劇場公開日 2014年8月23日

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喰女 クイメのレビュー・感想・評価

全38件中、1~20件目を表示

2.0主役の二人がしっくりこない

2014年8月27日
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鑑賞方法:映画館

単純

こう書くこと自体…なのですが、残念、の一言でした。三池監督、スゴイ!やるなあ!こうくるか!と、毎回感じてきたのですが…今回ばかりは…です。
パーツパーツはさすが面白く、グイッと惹きつけ、魅せます。それなのに…全体となると、何だかもやもやとしたまま。思わせぶりな伏線も不発。伊藤英明やマイコが何かやらかしてくれるのかと思ったら、不発。肩透かしでした。
何より、海老蔵と柴咲コウがしっくりきていないのが、厳しい点かと思いました。海老蔵は、ひたすらそのまんま海老蔵。最後まで「伊右衛門を演じている役者を演じている海老蔵」で、役名が記憶に残りません。
一方、柴咲コウはかなり頑張っています。本当に彼女?と思うようなシーンもありました。柴咲コウをかなぐり捨て、私生活で満たされないままに役にのめり込む女優を熱演。それなのに…何だかよくわからない。恋人の浮気を勘付きながらも冷ややかに静観し、次第に堪忍袋の尾が切れて…と思いきや、なぜか想像妊娠に走り、男に捨てられて堕ちていく哀れな女、に転じてしまいます。それでいて、あのラスト。いつの間に?! 彼女の役どころがぐらついている点が、一番問題だと感じました。
「バトルロワイアル」では、鎌を振りかざしギラギラしていた彼女。今回もがっぷり海老蔵と対決し、いたぶってほしかったです。予告では怖い怖いと強調していましたが、少なくとも女目線では全く怖くありませんでした。
三池監督作品である以上に、海老蔵企画作品、ということなのでしょうか…。また、重厚さを与えていた古谷一行さんへの追悼の言葉が添えられていない点も、残念に感じられました。

…あれこれ偉そうにごめんなさい…でももちろん、三池監督作品はこれからもずーっと追い続けます!

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cma

1.0自虐的でも余裕の海老蔵と待ったなしのコウ

2014年8月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

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しんざん

4.0久々に引き込まれたわ

2022年3月14日
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そんな前の映画なんですね〜これ。
近年のゴミのようなJホラーとは違い、「ウケるwなんじゃそりゃw」みたいなツッコミシーンは存在しない、久々に引き込まれた作品だった。

イイね(*´∇`*)
●市川海老蔵!歌舞伎も観たことない私だが、伊右衛門と長谷川の海老蔵が違い過ぎる!憑依したみたいで凄かった。柴咲コウよりも本当に怖かった市川海老蔵。
●某シリーズの中〇監督とは違い、恐怖に容赦がないところが三池崇史監督のイイところだと思った。呪いが伝播してその呪いを解いたり、強引な設定に辟易するアレらとは違い、呪いっ放しでいいよ、ホラーは。
●現実と舞台芝居の境界がシームレス!舞台上の稽古や芝居にグッと引き込まれて観ていると、現実の時間軸をつい忘れてしまう瞬間が何度もあった。脚本なのか海老蔵なのか、とにかく凄い!

う〜ん(´-`).。oO
●問題の切開シーン、あれは実際にはなかったってこと?では「じゃ…」と電話を切った後の柴咲コウの一連のシーンは誰目線だったのか、それだけが解らない。

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一撃

3.0舞台稽古と同時進行ってのが斬新

2020年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 柴咲コウとえびぞーの大胆なラブシーンから始まる。ストーリーが見えているだけにドキドキもしないが、最後には実は呪われ殺されたんだと逆転劇であることに驚くだけの作品・・・ただ舞台装置とか、かなり幻想的なものになっていて、なかなか良かった。

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kossy

3.0柴咲コウ、、出演作品。歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」をモチーフに、虚...

