劇場公開日 2014年9月19日

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猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価

全204件中、1~20件目を表示

4.0リメイクを一気見

2025年10月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

リメイクではこれが一番素晴らしかった
1と3と4はどっこいどっこい

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柿男

3.5戦争の始まり

2025年9月28日
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どこの世界でも異端児居るのよねぇ。そして争いは絶えないのも人間も猿の世界も同じなのですね。と感じる。

前回より猿がかなり増えている。そして人間を閉じ込めるシーンなんてのは、前作で観られなかった、猿の惑星感が出て来たと思いますね。

さて、戦争とはこう始まるんだよと言わんばかりの展開になって来ました。共存の道も見えかけた矢先なので悲しいですね。

それにしてもシーザーはかっこいいねぇ。

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いちごだいふくもち

4.0ベストセラーに通じる普遍のテーマ

2025年9月5日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

知的

旧シリーズから続く世界観を現代的に描き直した『猿の惑星』の新章として、『新世紀』を観ることにしました。前作を踏まえた物語がどのように展開していくのか、そして人間と猿との関係がどの段階に差しかかるのか、その変化を確かめたいと思ったのが理由です。

特に印象に残ったのは、人間と猿との間にある「共存」と「対立」のはざまの緊張感です。前作で知性を持つようになった猿たちは、独自の社会を築き、シーザーを中心に秩序を保っていました。一方で、人類は崩壊した文明の中で生き延びるために必死であり、両者は微妙な距離感で接触します。ベストセラー小説のように普遍的なテーマが描かれつつ、シーザーのリーダーシップや仲間を思う気持ちが強調され、物語に厚みを与えていました。特に、シーザーと人間の間に信頼関係が芽生えそうになりながらも、誤解や裏切りによって崩れていく様子は、観ていて胸が締めつけられるようでした。

この作品から学べるのは、異なる立場にある者同士の信頼構築の難しさと、その大切さです。ビジネスの現場でも、相手が顧客であれ取引先であれ、価値観や利害は必ずしも一致しません。だからこそ、表面的な利害調整ではなく、相手の立場に立って考えることが必要になります。小売りやコンサルティングの経験でも、信頼を築くのに時間はかかりますが、それが崩れるのは一瞬です。まさに映画の中で描かれた緊張関係と同じだと感じました。

『猿の惑星:新世紀』は、単なるSFではなく、人間社会に通じるテーマを描いた作品です。対立を超えて共存を模索することの価値を、強く実感させてくれました。

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中野祐治

3.0知恵を得たら同類

2025年8月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

チンパンジーも知恵を得たら人間と同じなんだなぁ。エイプ対人間の形をとっているけど、人間同士の戦争と同じ。憎しみから憎しみを生む、負の連鎖が戦争なんだ。
共存が平和的解決なのにね。

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ケイト

3.52度目の鑑賞 前作から10年後、猿はシーザーのもと社会を築き、人間...

2025年8月12日
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鑑賞方法:VOD

2度目の鑑賞
前作から10年後、猿はシーザーのもと社会を築き、人間は前作でヒントになっていたウィルスと暴動により細々と生き残って、発電施設の復旧を目指す。
最初は平和的だった両者の交流も、猿側の不信と陰謀で崩れ、争いは避けられない展開へ…。
何度観てもシーザーの苦悩と、和平が崩れていく緊張感が胸に迫る。映像も感情もやっぱり圧巻。

