るろうに剣心 京都大火編のレビュー・感想・評価
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まぁまぁ
原作世代なのでどうしても違和感はありました。ストーリー的なところは時間などの都合もあるので仕方がないとは思いますが。もう少ししっかり描けたのではないであろうか?
というのも、それぞれのキャラクターの背景が薄く理解に苦しむシーンが多かった。ゆえになぜそうなる?というようなシーンも多く見受けられた。これは原作を読んでいる読んでいない以前の話であり純粋にそのキャラクター自体が脇役なのかが首を傾げてしまうほどのものであった。
また、回想シーンがあるのだが、いきなり始まり、正直最初は気づけなかった。回想に入るときにフェードアウトするとか、回想はモノクロにとかした方がわかりやすい。
次回では綺麗にまとまめられることを願ってます。
久しぶりに文句なしに観れた
話の展開、アクション、何でも文句なしに面白かったです。剣心を見て久しぶりに演技力の大事さが分かった。恥ずかしながら原作未読だけど、これが剣心なんだな~って違和感なく感じられた。
一番興奮するところはスピード感半端ない剣技!
宗次郎との戦いが一番興奮する!
大勢相手との無双もいい!
人間ドラマが個々のキャラにしっかり引き出されていて、感情移入もしやすい。
剣心が冷たい表情で怒りを露にし、声を低くするシーンにはゾクッとします。
「おろっ?」の時とのギャップもいいですね~
とにかく忍のおじいちゃんが超かっこよかった。
(名前忘れちゃった)
原作とはまた
原作ありきだけれども、原作とは似て非なるものとして考えるべき。
純粋に映画としての評価は☆4。
原作ファンとして観ると、まだまだ納得がいかないが
それは後編を見てからのお楽しみ、かな。
個人的には剣心の殺陣が速過ぎて、あんまり前の席での鑑賞はオススメしません。
息つく暇もない殺陣!
まず、キャスティングや脚本の原作再現度がすごい。
しかもシリアスに、かっこ良く。
それだけで、原作ファンとしては興奮しっぱなし。
特に今回初登場の志々雄、宗次郎、蒼紫、翁は、かなり本物っぽかった。
みんな格好良すぎ。
全体を通して、ハードなアクションシーンの連続で、ほっとする暇はない。その分、観終わった後に疲労感があったけど。
剣心vs宗次郎、剣心vs張、蒼紫vs翁など、名バトルシーンは鳥肌ものだったし、剣心の多対一の殺陣は速く、そして美しかった。
前作よりも遥かに楽しめたと思う。
続編にかなり期待!
迫力ありすぎ
るろうに剣心の初映画の時にこんなカッコいいものがあるか、と思いました。
だから、2作連続公開と聞いてめっちゃ楽しみにしててホントに期待を裏切らない迫力満点の映画でした!!!
伝説の最後編がメッチャ気になる終わり方だったから早く見たい!気になる!
なんだ最後の男!!!!!!!
後編にも期待を込めて☆五
るろうに剣心の漫画アニメ初回映画を見ていなくても楽しめた
久々に派手で本格的なちゃんばら映画を見た気がする
ストーリー重視なとこもあるけどアクションもしっかりしてて後編にとても期待してる
後編はバトルシーン多いだろうなぁ
興奮がやばいです!!
最初から最後までずっと興奮してました!期待を裏切らないアクションのキレと各登場人物のひとりひとりが抱える人間ドラマをすごく綺麗に描いていました!もう大満足です!
次回の伝説の最後編もあっという間に始まるところが嬉しいですね〜\(^o^)/早くみたいです!
アクションスゴすぎでしょ!
原作の大ファンなんですが、佐藤健が剣心そのものでした。
アクションは動きにくそうな服装なのに、なんであんなに動けるの?って言うくらい切れ切れで殺陣も素晴らしいです。
マンガ原作の良さと、時代劇の良さがいい具合にマッチしてとんでもない映像になってます。
同じ作品を映画館で二回見たいと思った作品は初めてです。
続きも気になります。
健君カッコいいーー!!
アクションがとにかく素晴らしいですね!
