スター・ウォーズ フォースの覚醒のレビュー・感想・評価
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原点回帰の冒険譚と因縁噺
『ジェダイの復讐』の物語から30年。
帝国軍は一旦は解散したものの、ファーストオーダーと名を変え、フォースの暗黒面と組織的軍事力により、惑星連合を掌中に収めようとしていた。レイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンスは、惑星連合と手を組み、ファーストオーダーに対抗していた。一方、ルーク・スカイウォーカーは・・・というのが、オープニングの宇宙彼方に消えていく前説の内容。
ここにジョン・ウィリアムズが指揮する「スター・ウォーズ」のテーマ曲が流れ、一気にスター・ウォーズの世界に引き込まれてしまう。いまから冒険物語が始まりますよ!の高らかな宣言。すこぶる好い。
この映画のストーリーは善悪どちらが早くルーク(の居場所を示した地図)を手中にできるか、というハナシで、ヒッチコック監督がよよく言う「マクガフィン」を巡る冒険譚。
「冒険譚」がスター・ウォーズの一方の本流ならば、もう一方は『帝国の逆襲』のクライマックスから始まった「因縁噺」。親と子の確執。その確執が招く善悪それぞれの決断と、国盗物語。
この冒険譚・因縁噺の両方が上手く噛みあうことがスター・ウォーズの的な面白さなのだ。
そして、冒険譚・因縁噺・国盗物語の三題が揃えば、自ずとそのストーリーは定型化されてしまうが、講談や落語や昔話の類は、同じような話を繰り返されても(いや、繰り返すことで)面白さは減ずることなく増大する。さすれば、この『フォースの覚醒』、初期三部作と話の展開が似通えば似通うほど、かえって面白くなるというもの。脚本のローレンス・カスダンは、そこのところをわかって、このようなストーリーとしたのだろう。
ただし、初期三部作では三作かけてゆっくりとした語り口だったものが、テレビ出身のJ・J・エイブラムス監督と共同脚本のマイケル・アーントが性急な展開にしてしまったのは、少々残念なところ。もう少し鷹揚に構えても良かったのだけれど。
その他、新悪役のカイロ・レンがあまり強そうでないなど瑕はあるが、彼の複雑な事情も考慮して、エピソード8及び9に期待する。
本当の復活
小学3年生の時にエピソード4(旧3部作の1)を見て以来、40年弱追いかけてきましたが、
正直新3部作は付けたし感が強く、ストーリーに重厚さがない今時のハリウッド映画的な印象を持ってました。
しかし今回のエピソード7については旧3部作の重厚さと謎を残しながらの展開、そして壮大な背景と緻密なメカ設計など、どれをとっても本当の意味でのスターウォーズの復活を果たしたのではないでしょうか?
ちょっとエピソード4と展開が似てる(デススター破壊計画と被る)気がしました。
まあ強いていうならばハンソロ親子の秘密を早くからネタバラシしたことや、ルークとレイの親子感満載(違うかもしれないけど)の伏線の張り方がベタな感じがしましたが、まあ次回作が見たくなったのは間違いないです。
登場人物についても、旧作の主要キャストが登場するシーンは感動すら覚えました。
(それはポンコツ呼ばわりされたミレニアムファルコンを見たときもw)
今後主役のレイが善のフォースを身につけつつ、新たなキャラクターのフィンとポーを従えて鬼(ベンソロ)退治に繰り出すのが見え見えですが、ぜひいい意味での期待を裏切るような展開を見せてほしいものです。
ちなみにうちの小学生の息子もちゃんと旧作を予習してこの作品を見に行くみたいです。親子で楽しめる歴史ある偉大なSF映画を見れて本当に幸せです!