シーザー vs コバというリーダー間の思想対立を猿の表情・仕草まで表現されてすげ〜の一言。

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ホンマサ

0.5「お猿さん!嘘つかない」

2025年7月6日
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マサシ

3.5馬に跨り銃を手に仲間を引き連れて人間に襲いかかる敵猿コバ、その歯を剥き出した表情の描写は狂気じみていて迫力

2025年4月3日
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Kazu Ann

4.0面白いけど…

2025年2月17日
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鑑賞方法:VOD

ジェネシスの続編
猿の惑星は何度もリメイクされた。
当時から大好きだったが、そのアイデアからインスパイアされるストーリーは今後も続きそうだ。
さて、
この作品の大きな概念であるサルが人間化するという部分
そこに見られる「言葉」をしゃべり始めたこと。
人間は犬や猫や鳥たちが言葉を遣えないから馬鹿だと考える。
しかし個人的に思うに、彼らは見た映像そのものを仲間に転送することができると考えている。
つまり言葉など不要なのだ。
そして、そもそも彼らは右脳中心で生きている。
つまり「いま」しかない。
だから頭の中のおしゃべりを、彼らは経験しない。
人間はいつからか、左脳中心へと移行した。
だからいつまでも過去に囚われ、ありもしない未来を恐れる。
コンピュータもAIも、そしてこの作品のような概念もすべてが「左脳」の概念で出来ている。
左脳の代わりを人間が一生懸命作っている。
確かに左脳はこの文明を作ってきた。
しかし同時に敵も作る。
もしサルが言葉をしゃべるとき、その前に映像転写機能が失われることになる。
それが起きた理由は「分離」になるだろうか。
日本で言えば縄文時代にあった能力が、それ以降で消えたということだろう。
大和朝廷 卑弥呼… ヒエラルキーの登場
支配するものとされるものはまさに分離だ。
そうしてますます左脳優位の社会構造が出来上がった。
もしかしたら、宗教なるものがヒエラルキーを作ったのかもしれない。
しかし、
この猿の惑星のシリーズは間違いなく面白い。
ただ、SFという軸で考えれば、その考察はボタンをかけ間違えているんじゃないかと思う。
まったく勝手なことを言ってしまうが、
もし私が新しい猿の惑星を作る場合、ヒエラルキーのない社会構造を、人間の失敗した過程をサルたちが特定し、同じ轍を踏むことなく新しい社会を作り上げていくという物語のするだろう。

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R41

3.5恐れと怒りが戦争を産むんだな

2025年1月18日
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恐れと怒りで、
逃げるか、従うか、分かり合うか、戦うか、
深いなー。
知性と感情がある限り、戦争は永遠に終わらないわ。

エイプファイトは見応えあったなぁ。

そんな感じ

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やふたろう

4.5感想メモ

2024年11月22日
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ヒラめ

3.0ヒトの世紀が終わろうとしている。

2024年11月9日
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悲しい

楽しい

怖い

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にゃに見てんだ

4.0共存か淘汰

2024年11月2日
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興奮

リーダーが変われば体制も変わる
攻撃対象を見守れるかどうか

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いのしし

4.0前作よりも猿の登場シーンが多く、内部でも対立がありハラハラ

2024年10月9日
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楽しい

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かちかち映画速報

3.5出来はいいけど大切なことが忘れられている

2024年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

続編としても、単体の映画としても面白いと言いたいところですが、基本的には、『猿の惑星:創世記』を見ていないと、話の方向性が理解できず面白さも半減するでしょう。

VFXは極限まで高められ、猿が人間にとって代わる過程がていねいに描かれています。もはや、着ぐるみや特殊メイクでは及ばない領域まで映像が進化しています。モーションキャプチャーと、スタント、VFXを駆使した演技は、サルたちの描き分けや、表情、アクションまでどれも最高のクオリティです。このレベルの映像が作れるのはハリウッドでも限られたスタジオだけでしょう。

ドラマもしっかりと作ってあり、キャラクターの描き分けや相関、人間と対立に至るまでの過程に、無茶な展開もなく、本当にぴったりとパズルのピースがハマった感じです。でも、どうしても納得いかない点がふたつ。

ひとつ目は、このジャンルの根源的な問題点ですが、人類が文明を失った後を扱ったドラマにつきものの、ディストピアの描き方に、何ひとつとして目新しさがないこと。『ウォーキングデッド』シリーズですら、時間と予算をふんだんに投入して文明喪失その後を描いているようでいて、実は銃社会から抜け出せていません。これは、アメリカの国土が舞台になる以上避けられない問題なのでしょうが、強い武器を持つものがその世界を支配するという不文律が必ず成り立っていることです。

このジャンルは、核戦争、電源喪失、水の枯渇、謎の病原菌、ゾンビなど、様々な理由で滅亡寸前の人類が、秩序を取り戻し、生き残っていくさまを描いているものですが、たいてい銃を持っているものがそのコミュニティの王者として君臨します。解り合えない同士は、銃で解決する社会構造が透けて見えるのです。

そしてもうひとつ、これが大事なポイントですが、『猿の惑星』を名乗っている以上、あの偉大なチャールトン・ヘストン主演のSF映画につながる要素が欠けているということです。光速で飛ぶロケットでたどり着いた惑星は猿が支配していた。そしてその星は実は…というあまりにも有名なプロットにつなげるためには、人類が少なくとも文明を失う前に、宇宙飛行士を外宇宙に放出している必要があり、今のところその兆候はみじんもありません。なので、この映画は続きものであるにもかかわらず、どこにもつながっていないという自己矛盾を起こしています。

例えば、宇宙飛行が無理なら、コールドスリープで砂漠に埋まっていたとか、何とでもなったはずなのに、人類が滅んだことを知らずに猿の文明に放り込まれる人物が出てこないまま話が進んでいくので、この先どうするつもりなんだろう?という疑問がどうしても消せません。今さら『猿の惑星』の看板も外せないし、どうやって収拾をつけるんでしょうか。

