「タイトルなし」るろうに剣心 京都大火編 ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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最終章を観る前のおさらい鑑賞。初鑑賞の時より、つまらなく感じた。
志々雄真実との戦いの前編的作品と言う事もあり、どうしても盛り上がりに欠ける。なんだかオアズケを喰らった気分。
原作は、かなり前に読んだので細かく覚えていないが、映画だけを観ているとキャラの行動がチグハグしているのが気になった。御庭番衆の爺さんと蒼紫の無理矢理感の強い戦い。その戦いの決着の場に不自然な展開で駆けつける土屋太鳳さん。志々雄真の次の狙いが東京と知って突然どこかに走り出す剣心。拐われて、すぐに海に捨てられる薫殿。
逆に子役の演技は良くて、序盤で警察官の死体が送り届けられた場面で泣き途方に暮れる子や、両親を吊るし殺された村の子供。弥彦も最後の戦いの殺陣は良かった。
しかし、何よりも藤原竜也さんの演技が抜群に良くて、これだけでも観る価値の有る作品だと思う。
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