オールド・ボーイのレビュー・感想・評価
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これはバッドエンド。オリジナルの韓国版も観てみたい。
これはバッドエンド、結末は予想以上にきつかった。大金持ちの精神異常者が異常な時間と金をかけて人でなしのアル中を苦しめるという話。犯人の父親の自殺シーンは無茶苦茶リアル。戦闘シーンも良くできている。監禁ビジネスの親玉役はてっきりローレンス・フィッシュバーンかと思ったら別人だった。観終えてから知ったのだがそもそも韓国映画のリメイクで、原作は日本の漫画とのこと。漫画を読む趣味は無いが韓国のオリジナルは観てみたい。
オリジナルのハードルは高い。
パク・チャヌクのオリジナル版を見た時の衝撃は忘れられない。当時、映画館での鑑賞でまさにスクリーンに釘付けになった。
本作も単体ではけして悪い作品ではない。ミステリーとしては申し分ない出来だと思う。
しかし、やはりオリジナルで描かれた人間の業の深さみたいなものには太刀打ちできなかった。
オリジナル版とは少し違う工夫を凝らした本作のどんでん返しも娘のテレビ映像がフェイクだろうなとすぐに気づいてしまった。この辺はやはりオリジナル版を観てない人のほうが楽しめただろう。
スパイク・リー監督のセンスが光る作品ではあるが、やはりオリジナルのハードルは超えられない。
酷い
ほんとに酷い話だ。
最初から最後まで、いい話も悪い話もあって、アクションもありなかなかいいじゃん!と思っていたら最後の展開で血の気が引いた。
エリザベス・オルセン演じる女性ただ1人がいい人過ぎて。
ただそれも全部犯人の掌の上の出来事なのかと思うと、めちゃくちゃ気分が悪くなった。
クズが20年間監禁されて、せっかく更生して真人間に戻ったのに、どいつもこいつも復讐の虜になっちゃって、皆で大事なものを壊し合うという話。
誰も救われないよなぁ。
犯人も自害、ジョーは自分を責めてまた監禁生活。
娘は愛する人が失踪。
ただ、フラグ回収のやり方と、アクションシーンはめちゃくちゃ見応えがあったので、そこだけは評価。
中盤は面白かったんだけど、序盤終盤がだいぶ酷い展開だったなー。
また見たいとは思わん。
スパイク・リー監督版「OLD BOY」が1番面白かった
土屋ガロン=故 狩撫麻礼先生原作の漫画「オールド・ボーイ」は監禁期間10年。
2003年カンヌ映画祭で確か、タランティーノ審査委員長が推してグランプリを受賞した韓国版映画「オールド・ボーイ」は監禁期間15年。
今朝観たスパイク・リー監督がリメイクした2013年ハリウッド版映画「OLD・BOY」は監禁期間20年と違っててラストのオチもそれぞれ異なりますが3つとも凄く面白い。
リズミカルな演出とリアルを追求するスパイク・リー監督版があることを全然気付かなかった😐非常事態宣言で遠出出来ない大型連休のスタートとしては決して悪くない朝でした😎満腹になるよ🤓
モンテ・クリスト!絶妙な台詞!
