゴールドフィンガー」ですね。
特急列車で気丈なマドレーヌちゃんがボンドに陥ちるのを唐突だと思われた諸兄もおられましょうが、あれはそれ「ロシアより愛を込めて」と同様に「共通の恐怖体験をした男女は恋に落ちやすい」ってヤツですね。命の危機を感じると脳が急いで子孫を残そうとする本能的な遺伝子プログラムなのでしょう。
白ペルシャがトレードマークのブロフェルドと兄弟なのは「オースティンパワーズ」(笑)(いや、そこはオマージュじゃないって!w)

ただねー。宿敵、ブロフェルドにしてはなんだかキャラが弱かったかなぁ。
まぁ、その点も「ダイヤモンドは永遠に」では本作と比較にならぬほどキャラが弱かったブロフェルドなので、いいっちゃいいんですけどね。
まぁ、とにかくマドレーヌちゃんととりあえずのハッピーエンドでホッと致しました。
でも、次作ではきっと壮絶な悲劇が待っているのだろうなぁ、と「女王陛下の007」辺りから推測してしまい、なんとなくモヤモヤした気分で鑑賞を終えたわけなのです。
観たいような、観たくないようなノー・タイム・トゥ・ダイでありました。(早く観ようっとw)

※慧眼のレビュアー様のコメントで「過去作の亡霊を成仏させる為」との見解を読んだ。なるほど〜!と感服。
星の数、迷っていたが心置きなく上方修正する事にしよう。

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pipi

3.0あなたが心から憎いです ありがとう

2022年7月4日
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まず、スペクターの首領が弱い。この方は詐欺師位が合ってるような気がする。ボンドガール達も印象が薄い。結構なスペクタルなのに全てが薄味。Cもいつも悪役でうーん。Qは活躍が光ってそこだけは良かったかな?

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GAB I

4.0ボンドの哀しみ

2022年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ダニエル・クレイグ演じる6代目ボンド
「007」シリーズ第24作。

毎回、スーツ姿が決まってて
ステキですね。

前作のスカイフォールを観て
鑑賞した方が良いかも

冒頭の、メキシコシティでの
危険すぎるヘリの中での
格闘シーンにハラハラ

ロケ地の4ヶ所で
特に、ローマでのカーチェイス
迫力ありました。
緊迫のカーチェイスシーンですが
クスっと笑えるところもあったり
「007」ってユーモアあるところも
好きです。

ロンドンの夜
テムズ川でのシーン
ビッグベン(エリザベスタワー)や
ロンドンアイ(大観覧車)
ロンドン好きな私は
楽しめました(#^.^#)

犯罪組織(スペクター)の
機密会議シーンも謎めいていて

前作から登場した
世代交代かと思われた
武器開発の「Q」も
登場回数多かったです。

ボンドガールは
モニカ・ベルッチ
未亡人役で登場
美しさが際立っていますね。
とても、魅力的でした。

とにかく、ダニエルボンド
衣装姿もGood。
列車内での
白いタキシード姿にうっとり
思わず、ウォッカ・マティーニを
オーダーしたくなりますよヾ(≧▽≦)
衣裳担当が
人気のTOM FORDで
素晴らしい。

音楽ですが
前回は、アデルの歌が最高で
今作は
サム・スミスの
「Writing's On The Wall'」
透明感溢れる歌声に
心が洗われるようでした。

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LaLa

4.592位/499 2022.01.14現在

2022年1月16日
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ダニエルボンド
再鑑賞祭りラスト
年末年始に観て
感想書くの忘れてた

とりあえずQが素敵すぎる

イケメンでスマートで頭が良くて
羨ましい

だめだなぁ、、、、
最近、観たすぐ後に感想書かないと
全然書けない、、、、
歳かな😩😩
年末年始、お店が忙しくて
余裕がなかったってのもあるけど。

でも、ダニエルボンドは
人生でもう1度くらいは
観る気がする。
観たいけど、でも、観れるのか?
人生って、思ってるより
時間は限られてるよねぇ、、、、
なので、1本1本大切に観たい。
別にそれが駄作でも。
そして、改めて
Filmarksって素敵なアプリ。
こうやって記録出来るのは
とてもありがたい。

以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください

(RG風)

スペクターのあるある言いたい♫
スペクターのあるある早く言いたい♬
スペクターのあるある今から言うよ♪
こめかみ痛くなりがち♩

下手したらルチア死にかけたぞ
と思いがち♩

ボンド序盤で怒られがち♩

備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→35歳
(2022年時点41歳)
初回鑑賞場所→DVD
鑑賞回数→2回
記憶度→70%