J.J.エイブラムスはファンの心を掴むのがうまい
公開初日に4Dにて鑑賞、再びIMAX3Dにて鑑賞。
率直な感想としてはエイブラムスらしくファンの心を掴みつつ新しさも含めるやり方で、シリーズファンであればあるほど低評価はできない仕上がり。
スタートレックもそうだが、エイブラムスは昔からのファンの心を掴むのがうまい。シリーズファンがにやにやするような場面が多々あり、新しい要素も魅力的なものばかりだと思う。フィンのキャラも好きだし、レイがフォースを使ってルークのライトセーバーを取るシーンなんかはたまらない。
悪役に強さが足りない感は確かにあるが、シリーズを通した親子としての物語を考えると彼の今後の変化が新シリーズの軸だろうし、その点でとても魅力的な悪役だったと思う。
エイブラムスはスタートレックでも一作目は堅実に作り、二作目に新しいファンも取り込むような傑作を作り上げた。なのでエピソード8.9を別の監督が撮ることが非常に残念である。
だがとにかく、とてつもないプレッシャーを跳ね除けてここまでの評価を勝ち取ったエイブラムスを讃えたい。
思った通り半分、新鮮半分ってとこかな
エピ6から30年後の設定ということで、ハンとレイアの子孫やルークのポジションとかを思って見たら、やっぱりそうだった。見る前にどこかでネタバレ記事を読んでしまって、ハンの顛末を知ってしまってみたので、そこは残念。しかし年齢のことを考えてここらへんで引退ってことですかね。チューイが可哀想。フィンのライトセイバーの使いこなしは、さすが元ストームトゥルーパーやね。身体能力が違う。今度は吹替の3Dで見たい。
swだったけど
確かにswでした!
だったけど、、、、、
ポーのブラスターでの攻撃を空中で止めてしまったカイロ・レン
あのレベルのフォースが使えるって、ヨーダやシディアスくらいしかいなかった(この2人でもできないんじゃ?)と思うのに、終盤でフォースに覚醒し始めたばっかりのレイにやられちゃうくらいのライトセーバー技術。弱すぎです
ライトセーバーを手にしたばっかりなのにすぐに扱えちゃうフィンとレイ
レイはアナキンの孫?なんだろうからまだいいとして、フィンはフォースがあるかどうかもわからんのに、設定緩すぎだろ(´;ω;`)
カイロ・レンがなぜベンなの?
ジェイセンでいいやろ!!わざわざベンの名前使わないでよ
と色々思ったepisode7でした
伝説
面白かった。
初期の頃のキャストが登場し、物語に厚みと歴史を与えてくれてた。
彼らの戦いがあり、今があるのだと。
様々な場面が頭の中でフラッシュバックしてくる。今作だけ見ても、新たに始まる物語として楽しめるが、是非是非、初期の作品を観ても欲しい。
さて、今作だけど…
そのスケール感といえば、他に類を見ない。
とある銀河でのお話。
星間航行にワクワクした好奇心は、変わらず刺激される。ルークが漂流してた星って地球だったのと、ちょとドキッともした。
更には臨場感とでも言おうか、スピードとCGの精度による空間表現がもうサイコー。
その世界観にドップリとハマれる。
ドラマ的にも今後の展開が楽しみで、お話し的には王道感を感じるものの、どんな見せ方をしてくれるのかと期待してしまう。
フォースが衰退している世界に、類まれなる資質を秘めたヒロインが何を見ていくのだろうか…?
