劇場公開日 2013年11月15日

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マラヴィータ : 特集

2013年11月5日更新

M・スコセッシ×R・デ・ニーロ×T・L・ジョーンズ×L・ベッソン
“本物”の映画人たちが見せつける、これが“本物”の《極上エンターテインメント》!

映画史にその名を刻むマーティン・スコセッシ&ロバート・デ・ニーロの黄金コンビに、名監督にして名プロデューサーのリュック・ベッソン、名優トミー・リー・ジョーンズも名を連ねる「マラヴィータ」が11月15日公開。“本物”の映画人が集まるからこそ生まれた“本物”のエンターテインメントの見どころとは?

全員ワケありのファミリーが、本物のマフィアと対決する痛快作!
全員ワケありのファミリーが、本物のマフィアと対決する痛快作!

■“本物”同士が集まれば“本当の本物”が生まれる!
 これこそが大人が楽しめる“本物”のエンターテインメント!

デ・ニーロ扮するのは元“マフィアのボス”!
デ・ニーロ扮するのは元“マフィアのボス”!

マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、リュック・ベッソン──“映画ファン”を自称するなら、幾度となく目にしてきたはずのこの面々、数々の傑作・名作を生み出し、そして出演してきたこの“本物”の監督&俳優陣が、揃って名を連ねる極上の作品が登場した。

それは、映画界をリードしてきたハリウッドの顔たちによる夢のコラボレーション作。身分を隠して世界各地を転々とする元マフィアのボス一家が繰り広げる騒動と、彼らを狙う刺客との壮絶な戦いをユーモアとスリルたっぷりに活写する「マラヴィータ」は、映画史上に名を残す“本物”の映画人たちが集結したからこそ誕生した、大人が楽しめる“本当の本物”のエンターテイメントなのだ。


娘を愛する“良きパパ”でもある
娘を愛する“良きパパ”でもある
母親役はミシェル・ファイファー
母親役はミシェル・ファイファー
ベッソン、スコセッシ、デ・ニーロ
ベッソン、スコセッシ、デ・ニーロ

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オスカー監督&オスカー俳優の黄金コンビ!
オスカー監督&オスカー俳優の黄金コンビ!

映画ファンが最も引き付けられるのは、製作総指揮に名を連ねるマーティン・スコセッシと主演のロバート・デ・ニーロの組み合わせに違いない。監督&主演コンビ作8作品の内、3作品がアカデミー賞作品賞ノミネート。デ・ニーロは、「レイジング・ブル」で主演男優賞を獲得するという、まさに傑作を生む映画界屈指の名コンビだ。もちろん、コンビ作以外でもスコセッシは「ディパーテッド」でアカデミー賞監督賞を受賞、デ・ニーロも「ゴッドファーザーPARTII」の助演男優賞受賞のほか、近年も「世界にひとつのプレイブック」でノミネートと円熟味を発揮。“本物の中の本物”の久々の顔合わせが、本作で実現しているのだ。


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(左より)ジョーンズ、ベッソン、デ・ニーロ
(左より)ジョーンズ、ベッソン、デ・ニーロ

監督・脚本を手掛けたのは、監督作「レオン」「グラン・ブルー」で映画ファンからカリスマ的支持を集め、その後は「トランスポーター」「96時間」ほか脚本&プロデュース作で世界ヒットを生み出しているリュック・ベッソン。彼は「マーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラの大ファンで、『ゴッドファーザー』『スカーフェイス』『グッドフェローズ』を見て育った」と公言。まさに“マフィア映画の申し子”だけに、主演には当初からデ・ニーロの起用を考えていたという。さらにはマフィア映画へのオマージュ満載の内容から、スコセッシにも熱烈にラブコール。監督作としては2年ぶり、ベッソンの本気がみなぎる渾身の企画なのだ。


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デ・ニーロとジョーンズの初共演も注目
デ・ニーロとジョーンズの初共演も注目