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

柴咲コウ、、出演作品。歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」をモチーフに、虚構と現実の境を超えた恐怖に陥る男の姿を描いたサスペンスホラー。

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てかる

3.0構成に唸った。

2018年6月13日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

舞台の稽古中の役者が次第に現実との境目がわからなくなり…。90分とスッキリ収まったホラーだった。海老蔵がまるで地のような女に手を出しまくる役。

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mimiccu

4.0怖くは無いが美しい

2018年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

市川海老蔵を主演に
柴咲コウや、伊藤英明 など
中々豪華な配役なんだけど、彼らの特徴をほとんど引き出せていない



映画としては、とても個性的な映画。
設定が、四谷怪談の舞台稽古なので
ほとんどが美しい、舞台セットでの演技となります。

淡々と進む展開自体は、好みがわかれるとは思いますが
僕はとても気に入りました。

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たかぴんち

3.0和風ホラーは夏に合うね

2016年7月3日
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日常からちょっと外れて行く快感。

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正明

2.5設定は面白いけど

2015年11月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「四谷怪談」の舞台を演じる役者達が現実と物語が交錯していく様はいいんだけど、全く怖くないのが残念。
話が淡々と進んじゃうからかな・・・?

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SelfishCat

2.5いまいち

2015年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もとの物語との兼ね合いもあるだろうが、なんだか前置きが長すぎて全然入り込めない。恐怖も微塵もない。

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ちかし

2.5怖くない

2015年8月19日
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ちょっとだけグロいけどほとんど怖く無かった

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Jifcarna

2.0同じ話を二度見させられる

2015年6月30日
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笑える

単純

寝られる

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高之

2.0初レビュー

2015年3月28日
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鑑賞方法:映画館

豪華な顔ぶれが、さらっと出演しており、舞台演劇の流れや、舞台のセットはしっかり作り込みされていますが、ラストに向かうにつれ、作り込みが雑になっていき、その差が残念でした。(生首が床から出てくるシーンから)

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sumwn

0.5映画やめれ

2015年2月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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motorcasavetes

3.0誰にもあげない 真四谷怪談

2015年2月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

三池崇史が描く、“四谷怪談”。
市川海老蔵、柴咲コウ、伊藤英明らそれぞれ三池作品で主演を張った豪華出演陣。

四谷怪談の映画も数あれど、なかなかユニークな構成。
舞台「真四谷怪談」とそれを演じる男女の愛憎劇、虚構と現実が交錯。

人気女優・美雪主演で稽古が続く舞台「真四谷怪談」。相手役に恋人で売れない俳優の浩介を抜擢するも、浩介は浮気を繰り返し、美雪の精神は破綻していく…。

自虐的な役を演じる海老蔵。自ら企画、これは自分への戒めか。
柴咲コウは鬼気迫る演技を披露。あの血みどろのシーンはインパクト大。

言ってしまえば、バカ男とキチガイ女の痴話喧嘩。
「リング」のような正統派ホラーを期待すると、アレレ? ラストも何だかこれで終わり?という感じ。
しかし、この作品が醸し出す、陰湿でドロドロした雰囲気は、肌に粘着するような怖さがある。いや、恐ろしさと形容する方が正しいか。
男の裏切りと身勝手さは何よりも女性を傷付け、女の嫉妬と勘の鋭さは男にとって何よりも末恐ろしい。

「ゴーン・ガール」でも感じたが、男女間の愛憎は、女の方が一枚上手。
女の執念・情念は、男を喰らう。

柴咲コウと付き人役のマイコは某人気俳優の元恋人と現恋人。
場外でもドロドロ関係勃発!?

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近大

3.5恨み恨まれ夢芝居

2014年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

一言で『恐怖』と言っても色々ある訳だが、
例えば『リング』やら『呪怨』やらのような恐怖を求める人(僕みたいな)からすれば本作はさして恐ろしくないだろうし、
当然ながら『13日の金曜日』や『ハロウィン』のようなショッキング描写を求める人もあまり恐ろしく感じないだろう。

本作は “怖い” というよりは “おどろどろしい” という言葉がしっくり来るか。
それこそ『番長皿屋敷』『真景累ヶ淵』といった古典的怪談を見聞きする時に感じるような性質のものだ。

己の命を脅かされる恐怖よりも……
憎い憎い……苦しい苦しい……悲しい悲しい……
そんな厭(いや)な感情を延々耳元で囁かれているような薄気味悪さ。
深すぎる情念や妄執といった類いに対して抱くどろりとした不気味さ。