原作は読んだことないし、韓国版『オールド・ボーイ』の内容もすっかり忘れてしまってた。しかし、中盤以降、復讐相手の手下どもとの乱闘で記憶が蘇ってきました。広告代理店の仕事もいい加減、アルコール中毒のどうしようもないオヤジだったジョシュ・ブローリン演じるジョー。こんなグータラだったら離婚も当然・・・だけど、3歳になる娘への愛情だけは感じられる。
20年も監禁!拉致されたのが1993年で、大統領が変わる度にテレビのニュースをチェックするジョー。プレミアムイヤーや同時多発テロの映像で時が経つことを表現し、毎回出される食事についてるウォッカも止め、体を鍛え始めるのだった。エクササイズや格闘技の映像を流したおかげなのだが、これも監禁犯人の思惑通り。
いきなり外界に放り出され、バーを経営する同級生のチャッキーを頼り、移動診療所のマリーとも仲良くなるジョー。スマホ、PCなど何も知らないほど隔絶された20年間。ぶよぶよのお腹も筋肉質になっていたりと、かなり役者魂を感じさせられました。そして、マリーの手助けもあり、ギョーザの味によって中華料理店や組織まで割り出すだった・・・
サミュエル・L・ジャクソンのモヒカン頭もインパクトあるし、意外に強いお姉ちゃんも魅力的。そして、「モンテ・クリスト」のシーンにはラミ・マレックが登場!いや、あっという間に退出ですがな・・・頭痛い。スカーレット・ウィッチがサノスを倒すんじゃなくて、何というか因縁めいたことになってしまい、フューリーによって平和的に解決・・・と、MCUでの関係がぐちゃぐちゃになってしまいそう。
一人でトレーニングしてあれだけ強くなるのであれば、ジムや道場はいりませんね。
不意に20年監禁され解放された主人公が、拉致した犯人と娘を探して奔走する物語。
日本の漫画が韓国で映画化され、その映画をハリウッドでリメイクした作品。余程面白映画なのか・・・と期待しての鑑賞したのですが、期待外れでした。
特殊な設定なので多少は覚悟していましたが、設定に無理があり過ぎて心が画面から離れていきます。特に、乱闘シーン。格闘のレベルも低いですし、主人公がここ迄強くなるのも無理があり過ぎて興ざめします。そもそも、この映画にそんなシーン入れる必要性ってあったのでしょうか?
犯人の動機と目的は興味深く感じましたが・・・それだけですね。
ちょっとねぇ
韓国版はかなり昔に見ていたんだけど、
エリザベス・オーセン目当てにこちらも鑑賞。
もう忘れてるから比較ってわけじゃないんだけど
率直な感想が、かなりイマイチ。
特にバトルアクションのとこ。
急にカンフー映画みたいになるのアレわざとなんですかね?
黒幕の動機もなんか腑に落ちないというか
サスペンス要素というかストーリーとしての完成度もちょっとなぁって感じで
どうもオチありきで構成されているような印象があった。
もちろん、結末を知っているせいもあるとは思うんだけど。
ジョシュ・ブローリンも本作ではオーバーアクト気味で、
なんだか舞台芝居を見ているような気分になった。
個人的にそこまで低評価にならないのは
正直、エリザベス・オーセン見たさだけは満たされたから。
まあねぇ、映画としてのクオリティは高くないと思うなぁ。
韓国オリジナル版の方が衝撃が大きかった
日本の漫画が原作(土屋ガロンと嶺岸信明)
韓国映画 「オールド・ボーイ」は2003年製作
ハリウッド版「オールド・ボーイ」は2013年製作(リメイク)
韓国版を先に見てから、こちらを観たのですが、韓国版が「エグすぎて」、ハリウッド版がライトな作品に感じてしまいました。十分重い内容なのに。恨みつらみの復讐ものは、やはり、韓国映画か・・・とも思ってしまいました。しかし、ハリウッド版も悪くはなかったです。ストーリーはこちらの方がわかりやすいです。韓国版観賞でラストはわかっていましたが、もし、オチを知らなかったら、ハリウッド版も十分、びっくりしたと思います。
なんといっても、主演のジョシュ・ブローリンが男気ムンムンでタフガイでなんだかかっこいい。しかし、解放されてから、むやみやたらに、簡単にあまり関係のない人まで殺してしまうのでびっくりしました。20年間監禁されていたのに、身が軽すぎて強すぎるし、20年の老化も感じられなかったです。(友人のチャッキーもあまり年を取っていなかった)
謎の黒幕(エイドリアン)の復讐の動機が、韓国版よりは複雑で気持ち悪かったです。動機としてはこちらの方が納得できるかも。でも、ちと、わかりにくかった。黒幕の父親とその娘が庭でいけないことをしているところを主人公(ジョー)が目撃して、それを周囲に言いふらしたことによって、父親が一家惨殺してしまい、父親も自殺(黒幕である息子だけは一命を取り留めた)・・・少しややこしい。このストーリーだけで、1つのドラマができてしまいそう。
ラストについては、自分は韓国版の方が好きです。雪の中、親子がひしと抱き合って、主人公が微笑んだような泣いているような表情でエンディングになるところが、哀しくて美しく、どんな意味があるのか、いろいろ考えてしまいました。
ハリウッド版では、結局、黒幕からもらったダイヤモンドで、監禁料を払って自分から無期懲役を望んだってことなんでしょうか。あの笑みはなんだったのか?