デススターには鳥肌が立ち、その破壊のされ方にはまたか、とちょと萎えたが…ある意味ファンサービスなのかも。
あの狭い一本道を、また単独でXウィングが疾走する。
につけても…
今回のキャストは相当なプレッシャーっと戦ってるのではないかと思う。
公開される前から圧倒的な期待を背負い、ましてや、この作品を伝説にまで押し上げたキャストと共演するわけだから。
と、これも日本人的な考え方かもな、向こう的に表現すれば「超ラッキー」って事になるのかもしれない。
ヒロインの瞳には惹きつけられるし、黒人だからなのだろうか、それとも彼だからなのだろうか…溢れ出して止まらない生命力を感じてた。画面の中での存在感も半端ない。
彼の存在に「生命の躍動」を感じてた。
なぜ、そんな事思ったのかは、よく分からない。
いっぱい布石は散りばめたし、お披露目も済んだ。今作は念入りかつゴージャスな序章に過ぎない。
お楽しみはこらからだ!な、作品。
吹替版も観に行った。
字幕版を観た後にいったからか全然見劣りしなかった。むしろ、字幕を追わずに済む分、画面に集中できた。
こおいう事かと思う部分もあり、良かった。
そして、気のせいかとも思ったんだけど…黒人とハッキリ認識出来たのは、やっぱりフィンだけだった。ストームトルーパーは皆、肌が黒いって設定なのだろうか?まさかね。
駄作以上傑作未満ですかね。
面白かったです。面白かったのですが傑作と言うにはあまりに捻りのない展開でした。
今作は最初から最後まで見ていれば予想のつく作品展開ですね。
結局、昔だったらジェダイ見習いで人生終わっているような弱いフォースの持ち主vs強いフォースの持ち主だが戦ったことがほとんどない人物ですよね。ありきたりですね。
「これこそがスターウォーズだ!」という人にとっては「この程度がスターウォーズ」なのでしょうか。そう問いたくなる作品です。
今回の作品の凄いところと言えば名前(ネームブランド)、CG、音(音楽)ぐらいでしょう。 CG良さがある分、駄作とは言えないけれど傑作とは言いがたい作品だと感じました。 次回作に期待したいですね。
週末の混雑を避けて月曜日の朝イチに観てきました。座席はどまんなかの...
週末の混雑を避けて月曜日の朝イチに観てきました。座席はどまんなかのまんなか。動くイスは思ったより過激に動く、背中も違う個所からブルブル振動、カメラワークに合わせているかのように移動感を感じる、森のなかでは森の香りがシューッ、レーザー光線に合わせて照明がピカピカ、海のうえでは水しぶき、最後は雪の惑星では雪まで降ってくる。もうこれ、ディズニーランドのスターツアーズの長時間版でした。
映画のについては100点満点プラス20点のおまけ。
中だるみなし、空中追跡シーンは過去作をイメージしながらも盛りだくさん。
懐かしいキャラの登場の仕方もうまい。
音楽はレイのテーマが素晴らしい。
この物語のテーマは、「歴史はカタチを変えて繰り返す。」
だから、音楽の旋律も基調を変えて繰り返す。
さて、次は2Dの吹き替え版をレイトショーで観てこよう。
で、今シリーズは壮大な親不孝息子の更生がテーマになるのかな?
お父さん、お母さんを大切にしましょう。
悪いオジサンにはついていかないこと。
あと、悪役が主人公に簡単に負けた理由。あのヘルメットにありそうだね。ヘルメットがないと強くなれない。
いまメーキングを観たら、ハンソロの死はハリソンフォードもローレンスカスダンスも大昔のジェダイの復讐の時から案に出てたらしいです。
もう一押し闘いのシーンが欲しかったかなー?と思います。笑 でも、し...
もう一押し闘いのシーンが欲しかったかなー?と思います。笑
でも、しっかり楽しめたので初めて見る方でも楽しめる作品だと感じました
何てこった!