現代が舞台でありながら雰囲気が極めて古典的なのだ。
だから最初に上げた作品のような恐怖を期待する人は間違いなく肩透かしを喰らう。
だが、今や映画やテレビではめっきり観なくなった、昔ながらの怪談話や舞台が好きな方なら気に入るのでは。
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面白いのは虚構がじわじわと現実を蝕んでいくような雰囲気。
映画は初めこそ舞台稽古の風景を映し、客席側に座るスタッフや黒子の姿も目に入る。カメラの視点もほぼ客席側から見えるものに限定されている。
だが物語が進むに連れてスタッフの姿はまばらになり、
カメラは客席から見えない部分を映すようになり、
舞台側と客席側の境目はどんどん曖昧になっていく。

美術面においても素晴らしい。
緑と青の照明が不気味に映えるあばら屋のセット、
舞台上でありながら野外と見間違うほどの荒れ野、
金色の巨大な百足を模した屋敷のセット、
柴咲コウ演じるヒロインの自室の病的な白さ、
彼女が壊れていくに連れて変貌するその外装、
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市川海老蔵はドンピシャ過ぎて面白みが無いくらいに(笑)ドンピシャな役回り。
舞台上での低く響く声と抑制された所作はさすが歌舞伎役者。
舞台の外で見せる軽薄な感じとのギャップも少し面白い。
柴咲コウは女の情念を感じさせるドロリとしたキャラクターを演じるには難があるが、
むしろ“情念”という感情から無縁だった女が主人公との関係によって壊れていくという流れでいけば、
彼女の人を寄せ付けない一種堅牢な雰囲気が活きていると言える。
伊藤英明も脇役ながらグッド。最後の柴咲コウとの不穏なやり取りが良かった。

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けど、昨今の恐怖映画に慣れてしまった自分としては、やはりもっと怖がらせて欲しかったと感じる。
どこからが夢なのか分からなくなる構成は面白いが……
クライマックスに差し掛かっても盛り上がり切らず、
「あ、もうここで終わりか」とやや拍子抜けしてしまった。

それでも見事な様式美と不穏な雰囲気には心惹かれる。
もう一度料金を払ってまで観ようとまでは思わないが、
テレビや衛星放送で放映されていたら僕は多分最後まで見入ってしまうと思う。

という訳で、観て損ナシの3.5判定!
にしても、人が人を恨む理由は数百年経っても大して変わりがないようで。いやはや。

〈2014.09.13鑑賞〉
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余談:
『東海道四谷怪談』は江戸時代初期に起きたといわれる
出来事を色々ミックスさせて創作された怪談話だそうな。
実は伊右衛門とお岩のモデルとなった夫婦は仲が良かったという説もあるとか。

とはいえ云百年前の人の恨み辛みが未だに語り継がれているというのはやはり不気味な話で、
その物語が繰り返し語られる事・演じられる事により、物語に某かの力が宿るのではという気がする。
いわゆる言霊みたいな。
案外この映画のヒロインも、長く語り継がれた物語に宿る何かに憑かれたんじゃないか……
そんな感じも受けたり受けなかったり。

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浮遊きびなご

3.5もう少しだけボリュームが欲しかった。

2014年9月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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おけすち

1.0無念

2014年9月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

十三人の刺客を撮った監督とは、到底思えない。薄い作品、残念過ぎる。海老蔵の軽薄さが良い味出してたが、演出上そうなったのか素が出てしまっただけなのか…何もかも薄い、薄過ぎる。

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つき

2.5エグかった〜

2014年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

映像はキレイ。流石、三池監督!

海老蔵さんの歌舞伎を拝見したことがないのでなんとも言えないのですが、スクリーン向けじゃ無いのかな?と。柴崎コウはとても良かったと思います。怖かったです。

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mokomoko

2.0海老蔵でなければ。。。

2014年9月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

市川海老蔵って、歌舞伎界ではどうなんだか知りませんが、少なくとも今回の映画ではあり得ないくらいにど下手な演技ですね。海老蔵の演技は今までみたことがなかったこともあって、好感を持って鑑賞に臨んだのですが、どれだけ善意の解釈をしてみようと試みても無理なくらいに酷かったですね。
真面目に演技に取り組んでいる柴咲コウが可哀相に思えました。
恐らく二度と共演はないんじゃないですかね。。。

海老蔵でなければ、多少難しさや癖はありますが、もっとよいものに仕上がったんじゃないかなと思うので、何だかもったいないです。

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セミ