原作の漫画は1巻だけ読んでみました。1巻だけなので、何とも言えませんが、監禁中は中華料理が出されていて、監禁後、中華料理店の名前を調べて、味で店を探していく・・・という経緯は、ハリウッド版そのもので、原作に忠実でした。ジョーのヘアスタイルも漫画の主人公に近かったです。
お気に入り!
ジョシュ・ブローリンとエリザベス・オルセンでリメイクすると知ってから公開をすごく楽しみにしていました! とても良かったです! オリジナル版は観ていないのですが、長い間監禁され、その後に復讐という流れだけは知っていて、オチは知らずに観ました。 観賞前夜に「まさか協力してくれるあの女性が成長した娘だったりして!?」という考えが何故かふと急に浮かび、本当にその通りでした(笑)! 衝撃のラストでしたね~。 よく考えたというか何というか・・・大好きな映画がまた1つ増えました! この映画からエリザベス・オルセンにハマりました(笑) ラストで手紙の内容がナレーションで聞こえながら2人のその後を描く場面、大好きです、どういう新生活を始めたのか気になります。 血のつながりを告白するかどうかはともかく、僕だったらずっとそばにいますが(笑) ベッドシーンでジョシュ・ブローリンがエリザベス・オルセンの肌に触れた時の息づかいが印象的でした、20年監禁されれば気が狂いそうになるくらい人肌恋しくなりますよね・・・あとこの映画を観るとギョーザやカップヌードルが食べたくなります(笑)
20年間監禁されるなんて頭おかしくなる!
レンタルDVDで鑑賞(字幕)。
原作は未読、韓国映画版は未見です。
20年間監禁されていた男の壮絶な復讐劇は大興奮の坩堝!
凄惨なバイオレンスが炸裂し、血湧き肉踊りました。長回しのアクションが素晴らしい。やっぱり鍛え方が違うなぁ…
黒幕が仕掛けるタイムリミット謎解きゲームの果て、明かされた驚愕の真実に残酷過ぎるやるせなさを感じました。
逆に復讐されていたなんて…。なんにしても恐るべき執念、ゾッとしました。ラストも予想外で度肝を抜かれました。
[余談1]
観たかった最大の理由、大好きなエリザベス・オルセンが出演しているから。しかもヌードを披露し、濡れ場を演じているから。でも、バカでかいモザイクが邪魔だった(笑)。
[余談2]
ラミ・マレックの扱いにびっくり。ハンマーの尖った方で頭を刺されて退場だなんて…。この5年後には「ボヘミアン・ラプソディ」で一世を風靡し、アカデミー賞主演男優賞獲得するとは人生何が起こるか分かりません。
そして、これがいちばん言いたいこと、MCUファミリー出過ぎな件。サノスにスカーレット・ウィッチ、ニック・フューリー、マンティス…「アベンジャーズ」か!(笑)。
※修正(2023/05/14)
んー???
原作が日本漫画で、韓国がそれを映像化。
全く知りませんでした。
それをアメリカがリメイクしたのね。
まー、普通かなと云う印象。
唐突な展開も多々あり、「ま、いっか」と思いながら鑑賞。
主人公ジョー役を演じたジョシュ・ブローリンが、金ヅチ1本で敵をバッタバッタと倒すシーンには失笑しました(笑) 身体が重そうで動きが鈍いのに、あれだけ無双するのは…まー笑う所なのかな。
韓国映画は 殆ど興味がないけど、ドロドロとしていて面白そう?なので、次に観てみようかなと思う。
って言うか、FOLD PAKから転がり出てきた餃子が実に美味しそうだった♪
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