僕が星になるまえに

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僕が星になるまえに

解説

TVシリーズ「SHERLOCK シャーロック」でブレイクし、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」などにも出演する英俳優ベネディクト・カンバーバッチが、末期ガンに冒された青年役で映画初主演を果たしたドラマ。末期ガンのため死が近づく青年ジェームズは、3人の親友に「世界で一番好きな場所」に連れて行ってほしいと頼む。親友たちは、体の自由が利かなくなってしまったジェームズをカートに乗せて旅立ち、やげて目的地にたどり着いたジェームズは、人生で最後のある決断を下す。

2010年製作/92分/G/イギリス
原題または英題:Third Star
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2013年10月26日

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映画レビュー

4.0もしも、余命を宣告されたら…。

2020年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

末期のガンと宣告され、闘病中。
友達4人で旅に出ることにしました。

なんだか心が抉られる様な感覚のお話です。
やっぱり若い人が短い人生を宣告される。
それが運命だ!なんて、受入れがたい。

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April

3.5最後の旅行と死生観

2020年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ついつい倫理的なことや、法的なことまで考えてしまいました。末期がんで余命いくばくもない状況のジェームズ(カンバーバッチ)が主人公で、親友であるデイヴィー、ビル、マイルズの4人でジェームズのためにウェールズのバラファンドル湾へとキャンプしながら旅をする。

 ジェームズ以外ではマイルズの覚悟に注目してしまいますが、祭りみたいなパーティで天使の羽をつけた少年にロレックスを盗まれ、海に投げ捨てられるという災難。さらには携帯が鳴ったことで、デイヴィーに取り上げられ海に落ちてしまうなどといった災難続き。ただ、ジェームズに真摯に向き合うには日常の生活を投げ捨ててもいいという意気込みが感じられた。ただ、会社が破産寸前だったり、ジェームズに秘密を打ち明けねばならないのだ・・・

 みんなアラサーなんだし、死んだらどこに行くの?なんてことも天文学的な話へと発展したりする。ダークマターの隙間あたりに・・・という言葉にも悲しみに満ちていて、みんな俯いてしまう様子がいい。

 旅自体が困難続きであり、まるでサバイバル生活をしているかのよう。これが人生そのものだということも描いてあるのですが、他の3人には未来がある。苦痛との戦いしかない残された人生はいやだ!

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kossy

3.520151004 大泣きしました…

2015年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

カンバーバッチが初映画出演作品というコトで(笑)、初視聴。

男の子たちのロードムービーですね。もうとにかく泣けました!旅するイギリスの風景もまた美しい。

カンバーバッチの演技力にも脱帽する作品です!

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NANA