“本物”が揃うのは、製作陣と主演だけではない。トミー・リー・ジョーンズ、ミシェル・ファイファーという、こちらも屈指の実力を誇る名優陣が脇を固めているのだ。「逃亡者」のFBI捜査官役でアカデミー賞助演男優賞受賞のジョーンズは、本作ではデ・ニーロのワケあり一家のお目付役であるFBI捜査官で渋みを発揮。元はマフィアとFBIの好敵手同士、切っても切れない腐れ縁という、ひと言では語れない不可思議な“友情”をデ・ニーロと絶妙な演技で織り成している。そして3度のオスカーノミネート経験を持つファイファーは、キレると爆弾魔と化す一家の母親役。セクシーな妻、そして問題児2人を束ねる母として、存在感を見せつけている。


■真骨頂のマフィア役を演じるデ・ニーロ”が帰ってきた!
 スコセッシ&デ・ニーロ──この“本物”の最強コンビ復活を映画ファンは待っていた

「グッドフェローズ」(上)と撮影中の2人(下)
「グッドフェローズ」(上)と撮影中の2人(下)

「ロバート・デ・ニーロがマフィア役を演じる」と聞けば、長らく映画を見てきた映画好きや、マフィア/ギャング映画ファンなら思わず手を叩いてしまうに違いない。「ゴッドファーザーPARTII」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「アンタッチャブル」「グッドフェローズ」と、“デ・ニーロの真骨頂”といえばマフィア/ギャング役だからだ。

なかでも、映画史に残る傑作「タクシードライバー」「レイジング・ブル」をともに生み出したマーティン・スコセッシ監督との実録ドラマ「グッドフェローズ」(1990年ベネチア国際映画祭監督賞受賞作)でのマフィア役は、映画ファンにとっても語り草。「マラヴィータ」では、主人公の回想シーンとして、まさに同じニューヨーク・ブルックリンで幅を利かせる“キレキレのマフィア”姿が登場するのだ。

この“デ・ニーロ完全復活”は、やはり製作総指揮としてスコセッシが参加したことが大きな要因。劇中ではその「グッドフェローズ」にかけた秀逸シーンも登場し、スコセッシ&デ・ニーロファンには堪らないものとなっている。

「カジノ」から18年、“本物”の最強コンビ復活は見逃せない。


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■どちらが“本物”のファミリーだ!? トミー・リー・ジョーンズも参戦!
 ファミリー〈ワケあり家族〉VS ファミリー〈マフィア〉の仁義なき壮絶バトル!

果たして、ブレイク一家は生き延びることができるか?
果たして、ブレイク一家は生き延びることができるか?
カラダを張ったバイオレンス・アクションが炸裂
カラダを張ったバイオレンス・アクションが炸裂

物語は、デ・ニーロ扮するフレッド・ブレイク一家が、フランス・ノルマンディー地方の田舎町に引っ越してくるところからスタートする。

フレッドと妻マギー(ミシェル・ファイファー)、長女ベル(ダイアナ・アグロン)、長男ウォレン(ジョン・ドレオ)の4人は一見普通のアメリカ人家族だが、実はフレッドは泣く子も黙る元ニューヨーク・マフィアのボスで、FBIの保護のもと隠れ家を転々とする生活を送っていたのだった。

地域のコミュニティに溶け込もうとする一家だったが、それぞれがキレると手が付けられないトラブルメーカー。フレッドとマギーはもちろん、2人の子どもまでが学校で問題を起こし、彼らを監視するFBI捜査官スタンスフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)は肝を冷やす。

そんな折り、仲間を売ったフレッドに報復するためマフィアから派遣された殺し屋が、一家の居所を突き止める。完全武装した暗殺者集団は町の通信手段を封じ、警察署を制圧。皆殺しを目論みブレイク一家に迫る。

ついに始まったファミリー〈ワケあり家族〉VSファミリー〈マフィア〉の仁義なきバトル。スタンスフィールド捜査官をも巻き込み、ロケットと銃弾が飛び交う壮絶なアクション・クライマックスの果てに生き残る=“本物”のファミリーはどちらなのか!?

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