健君の身体能力高すぎww!!それに、戦ってないときの剣心の、のんびりした感じが何気に可愛いです?ww(^^)
次の映画も絶対見に行きます!!\(^o^)/
ハリウッド風日本のアクション映画です。
ハリウッド意識し過ぎやんw
調べると、制作会社の変更があったようです。
1作目がC&Iエンタテインメントとの共同作でしたが、
2作目、3作目は、制作・配給がワーナーになってます。
また、アジアを始めに、世界展開していくらしい。
だから、ハリウッド臭くなったのね!納得した!
前作は、
物語後半に畳み掛けるように、1対1の迫真の殺陣の連続がきちんと描かれていて良かった。
ストーリーの展開的にも、原作に近い部分が多かったこともあり、
原作漫画のレイプ実写映画反対派としては、この実写はありなんじゃないかと思った。
だから、続編も楽しみにしておりました。
さて、今回の副題は、京都大火編。
当然、志々雄真実が国盗りの前哨戦として京都大火を仕掛け、
真の目的である煉獄(甲鉄艦)で、湾岸から東京へ戦火をしかけるところ、
なんとか剣心達が煉獄を沈めることに成功し、
志々雄との最終決戦直前までのストーリーを描いたものだろうと予想する。
しかし、それは大いに裏切られることになった。
そして、京都大火編という副題をつけた意味が
想像とはまったく違うことを思い知らされることになるとは、思いもしなかった・・・。
ということで本題へ。
こっからネタバレ全開です。
冒頭は、斎藤一(江口洋介さん)が警官を引き連れて、
志々雄真実(藤原達也さん)の洞窟アジトへ。
斎藤は、雑魚との戦闘の末、志々雄と対峙するが、逃げられてしまう。
いきなり、派手な戦闘から始まります。
その戦闘に、ボリュームの大きいBGMの音、戦闘音を絡めて、
劇場の来場者の心を一気に映画へ惹きこませる手法としては、OKです。
似た感じの始まり方としては、
「劇場版エヴァンゲリヲン破」で、
マリと第3の使徒の戦闘がいきなり始まるシーンと言えば、
観たことある人は想像できると思います。
ただ、江口さん殺陣あんまりやりたくないんだろうか・・・。
殺陣はあっさりめです。
一方、神谷道場で、平和に暮らしていた剣心達に、
明治政府のトップである内務卿大久保利通から、
志々雄真実(ししおまこと)の暗殺を依頼されます。
また、志々雄達に殺された大量の警察官(冒頭の斎藤一と志々雄の衝突の被害者)の遺体を
目の当たりにして、剣心は揺れます。
この辺りは原作と同じです。
大久保利通役は、the boomの宮沢和史さん。
序盤の登場のみで、瀬田宗次郎に殺されるので、少しの出番でしたが、
違和感なく適役でした。あえて言うと、若いかな。
もう少し歳とった感じのほうが良かったかも。
ここで、志々雄の回想シーンがあります。
政府側の人斬りとして暗躍していたが、
最終的に政府に裏切られ、複数人に上半身を串刺しにされる。
志々雄は倒れるが、生きていたため、追い打ちで再び刺され、
体に火をつけられた。しかし、志々雄は体中火傷を負いながらも、
なんとか生き延びたシーンです。
このシーンで、おかしな点が2つあります。
ひとつは、どう見ても複数人に2回串刺しにされた時点で、
絶命するに決まっていること。
ふたつめは、原作では頭に不意打ちを食らったことが致命傷となり、
死にそうになったはずですが、映画ではそんな描写はありません。
映画の包帯姿の志々雄の頭を見ると、頭に鉢金を巻いているように見えますが、
このあたりを正確に描いてないとすると、今後志々雄との最終決戦時に、
斎藤一が不意打ちで、志々雄の頭に牙突を食らわせる描写も
省かれているんでしょう・・・残念。
もしかしたら、江口さん殺陣好きそうじゃないから、
志々雄と戦うことさえ、省かれてるんじゃなかろうか。。
あと、志々雄役の藤原達也さんイイです、適役。
また、警官達の遺体の横で遺族が泣き叫ぶシーンは、
志々雄達の残忍さを際立たせるための演出なんですが、
強調され過ぎなんです、原作との関係は薄いのに。
この辺りからハリウッド臭が醸し出してくる。
大久保に志々雄暗殺を依頼された剣心は、
神谷道場で留守番していた薫達に話す。
当然、反対されて、揺れる剣心。
相楽左之介役の青木崇高さん。前作以上に良くなってます。
前作は喋るシーンが少なく、戦闘シーンがほとんどだったので、
トマト(おそらく?)をかじりながら少し乱暴に喋る姿を見ると、
原作キャラ同様、野性味があふれてる感じがしました。
ただ前作同様、ギャグ要員として笑わせようとしてるのか否か、
今回もはっきりしませんでしたw
一方、大久保利通が馬車で移動中に、
瀬田宗次郎に暗殺されてしまう。
すぐに、暗殺された現場に向かう剣心。
そこで、宗次郎から志々雄の命令で殺されたものだと知る。
原作でも大人気キャラ、瀬田宗次郎がここで初登場です。
宗次郎役は、神木隆之介さん。
原作キャラのように、中性的な雰囲気を持つ
神木さんの起用は間違いなかったですね。
正直、剣心役(佐藤健さん)よりも、キャラ忠実に合ってるんじゃないですかこれは!
