ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
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この終わり方は…
ウォール街の新興企業を立ち上げたベルフォートの成功から失脚までのストーリー。
とはいえ、失脚した割にその絶望感や反省、そこからどう変わったかなどが全く描写されておらず、単に成金がやりすぎて失敗した、みたいな話になっていたのが残念。
巧みな話術で詐欺まがいのことをして、ペニー株と呼ばれる価値のない株を金持ちに大量に買わせて大幅な手数料で儲けていく。
客の幸せより何より、売上重視の金の亡者という感じのセールスマンたち。
そして、大量のマージンを元に、酒に豪華な邸宅に、薬に女に…もう、品なく遊び放題。
結構、失笑しちゃう部分は沢山あります。
ディカプリオは、演技やっぱりうまいなあ。こんな下品な役も、社長としてのカリスマ性を感じさせるオーラがあって、良かったです。
深みがないのであまり好きではないけど、ディカプリオファンにはオススメ。
実話を再現した壮絶ストーリー
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観て・・
ディカプリオの演技に脱帽。
もっと早く終わりどころがあったような
長いです。長くてもいいですけど、何回か終われそうなピークがあって、ダラダラ感があるのは否めない。
セールスでのし上がる序盤がやっぱり面白い。早々にサクセスして以降は、乱痴気騒ぎとちょっとした問題事の繰り返し。
要所要所の演説は見所でもあるのだが、いまいち芯を食ってこない感じがあって、感動したくても感動できないみたいなむず痒い感じが残る。
スコセッシくらいになると、こういうエネルギッシュな作風のものを撮りたくなるのは何となく分かる気がする。というか、精神だけはエネルギッシュなまま、体は老いるものだから、想像上の若さが先走り、こういう過剰な演出になる。そうとう無茶やったよなあ、みたいな思い出も混ざるんでしょうかね。
とにかく編集で、ぎゅっと凝縮して欲しかった。そういう意味で言うと、集中力も切れかかっているんでしょうかねえ。ちょっとそこが残念。
アメリカ的な俗物を表現した映画
面白かったけど...
ダラダラしている映画
純度100%、混ぜ物なしのディカプリオ映画!
自分には無縁の人生
まず始めに
この映画は「麻薬・金・女」 このキーワードが全体のほぼ9割を
占めています。家族でワイワイ見るものではないので、
一人でお菓子でも食べながらコッソリ見てください笑。
割と長い映画なのですが、面白くてあっという間に終わってしまい
もう一度見たのですが、何回見ても面白いです。
株で大儲けする話なのですが、本当にこんな人生があったのか
と思うと、凄すぎて笑えてきます。
主演のレオ様がこういう役をするのは、あまりイメージがなかった
のですが、かなりのハマり役だったので少し驚きました。
タイタニックと同じ人がやってるとは思えません笑。
監督のマーティン・スコセッシという人はこういう映画を撮るのが
とても好きな人なのでしょうか。
映画が凄くイキイキしてると感じました。映画自体があのような
ストーリーなので、主演の人も凄く楽しそうに演技してるように
見えました笑。
「麻薬・金・女 」
ド派手さ、漫画でも無さそうな展開、考えられないような世界。
こんな映画をよく撮ったなぁ・・・笑。
最低最悪なこの世界観に浸りましょう。
BGM変わりに見たい
ディカプリオのイカれた演技が良い、とネットで見かけて思わず借りてみた。「テッド」はあまりに下ネタが効きすぎてて10分と持たずにやめてしまったが、こちらは「catch me if you can?」を彷彿させる語り部口調の見せ方が自分に合っていたのか、わりかし飽きずに見ていられた……のだが、薬オンナ薬オンナのオンパレードで、いい加減飽きて早送りした箇所多数。もっとサクセスストーリーの部分を見たかったが、この映画の趣旨とそぐわないだろう事はいわずもがな。
ディカプリオの作品らしく、成り上がりで栄華を極めた青年は没落し、ランチキ騒ぎをさんざん楽しんだつけを精算して、最後は全うそうな(あくまでそう見えるだけだろう) な人間になって幕を閉じる。
社員のモチベーションのあげ方など、日本人がやると宗教じみて滑稽になるシーンも、ディカプリオがやると様になってて、見ているこっちもテンションがあがった。あの熱弁するところだけでも見ものかもしれない。
ただ一言いっておきたいのは、この映画に深い内容なんぞない。一人の人間の人生のうわべをなぞっただけのBGM的映画である。
もの売りは確かにうまい
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