エピソードⅥから、30年
まだ帝国と戦争やってんのかよ!ってツッコミ入れたくなる展開
JJエイブラムス監督が、スタートレックは世代が違うので、引き受けたがイメージを壊したくないと、最後まで引き受けたがらなかったスター・ウォーズ
満を持して登場でしたが、やりたいことが多すぎたのか、纏まりのない展開
エピソードⅣ~Ⅵの、思いで詰め込みすぎでうんざりする話の持って行き方
良かったのは、空中戦のみと言う凡作以外の何物でもない
ジョージルーカスから、作品プロットだけもらって思いきった作品にした方が、まだましだった
近年、これ程楽しみにしてこれ程裏切られた作品も珍しい
いくら貶しても、貶したりないのですがディズニーって所で、察するするべきでした
製作・観客・内容全てが、「脈々と」。
過去作を彷彿とさせるストーリー構成や、見ている側も4世代に渡っている事が感慨深く、より一層世代の繋がりを感じながら鑑賞しました。JJエイブラムス監督の、過去作への敬意が伝わってきました。まずは、新監督による変化への不安を解消できる内容。過去に敬意を払う世代交代が、ストーリーにも製作陣にも観る側でも行われている。
旧3部作が、引き継ぎ役ハンソロと共に、映像美しく帰って来た!変わってなくて嬉しいよおかえり!って雰囲気です。同じセット、青いパン、ダストシュート。。きりがないほどの大量デジャブ。
今回は、空白の20年以上を埋める感じで、次作への広がりが溢れています。驚く事もありつつ、解消されない謎が沢山!
①ポーダメロンにルークの血は?
②レイは誰待ち?ルークの子?
③カイロレンは何故悪の道に?
④カイロレンがレイに言っていた、噂は聞いているよって何の噂?
⑤フィンは誰の子?
個人的には、レイを巡ってポーとフィンがライバル化。でもレイとポーはルークの子で兄弟でした〜みたいな過去作的展開になるのかな?と予想してみたり。
ポーのアナキンやルークっぽい飛行機操縦の才能!レイのアナキンっぽい底辺孤独生活、アナキンやルークやハンソロっぽい機械いじりの才能、パドメっぽいすっぴん美人かつ、パドメやレイアっぽい男勝りの勇敢さ。覚醒して発揮する、溢れんばかりの強靭なフォース。カイロレンの不安定さ。まだ、〇〇っぽいしかわからないけれど、オマージュと言うより、アナキンが堕ちてまで守りたかった家族の血が、脈々と次々世代に流れていると感じ、遺志は果たされたと確認できました。
新3部作も、孤独感を揺さぶってダークサイドに引きずり込もうとするシス。悪役カイロレンが過去作アナキンとは違い、失う家族がまだいるため弱めでしたが、次作からは目も赤く、より強くなっているのでしょうか?ダークサイドに堕ちないでと思う一方、アナキンに敬意を払う孫の存在が嬉しかった。
カイロレンとレイは実はとても良い友達になれそうなのに、出会うのが遅かったかともどかしい。今後仲良くなるのかな?
作品の中でも、クワイガンジンは1世紀前の人くらいの存在なわけだから、すごい。観る側も、祖父母や両親から受け継いできて、夫婦で維持しているファン魂。今作シリーズを子供の世代に受け継ぐ事が、とてもとても、楽しみです。
新シス、スノークのウォルデモート的お化けっぽさと、マズカナタのあんぽ柿っぽさが、少し引っかかりました。フィンも、殺すのは嫌と言いつつあっさり、抵抗なくトルーパーを殺すし。
何世代にも渡り、空母を作っては壊されながらも、核を思い出させる兵器を蓄え、人々を恐怖で支配しようとする帝国陣営。私達も、世界のどこかでいつも戦争が起き、核で威嚇しあったままの戦後70年。スターウォーズは異次元なようで、リアル。
エレキよりなようで、これだけIT化した現代でもまだ劣らないクラウドやロボット等のITが作品内に現れていて、その構想が旧作を作る前からあったルーカスの想像力創造力を、観るたび心から尊敬します。
かなりネタバレしてますのでご注意を!!