まだ完結編を見ていないので、この感想は的外れなのかもしれませんが、逆にその疑問が解消されない限りは、このシリーズそのものから興味を失ってもおかしくないことなので、時間をかけてのめり込むのが馬鹿らしく感じてしまいます。

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うそつきかもめ

4.0変えられない流れ

2024年10月4日
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悲しい

興奮

新3部作の中では突出した出来だと思いました。
上映時間のほぼ大半を猿が占め、しかも鳴き声と手話が主なコミュニケーションツールというハリウッド大作にしてはかなり挑戦的でストイックな前提条件下で展開される、力強いストーリー。語られるのは、無くならない争いはこのように始まるのだと言わんばかりの普遍的かつ哀しい真理を孕んだテーマ。
それぞれの正義と思想が交錯する中、何とか争いを避けたいと共存の道を模索するも、その努力も虚しく決められたゴール(もしくはスタート地点)=戦争へと向かってしまう猿とヒトの運命。コロナ禍を経て決して絵空事ではないと痛感するパンデミックの恐怖と行動真理は、猿たちの映像以上にリアルで非常に見応えのある作品でした。

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吠えない狼

3.5第二部盛り上がりました。

2024年9月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

エイプはエイプを殺さない。

シーザーは誰よりも人間らしく気高い。

隙が多いのも愛おしいですね。

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ボタもち

5.0シーザーがカッコよく見えてくる

Mさん
2024年5月25日
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もし、知性のある犬がいて、人間的に信頼のおけない人間と、人間的に信頼に足る犬(意味不明というか意味が微妙ですが)がケンカしていたら、知性があって信頼に足る犬を応援したくなりそうな気がする。
この映画を見ながら、自分は人間と猿のどちらの立場なのか考えながら見ていた。
今起こっている現実の戦争にも重なる面が多く、考えさせられた。

話変わって、昔、ホンダのバイクにapeといういいバイクがあった。ずっとapeの意味なんか考えてなかったけど、MonkeyやGorillaの兄弟分のバイクであることがわかり得した気分。

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M

4.0ブルーレイの感想

2024年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

興奮

まず本編と違う部分で申し訳ないです。

ブルーレイの吹替版で鑑賞しましたが…
セリフの声がとにかく聞き取りにくい!
ちゃんと聞き取れる部分もありましたが、多くのセリフがボソボソっとした感じで…。
セリフが聞き取れるように音量を大きくすれば、BGMや効果音が大きくなりすぎますし、音声バランスが悪いように思いました。
(自分だけだろうか…)

本編ですが、映像も綺麗でとても面白かったです。
人間の存在によって、猿同士が争ったりするなんて。
そして、シーザーのとても人間じみた姿に胸を打たれたり。

当初抱いていた「猿の惑星へのイメージ」からだいぶ変わりました。

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きよ

3.0猿インフル後の世界

2024年5月16日
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鑑賞方法:VOD

興奮

猿インフルエンザのパンデミックにより人類の大半が命を落とした世界を描く、シーザー三部作の第二弾。

お互いが相手を恐れているので、なかなか信用出来ない。猿も人も平和的なのに、一部の強硬派のせいで軋轢が生まれる。これは人間同士でもある事だ。
毎日のニュースで見る戦争や紛争も、元々はそんな理由から始まったんだろう…
そんな事を考えさせられる作品だけど、個人的には心に残らないんだよなぁ~

とりあえず、(画面暗いし)イマイチ猿の顔が見分けがつかない(^_^;)

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n.yamada

4.0人間のエゴが見える

2024年5月12日
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鑑賞方法:VOD

前作のシーザーが森に
入ってから十年の月日が流れた
ウイルスで淘汰された
人間が免疫を持つ者だけ
が生き延びた世界
電気を発電しようと森に入るが
そこはエイプの棲み家だった
人間VS猿の戦いだけど
人間は銃でもって猿を服させよう
とするが…
盗んだ人間の銃でシーザーを撃つ
銃さえあれば権力をもつ
エイプが
武器を持ったが為に
猿と猿の闘い
シーザーが…最も恐れていた
人間とエイプの全面戦争に
繋がってしまった
お互いに歩み寄る世界
になるかな~と思ったけど
この人間と猿の世界は
現在の国と国々との争い
を反映している様にも思える
銃を持つことで相手を征し
もっと多くの人を殺すために
戦車、ミサイル、核と殺傷能力の
高い武器を使うようになる
そしてお互いに殺し合い
滅亡する途をたどる

共存できると思った
…俺も

想い通りにいかない
無念さが残る
シーザーが主役です

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しろくろぱんだ