マイ映画ランキング
2022年時点
全映画中→92位/499
洋画部門→81位/415
Qがかっこいい部門→1位
2位はジョンQ

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がんたく

5.0復習

2021年12月18日
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これが最後のに繋がるのか。見返して良かった。
今までの忘れてたや。

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そうたん

4.5さいこう

2021年12月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

007は昔からどれを観てもおもしろい映画だったけど、ダニエル・クレイグの007はさらにおもしろい。
敵を追うのも人を守るときも女を見るのも常に無表情なのがいい。
私の好きなイギリス人俳優はみんなそうだけど、ダニエル・クレイグも身なりもきちんとしていて品格を感じられてとにかく素敵。
オープニングのシーンもレトロさを織り交ぜつつ美しい芸術作品のようなのもいい。

もう最終話になってしまったのが寂しいけれど、ノータイムトゥダイも楽しみ。
しばらく007にハマろう。

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映画鑑賞初級

2.0もうすっかり悪役として定着しているクリストフ チビでもしゃくれてて...

2021年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

もうすっかり悪役として定着しているクリストフ
チビでもしゃくれてても冷静な悪役に向いているのが彼の凄さ
レアセドゥ久しぶりに観られて良かった
有名だけど案外見かけない
そして久しぶりに観るとセクシー
今作は迫力やスリルやストーリーなどどこか物足りない
スマートさもそんなに感じられない

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コルチゾるくん

5.0ボンド円熟。成長ス。

2021年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「スカイフォール」から見始めたシリーズの劇場以来、
VODにて「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」鑑賞に続き再鑑賞。

クレイグ版は全作、内容が繋がっているという特徴がある。
だからして「スカイフォール」を飛ばして本作を観ると、
「カジノ」「慰め」と駆け出しのハチャメチャで危なっかしかった007がすっかり成長、
こんなに変わったのか、と思うほど落ち着いた姿で描かれていることに、
まずもって驚かされた。

それまで情報を聞き出した女はたいがい死なせてきた007だが、
未亡人役のモニカ・ベルッチはスマートに逃亡させているし、
ヤバくなったら面倒臭いと言わんばかり鉄拳解決も、
雪山の診療所では警備員相手に一喝のみ。無駄暴れはしていないし、
なによりマドレーヌへは基本、保護者目線と紳士。
最後、ブロフェルドへ、あえて笑って立ち去る余裕たるや、強くなりましたね、本当に、である。
成長したなぁ、嬉しい限り。などともう目線は近所の子供扱いと、いちいち感慨深かった。

全体も懐かしの007シリーズパターンへ戻るド派手構成。
だが、そうして積み上げてきた背景があるためか、過去作ほど荒唐無稽を感じない所もいい。

とにかくクレイグ版においては、
単品で観るのと、シリーズを追いかけてゆく中で観るのとでは、
どれほど一作、一作の印象が異なるのかよく知れた。
ぜひとも時系列鑑賞、前作を踏まえて観ることをオススメしたいのである。

ペールこと、ミスターホワイトとのやり取りなど「カジノ」「慰め」が抜けていると、なんのこっちゃ、だろうし、マドレーヌとホワイトの父子関係や、マドレーヌの内面そのものも腹落ちしないハズ。
(想像するにホワイトが女子供に手を出し始めた組織に反目したのは、娘マドレーヌをだぶらせたからで、強がるが、こだわるファザコンマドレーヌにとって目の前に現れた007は、本当は「一緒に穏やかに」過ごしたかったパパの代わりだ。しかしパパではないためやがて恋愛対象となる。一方ボンドにとってマドレーヌとの関係は、守り切れなかったヴェスパーの時の「やり直し」であり、マドレーヌの中には常にヴェスパーがいる構造をとる。そのため保護対象と同時に恋愛対象にもなる。この構図から脱却し、マドレーヌをマドレーヌ本人として見るため、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」ではけじめをつけにヴェスパーの墓へ出向くところから始まるわけだが)
MにQ、マニーペニーにタナーとボンドのチーム戦も、いいんだよな!