待望の新作ですね。
権利がディズニーに移った当初は、どうなってしまうんだろうと心配してましたが予告の第一弾を観て今まで通りの雰囲気だったので安心感と同時に興奮したのを覚えてます。
監督がJ・J・エイブラムスという事で個人的にはスター・トレックのリブートも気に入っており期待感もありました。
お馴染みのテーマに見慣れたテロップが流れ、いつもの様に冒頭の説明が始まる…
いよいよ始まるんだなと高揚した気分と共に懐かしいというか、おかえりなさいという気持ちになりました。
物語としては、旧三部作の4、5、6を彷彿させるシーンが多かった様に思います。
懐かしいキャラクターだったりシーンだったり、その度に心の中で「うわぁ…」と感嘆の声が溢れてました。
終わった後は、さすがスター・ウォーズという感想です。
新たな主人公達はいまいち風貌がパッとしませんが、その中でレイは可愛らしいくまた力強く見えました。
鉄くずを漁っている姿は腐海遊びをしてるナウシカの様に見えました。
この主人公達がどう成長して行くのか期待したいですね。
不満点があるとするならば、冒頭テロップで、ルークが行方不明という説明があったので第一部はルークを見つけて終わりなんだろうなと…案の定でしたね。
久しぶりにマーク・ハミルが演じるルークに出会えたのは嬉しいですが、もっと見たかったし、しゃべって欲しかった。
次章の予告でもいいからもう少し見たかったな。
もう一つはライトセーバー戦がイマイチだった事です。
こちらも旧三部作のような殺陣で、これは正規の修行を積んでないから、まだ拙いという表現なのかな?
レイが拙いのはわかるんですが、レンは一応、ルークやスノークの元で修行してるという事なので、もっと洗練された動きじゃないのかなと思ったのですが…
それとも、そういうフォームなのかな?
個人的には1、2、3の殺陣が好きなので8、9と進むにつれ徐々に新三部作に近づいてくれると嬉しいのですが。
でもフォースの表現はよかったですね、ブラスターを空中で静止させた時は驚きましたし新鮮でした。
一瞬アニメ版のスター・ウォーズが頭をよぎりました。
BB-8が可愛かったですね。
R2-D2同様にピーピー言うだけなんですが感情表現が物凄く伝わってきてR2より感情が豊かに感じました。
細かいところでいうとライトセーバーの発光が気になりました。
ルークのセーバーはいつも通りでしたがレンのライトセーバーは炎が噴き出すように光が揺らいでるというか稲妻が走ってるというか光り方が違ってましたよね。
あの十字のセーバーが独特なものなのかアデガンクリスタルの天然と人工との差を表現したのかが気になりました。
後者だと細かいこだわりが感じられて嬉しいですね。
想うままに書き連ねたら久々にこんな長い感想を書いてましたが、それだけ良かったという事でしょう。
早く続きが観たいです!!
親子の血のつながりの強さ
皆さん仰る通りEP4のオマージュとかもファルコン号のワープ・シーンはリブートされたスタトレとそっくりとか、フィンやレイが何でライトセーバーをすぐにマスター出来るのか、突っ込みどころ満載ですが、SWシリーズとして不変なのは親子の血縁関係は不動で絶対なんでしょうか…。
しかし、何でカイロ・レンが簡単に父親を殺してしまうのか疑問にも思った。
でも、ハリソン・フォードが自家用機墜落で本当に命を落としかけていた事が何かと…。
ラストは何とも、、ルークは年齢を重ねてかなり渋くなっていました。
あれは、ヨーダにフォースを伝授するのと良く似ていて、、。
面白いよ。面白いんだけど・・・。
何か上映時間の割に小さくまとまり過ぎてる感じがする。
色んな意味でスケール感がしょぼい。
「ハン・ソロ出てますよ!チューイやレイア姫、最後にはちょこっとルークも顔出してますよ!懐かしいでしょ?ほらほら、正統な続編でしょ?ね?ね!」って言われてる感じがした。
別に主人公が女性ってのはアリだし、良いと思う。けど、パっとフォースが使え躊躇なく戦っちゃうとか無いわ。もっと葛藤するシーンが欲しかった。
ファーストオーダーにしてもそう。敵ってのはもっと「圧倒的な何か」が有ったでしょ。
それがトルーパー達の「圧倒的な数」の物量だったり、敵戦艦、デススター等の「圧倒的なデカさ故の存在感」だと思うけど、それらが感じられない。
レジスタンスに至ってはわざとかも知れないが、人が少な過ぎる。それでも人物描写を深く描いてるなら良いけど、そうではないから何も伝わってこず「何でこの人達は戦っているのか?」と疑問を感じてしまう。必死さが皆無。
せっかくソロを出したのに、その死に対してあまり深く触れないとかないわ。
最後なんて駆け足でルークのとこに行くとか何なの?行くまでにもっと会話しようよ。ルークのとこで修行するの大変なはずでしょ?しれーっと着いて盛り上がらない。
二人をカメラが上空から撮って終わりとかどんなクリフハンガーなのよ・・・。TVドラマじゃねーんだからさ。
こんな文句を色々と書きましたが、期待してるが故です。とにかく、スケール感をもっと出して欲しいと心から願っております。
まだまだ謎が多そう!
