「意外に良かった」魔女の宅急便 yomiさんの映画レビュー(感想・評価)
意外に良かった
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ジブリアニメのものとは、設定やエピソードが変更されています。
キキやトンボが空から落ちて怪我を負う、怪我を薬で治す(魔法とはいえ薬)、自転車を乗れるように練習するという、リアリティのあるエピソードが多め。
主人公の女の子は怪我をしないのが一般的ですが、顔に傷を負わせるという斬新さ。
物語途中、人々から「呪い」の噂を立てられて嫌われたり、暴言を吐かれたり、おまけに飛べなくなって踏んだり蹴ったりの世知辛さまで描かれています。
飛行不安定な状態でカバと少年を運ぶところは、ファンタジー過ぎてますが。
おソノさんの髪型が変だったのは少し気になります。
それと、タカミ・カラ (YURI)という本人出演の恰幅の良過ぎる女性歌手の登場には戸惑いました。
天童よしみを彷彿とさせ、作品中浮いてるように感じたので。
それでも歌はそれなりだと思いました。
全体通して、魔女の宅急便の世界観を損なわず、実写映画オリジナルの部分を面白く観ることができたので、私は高評価します。
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