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N.river

3.5因縁の敵が登場!(007㉔)

2021年10月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

因縁の強敵ブロフェルドが遂に再登場。
ボンドの過去も明かされるシリーズ24作目。

見応えのあるアクションが多く、楽しめるものの、敵だらけでどう考えても絶体絶命な状況からの脱出が2度。そんなに簡単に獲物を逃がす組織ってどーなの?ってなります(^_^;)

ボンドガールはレア・セドゥ。
個人的にはあんまりタイプではないので、微妙です(^_^;)

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n.yamada

4.0ボンド、必死に女を護るの巻

2021年10月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

6代目ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグの最終作がやっと公開されたので、彼の過去作を復習鑑賞(その4)。

前作『スカイフォール』の直接的続編。サム・メンデス監督が続投。
まず、ボンドが拳銃を撃つトレードマーク映像が開巻に復活しているのが嬉しい。
オープニングシークェンスで、圧巻の長回しからビル倒壊スペクタクル、ヘリコプターの空中アクションと度肝を抜かれる。
あの長回し、どうやって撮影したのだろうかと思うが、メンデス監督にはお手のものか。

本作では、ボンドガール=マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)とボンドは恋に落ちる。ヴェスパーを陥れた憎き仇として追っていたはずのMr.ホワイトの娘なのだが、ボンドの下半身はそんなことお構いなしだ。
ヴェスパーと叶えられなかった愛の生活を彼女との間に求めたようなエンディングが待っているのだが、いささか歳の差がありすぎるのではなかろうか…

その前に、ボンドが誘惑するスペクター幹部の未亡人をモニカ・ベルッチが演じている。お年を召しても綺麗だ。
彼女の保護をCIAのフィリックスに託すが、前々作のフィリックスが私の中では株を下げているので、信頼してよいものやら…

Mr.ホワイトに娘を護ると約束をして、ボンドは彼の自殺を見届ける。
MR.ホワイトは組織から命を狙われているようで、親娘共々さっさと殺せるんじゃないかと思うのだが、まんまとボンドの介入を許してしまった組織も緩い。
ある秘密を知っているという娘のマドレーヌは精神科医で、彼女が勤める雪山の高級リゾートホテルのような診療施設には、『女王陛下の007』の舞台を想起させるものがある。
そこで拉致されたマドレーヌの奪還に奮闘するボンド。
敵の車を飛行機で追うこのシークェンスが、アイデア満載だ。
この段階でボンドはマドレーヌをものに する気満々だっただろう。命がけで救ったのに猛烈に拒絶された時のボンドは情けなく見えて、良い。
MR.ホワイトが最後に残したキーワードは隠れ家を指していた。
そこでヴェスパーに関するビデオテープを見つけるが、見なかったことにしてしまう。今はマドレーヌを落とす方法を考えよう…て、ところか。
さて、隠れ家で見つけたもうひとつの情報から得たある地点に向かって、ボンドとマドレーヌは長距離列車の旅に出る。
コンパートメント、食堂車両、列車内での殺し屋との格闘など、今度は『ロシアより愛を込めて』を彷彿させる。
しかし、この列車の旅にタキシードを用意しているボンドもボンドだが、マドレーヌもちゃんとドレスを持ってきているあたり、目的は同じだったのだ。
で、お互の願い叶って熱烈なラブシーンとなる。

レア・セドゥという女優、『美女と野獣』の時に「もっと綺麗な女優を使えなかったのか」と失礼ながら思った。本作でも何だか腫れぼったい顔は美人だとは思えない。が、見てるとだんだん可愛く見えてくるから、優れた女優というのは凄い。

ボンドとマドレーヌは、砂漠地帯のクレーター内に建つスペクターの秘密施設で、ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)と対面する。
二人に正装の着替えを用意して施設を案内するあたりは、『ドクター・ノオ』だ。
猫ちゃんもブロフェルドの膝の上ではないが、ちゃんと居た。
MR.ホワイトの最期を撮影したビデオを見させられ、マドレーヌに必死で「見るな」と言うボンドの焦る姿に、ル・シッフルに拷問されても余裕を示していた男の弱みを見た。

本作のボンドの行動は、前任のMの遺言がトリガーになっているのだが、スペクターの首領ブロフェルドがボンドの養父の息子(つまり義理の兄)だということを前任のMは知っていたととれる。そもそも『カジノ…』から『スカイフォール』までにスペクターの影はなく、本作で初めて今までの悪党たちには共通の上位組織が存在したことが明らかになった(『慰めの報酬』のグリーンは除いて)のだが、それも前任Mは知っていたのか。

“スペクター”と“ブロフェルド”は、権利問題で今まで映画で使えなかったのだが、問題を解決して『ダイヤモンドは永遠に』以来晴れてスクリーン登場となったという事情もあったりする。