過去に中途半端にしか観ていなかった、エピソードⅠ〜Ⅵまでを続けて観て予習復習をしておいた。(視聴順は公開順に同じ)少なくとも、Ⅳ〜Ⅵだけは観ておいたほうがいいかなと思う。
冒頭のファンファーレを聞くだけでも映画館に足を運んだ甲斐があるというものです!
新しい三部作は時代を反映してか、あるいはディズニーの影響なのか、レイという女の子が主人公。かわいくて親しみが持てるけど凛としてて、いい主人公だと思う。
なぜかはわからないけど、いきなりフォースを使えるしドロイドの言葉を解する。レイアと名前似てるのはなんか関係あるのかな。てっきり、親子かと思ってたけど、ハン・ソロやレイアに会ってもそれらしい反応はなかったようだ。
二人の血を引いていることが分かっているのは敵のカイロ・レンのほうで、本名をベンという。オビ・ワンから名前をもらったんだろうな。なぜだかダースベイダーに憧れ、似たような格好をし、わざわざダークサイドに堕ちたがっている。厨二病かな? これもまた時代を反映してるのかな? 正義のヒーローより、悪のほうが魅力的に見える気持ちは分からなくもないけど、ハン・ソロとレイアの子どもなら、もう厨二病とか言うてる場合の年齢じゃないやろ……とか思ってしまった。レイに「師匠が必要だな!!」とかなんとか言ってたけど結局負けてる。なんだコイツ、ダサい……ダサすぎる……
レイとカイロ・レンは、まだまだ謎が多いような気がする。というか、私がよくわからない(笑)
そんな二人より個人的に気に入ったのは、フィンとポー。フィンは子どもの頃に生まれた村から連れ去られ、ストームトルーパーとして育てられたせいか、年の割に子どもっぽく一途だ。ポーは、レイやフィンより年上な大人の余裕みたいなのがあってかっこよかった。今後の活躍に期待。
すでにR2がいるのにBB-8なんて必要あるのかよ……と思っていたけど、思いのほかかわいいやつだった。しょんぼりうつむいてみたりサムズアップしてみたり、感情表現(?)が豊かだなあ。もちろんR2先輩のほうが好きだけど!! それは譲れないけど!! R2やC-3POは出番少なくてそこは寂しい……。
スターウォーズは世界観やキャラクターの魅力で引っ張っていく映画だと思うので、正直ストーリーにはさほど期待してなかった。だからエピソードⅣと似たり寄ったりでもまあいいのだけど、なんといってもハン・ソロが死んじゃったのにはびっくりしたし、その死に様としてあまり納得がいかなかった。
ちょっとワルい兄貴分だった旧三部作とは違う、「カイロ・レンの父親」なハン・ソロに慣れる前に、息子に殺されてしまった。もう少し、父親になったハン・ソロの変化を見てみたかった。
まだ三部作の最初なのでこれからどういう話になるのかどきどきしつつ次回作を待ってます。
あっそうそうルーク!