大久保の暗殺シーン、
宗次郎の縮地(高速で走れる必殺技みたいなもの)から、
走っている馬車に飛び移り、無造作に馬車の扉を開け、
大久保の口を塞ぎ、暗殺する。
この一連のシーン良かったなあ。
神木キュン君必死で走ってます。おそらくCG使ってないでしょう。
走りながら石垣から馬車に飛び乗るところ結構迫力あります。
原作ではそういう描画はなかったけど、
実写版映画の演出としては良かったポイントです。
剣心は、これ以上周りの人達に迷惑をかけないため、
単身で志々雄を止めることを決意する。
そして、薫にさよならを告げて、再び流浪人として京都へ向かった。
一方、四乃森蒼紫が剣心を殺しに近くで彷徨っていた?
薫にさよならを告げて別れるシーンは、原作では印象的な場面なのですが、
この映画ではびっくり( ゚д゚)するほど、あっさりしています。
原作では、薫は別れを告げられて泣きじゃくり、
その後、別れたことがショックで立ち直れない状態が続くのですが、
映画の薫は、すこしふてくされた感じだけで、悲しみはありません。
神谷道場で、元気よく竹刀を振って練習に励んでますw
四乃森蒼紫がここで初登場します。
四乃森蒼紫役の伊勢谷友介さんは、とても特徴を押さえていますね。
原作の陰険な雰囲気とても近かったです。適役です。
たまたまだと思いますが、喋る声もアニメ版の声によく似ていると思いました。
剣心は、京都に向かうところ、巻町操と出会う。
操に刀を盗まれるも、取り返し、一緒に旅をする。
途中、道中で子供に助けを求められ、新月村に向かう。
そこは、既に志々雄に占領されていたおり、政府に見放された村であった。
新月村にたどり着くと、子供の両親は、村人たちに、村の裏切り者として殺され、
みせしめに村の中心で死体が吊るされていた。
その現場を見て怒った剣心は、多数の武装した村人に1人で立ち向かい、
あっという間に、全員倒してしまう。その後、様子をみていた宗次郎が姿を現し、
志々雄のところへ案内すると剣心に言う。
巻町操登場です。演じている人は、土屋太鳳(つちやたお)さんて言うらしい。
全く知らなかったんですが、来年のNHK連続テレビ小説『まれ』で、
ヒロインを務める予定の女優さんのようです。今後注目の若手女優さんになるんでしょう。。
原作とはまったく似ていませんね。。おてんばな感じ全く出てません。
初登場シーンが、剣心の逆刃刀の奪い合いのアクション場面なのですが、
夜のシーンなので、暗くて顔が良く見えませんが、アクションは頑張ってた!
でも、覚えたて丸出しのカタコト京都弁を喋ったので、正直興醒めしてしまた( ゚д゚)!