ポンドは砂漠地帯のスペクター施設を爆破し、マドレーヌと共に脱出する。
そして舞台はロンドンへ移り、次なる戦いのフェーズに突入する。
後任のM(レイフ・ファインズ)は、実はスペクターの一味だった英保安局の新任トップCによって職を追われていた。
マネーペニーたちとCの計画を阻止するのだが、国際会議でCが提唱した情報集約システムが承認されているので、その点は一体どうなるのだろうか。英国の国際的責任はかなり大きい。

ブロフェルドがマドレーヌを人質に取り、旧MI6本部建物に仕掛けた時限爆弾を起動する。またぞろボンドは必死の行動でマドレーヌを救出する。
ボンドと関わったことで命を落とした多くの女たちとは違い、マドレーヌはきっちり救われて最終作へつなぐのだった。

アクションの面白さ、派手さは前作に負けていない。
旧作へのオマージュも見られ、ボンドはウイットをきかせているし、ヴィランは屈強な殺し屋と不気味なブロフェルドの二段構えでインパクトがある。
ボンドの非公認行動と、ロンドンでMたちに降りかかる危機を並行で描く構成も面白い。
難点は、説得力に欠けるご都合主義的な物語展開だが、それは本作に限ったものではない。

諜報活動から足を洗って身を固めようとしても、ボンドに平穏な日々が来るはずはない。
助手席で笑みを見せたマドレーヌは、苦難の道を選んだことをまだ知らない。

(再鑑賞=2021/10/16 amazon prime video)

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kazz

3.5迫力満点

2021年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

十分楽しめました。
美しきレア・セドゥーだけでも観る価値あります。

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tuna

2.5007は義務教育だと思っているので自動的に新作が出たら見るし、TV...

2021年10月9日
iPhoneアプリから投稿

007は義務教育だと思っているので自動的に新作が出たら見るし、TVで放映されたら再度見るけど
TV版端折られ過ぎて見てられへんな…
私の中で007は演技や内容より音楽やOP、装飾品(シャンパンや車)が重要で映像としてどれだけデザインされていて高揚するかが一番大事なのでスペクターはスカイフォールを超えられず(ヴィジュアルはスペクターの方が素敵)
何故内容無視なのかと言うと、
接客業なのが影響してるのか年々オッサンが若い女を
魅了してホニャララってなってんのがキモくて
ダニエルクレイグでもダメ
007は男のロマンだしそういうキャラでブランドだとは分かっている
次のボンド誰かな〜

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こな

3.5敵がいつも私情に駆られ過ぎるのが特徴

2021年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

シリアスさとリアルさを増すダニエルグレイク版の007。とは言え、PPKでヘリ落とすようなメルヘンなバランスこそが往年のスパイアクションを感じさせる。
ピアーズプロスナン世代の私としては、ユーモアとチャーミングさがボンドなイメージなので、今のボンドはイーサンハントと見分けがつかないんだよなぁ。
それでも、ここまで絢爛豪華に金をかけた映画作品はどんどん減っているから、調度品ひとつとっても、ホント素晴らしく、目の保養になる。
あと1作でダニエルグレイク引退となって、今後のシリーズはどうなるのか。時代から取り残された諜報部員とマチズモ炸裂シリーズ。今後の展開も楽しみ。

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neko

3.5改めて観直す。

2021年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

新作を観る前に復習がてら観直す。
何故かフツー。
公開時はもう少し自分の中でも評価が
高かった気がする。
いつ見ても間違いのないダニエルクレイグの007に
ハードルを上げてしまったのだろうか。
でも新作は楽しみ。

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ilctr

3.5”ノー・タイム・トゥ・ダイ”より”スペクター”

2021年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

”007 ノー・タイム・トゥ・ダイ”観たら、「あれ、スペクターって何だっけ?」とか「マドレーヌとどういう関係だっけ?」とか、すっかり忘れていたのでもう一度”スペクター”鑑賞。
”ノー・タイム・トゥ・ダイ”より”スペクター”の方がアクション満載で面白かった。
ただ、マドレーヌが捕まったり救出したりの展開は雑かな。

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キブン

3.5スタートからテンション上がる展開

2021年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ダニエルクレイグ扮するジェームズボンドがメキシコに登場。いきなり建物が崩壊してソファーに着地。さらにはヘリでの格闘シーンとスタートからテンション上がるね。劇場で観て以来2回目だが、地上波初放送ゆえしょうがないけど吹き替え版は残念だったな。

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重