白ゆき姫殺人事件のレビュー・感想・評価
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ミステリーって。。。
湊かなえの原作は「告白」にしても「贖罪」にしても、「北のカナリアたち」として映画化されたものにしても、子どものときのトラウマなり事件なりが大きく影響を及ぼしている。
湊かなえ本人の子ども時代に何事かあったかのようだ。
軽薄なTVディレクターが事件取材のことをツイートしていたことを契機に、ある容疑者の人物像がネットで形作られていく、というのがテーマなのだが、ネットの炎上というのが、本作でちゃんと表現されていたのだろうか。
要は、ネットにつながなければ、炎上とは無縁でいられる。果たしてそういうものだろうか。
TVのワイドショーは、事件報道をするときに、あんなにウラをとらないで放送するものだろうか。
ディレクターも東京行きの急行に乗ったかもしれない容疑者がどこへ行ったのかということも調べない。死亡推定時刻も曖昧、眠剤に等しい風邪薬の服用。
ディレクターが警察に全然当たらない時点で、この作品は説得力ゼロである。
いま、世の中には周到なミステリーが氾濫している。本作のような穴だらけのミステリーは居場所がないのでは。
せめて、ディレクターが真相に迫る構成にしてほしかった。
中村義洋には、やっぱり、横山秀夫「64」を映画化してほしい。
面白いんだけど盛り上がりに欠く
テンポもあって美術、衣裳も充実、キャスティングもいいし、その上、芝居もいいんだけど、一向にわくわくしないのはなぜ?
原作は知らない。社会派、現代悪を扱っているからか、といっても『告白』も『ゴールデンスランバー』ももっと快感度はあったはず。「赤毛のアン」をモチーフに、けっこう泣ける虐げられた女の子の友情もあり……なのに落ちきらない。
凝ったオープニングタイトルデザインで「かっこいいな」とわくわくして見ながらどこでテンションが下がったかというと、やはり、割と回想シーンが説明っぽく、しかも繰り返されるので、説明映画みたいでトーンダウンしてしまったのかな。「ラショーモン式証言篇」の連続のあと、城野の告白が「解答篇」みたくなって、そのあと真犯人による「真実篇」となるんだけど、「解答篇」終わった段階で、なんとなく興味も終わってしまう。犯人もそこでわかってしまうし。だから最後が蛇足感たっぷりになる。
いや、やっぱり説話的にうまくやってるのだけれど、映画としての快感度が一向にないということだな。
井上真央がすごい!
地味におもしろい
こう言うことあるある、こんな人いるいる。ってな感じでリアルなところを突いたストーリー。女性の方が見ていて感情移入しやすいんじゃないかな。
淡々と話が進んでいくけどいつの間にかどっぷりハマっていくから湊かなえの作品は面白い。改めて本も読んでみたい。
犯人が分かった時は え〜‼︎‼︎って内心驚いてたにもかかわらず何故か冷静に見ていた私。何か不思議な感覚でした。
若手で演技力のあるキャストだからこそ良かったのかも。メインでもおかしくない人達がさらっと脇役をこなしていてそれぞれにインパクトがある。なかなかこんな贅沢なキャスティングの映画は最近無かったんじゃないかな?綾野剛はちょっと最近、色んな物に出過ぎてて飽きてたけど、この役はハマってて良かった(笑)
予想以上にびっくり。
春の最高傑作を目撃!!
期待以上の最高傑作!!
良い意味で裏切られました
何かが見つかるかも!とスクリーンから一瞬たりとも眼が離せないハラハラドキドキそして笑いっぱなしの126分
...and最後には涙
2014大ヒット作品間違いなし!
もう一度ゆっくり観てみたい!
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