ルーク、とてもよかった。ただ立ってるだけで、隠者らしい厭世的な雰囲気と威厳が漂ってきて、22キロもダイエットしたマーク・ハミルは立派だと思った。
全体的には満足だったんだけど、エンディングで流れる壮大な音楽の余韻をぶち壊すBAD ROBOTの音入りロゴだけはやめてほしいと思ったしワン○ースよりよっぽど罪深いと思った。次回作はJJエイブラムス監督じゃないから、無いんだろうけど。
スターウォーズの世界観
スターウォーズの世界観、設定を使い、JJが好きなように作った作品。
IMAX3Dで鑑賞。
4.5.6のファンです。1.2.3よりある意味難しいよね、まして別人が手掛けてるんだもん。
セリフやキャラに懐かしい顔が見えたり、溝?に沿っての飛行、親子対決、いろいろとあえてやってるんだと思うんだけど、なぜかこうすればみんなが喜ぶとちょっと媚びてるのかな、て、思ってしまった。実際おぉっ!とはなったんだけど。
そして、あのキャラであの人を好きになったので、そうしちゃうのか…て、悲しさでいっぱい。My heroが…爆発シーンも素直に喜べませんでした…。
レイはキーラ系の美人(笑うと下の歯も見える)で、フィンと共によかったと思う。
カイロレンについては特に言いたくない。
BBもなー、R2の方が頭良さそうで好きだなー。媚びないし。
とは言え、映像もすごい引き込まれるし、世界観は大好きなので単純に楽しみました。もう一回観るかも。
ジョンウィリアムズのあの感じはやっぱり感動!いい音楽はいい!
4とかは特に、世界みんなにうけるかではなく、こういう風に作りたいが先行していたけど、今回のはこうすればみんなが喜ぶ、の目線で作られていると思う。
次作を待っています。
HEROESのグレッググランバーグが出てた。出世。すごいなぁ。
サイモンペグがクレジットされてたけど、分からなかったなー。
SWファンが作った映画
JJは監督のオファーを当初断ったそうです。そうですよね、自分にとって伝説のような話を紡ぐなんて荷が重いってなりますよ。彼はSWの洗礼を受けて、大人になった映画人なんですからね。
生みの親であるジョージ・ルーカス氏が携わっていない分、心配でしたが、私は実際楽しめました。
シリーズへのオマージュが散りばめられていて、かつ最初の字幕で鳥肌が立ちました。脚本家が旧作にも携わってる方なので、当たり前なのかもしれませんが…
確かに新しさはないかもしれない。でも数十年に渡るサーガを紡ぐことに意義があると感じます。今人気のアメコミ映画も、アクション映画も、このサーガなくしては存在しなかったかもしれないんです。
ハンソロとチューイやレイアの登場シーンはすごく興奮しました。旧作ファンは彼らに会いに、新参さんは新しい物語に触れに行けばいいと思います。今回はハンソロが中心に食い込んでましたが、次回はルークかな?
次作はオビワンも出てきてほしい…フォースの冥界には行ってないし、そこも期待。
星0.5分は次作が気になるので、取っておきます。笑
好みによる
映画は自由に鑑賞していいはずであり、それはその人の好みによるもので、自由に感想をもっていいはず。
低評価のヤツは観るな!とかレビュー書くな!とか言うと、どの映画のレビューも高評価の意見で埋まり、媚びた意見で埋まって本来の意味が無くなる。
なので、率直な意見を書くと、今回はあまり好きではなかった。
公開日に、IMAX3Dの中央後ろの完璧な席で、という最高の条件と期待をもって観ただけに残念。
ストーリーが軽くなるのは新展開なのでしょうがないにしろ、あまりに主人公側にとってうまくいきすぎる流れで感情移入できなかった。流石にファースト・オーダーが都合よく手薄で弱すぎる。
イージーモードのゲームのプレイを観ている感じ。
さすがにハン・ソロが登場するシーンでは興奮したが、映像以外特に何も新しいものは無かった。
ただし、映画は先にも書いたが個人の好みで、これも一つの意見だということを分かってもらいたい。
全199件中、141~160件目を表示