「続きがどうなるのか」るろうに剣心 京都大火編 komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
続きがどうなるのか
渦中に飛び込んでいく薫と弥彦にハラハラ、モヤモヤしてしまう。
しかし、薫は剣心が人斬りに戻ってしまうのではないかと江戸で心配しながら待つ性格ではないし、弥彦は体は小さくても薫を一人で行かせられるような男ではない。そんな2人を追い返すことをしない剣心。
そんな面々を観ていて、1作目の剣心のセリフ『剣術は所詮 殺人術。でも拙者は薫殿のいう戯言の方が好きでござるよ』という台詞を思い出した。そしてこれは、薫と剣心が支え合いながら懸命に戯言を守り抜く物語であり、弥彦は見届け受け継いでいく役なんだなと納得した。
ずいぶん大きな風呂敷を広げてしまった感があるが、続きがどうなるのか楽しみだ。
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