しかも、途中から全く京都弁使わないんですよw
なぜ最初だけ無理やり喋らせたんですかね。まったく理解できん。
さて、新月村での剣心vs村人多数(50人くらいかな?)の戦闘シーン。
ここが2回目の見どころ殺陣シーンですね。1vs多数。
剣心の怒りの感情におもむくまま、
荒々しく、激しさを前面に打ち出した殺陣の数々はイイです!
しかし、ここでも激しいギターとドラム音が無駄に横から流れてきます。
ジャンルは、ハードロックかな、ヘビメタとまではいかないと思うんですが、
映画冒頭のBGMと同様のジャンルです。
映像で十分に迫力あり、見応えがあるにもかかわらず、
無駄に盛り上げようとする音響のスケベ心がウザ過ぎですわ!
さて、もうお分かりですね・・・
今後の殺陣シーンにも、あの耳障りな洋楽BGMが流れてくるんだと!
日本発祥武器カタナを使った斬り合いなんだし。古風な和楽器使った音楽のほうが良くないのかな?
日本のチャンバラを表現したいんだろ、ハリウッドさんよお!
後半は、後日また書きます。
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アクションシーンを魅せる映画
娯楽映画故、ストーリー性を求めてはいけないのだろうが、些かの子供っぽさは否めない。しかしそれを除けば2時間以上及ぶ映画で有るにも拘らず、飽きることなく、眠くなることも無く、最後まで楽しめた。
唯、最後にこれが前編と知ることになり、少し拍子抜け感を覚える。
弱点があるからこそ魅力がある剣心
物語の時代背景や世界観、主役クラスの人物設定は前作で済んでおり、時間的なゆとりを新たな敵を描くことに存分に使っている。
また、相楽左之助の跳べない棒高跳びをお決まりにするなど、シリーズ物ならではの遊びも怠りない。
焼けただれた皮膚に包帯を巻き、冒頭の数分しか素顔が出ない藤原竜也だが、非情なうえ全身から明治政府を憎む鬼気迫る情念を発する演技はなかなかのもの。
志々雄の片腕“天剣の宗次郎”を演じる神木隆之介が小憎たらしく、志々雄一派の残虐性をこの二人だけでじゅうぶんに出し切っている。
物語は、前回以上に緋村剣心の弱点を突いてくる。剣心の弱点とは「優しさ」であり、「優しさ」対「非情」という図式が簡潔で分かりやすい。観客は、かつては“人斬り抜刀斎”と言われた剣心の「優しさ」に感情移入する。いわば、脛に傷もつ者が人を救うためなら命をも惜しまないという、時代劇がずっと描いてきたヒーロー像を踏襲した古典的な話なのだ。だが、史実をバックに自由な発想と現代的なアイデアとスピードを盛り込み、マンネリ化した時代劇に新しい風を吹き込むことに成功したのが、この「るろうに剣心」の実写版だ。
ただ残念なのは、駒形由美にふんした高橋メアリージュン。子供っぽい。とてもじゃないが、元吉原の花魁で今は志々雄の夜伽となった女には見えない。藤原竜也より年上でも構わないから、もっと色香を漂わせる女優を起用して欲しかった。今回は蒼井優の登場シーンが少ないので、よけいにその穴を埋められる女優の補強があったらと悔やまれる。時代劇に限らず、映画には大人の女を感じさせる女優が不可欠なのだ。
自分的にはあんまりでした。
時間配分の問題で仕方ないのかも知れないが、ダイジェスト版を観ている気分になり
時間がとても長く感じた。
蒼紫は無理矢理こじつけた感があり剣心を狙う理由がただの八つ当たりに思える。
左之助は何だかよく分からない感じで京都大火のドタバタに急に出てくるし、
京都大火を志々雄側がド派手に動いてて、花火の説明はなく、志々雄の影武者が出てきた理由もよく分からないなどケチを付けたく箇所が他にも多々あった。
良いところは景色が和風で情緒溢れていた所、福山雅治が格好良かった所。
後半は映画館では観ようとは思えなかった。
佐藤健にほれてまうやろ!
前作以上に迫力とスピード感を感じる殺陣の連続。全く飽きさせたい展開。また。まわりも素晴らしい役者が固めます。特に包帯まきの藤原竜也の眼力凄い!でもやっばり、佐藤健の静と動。このギャップに惚れてまうやろ-!
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