マラヴィータのレビュー・感想・評価
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隠し味、あとチョイ足し
面白くて味のある、風変わりなプレート、でも食べているうちに、チト飽きが来るもんで、しまいには自分で何かかけちゃいたくなるような。ウーン、惜しい!かなり上等のB級作品であることは間違いないし、十分楽しめるんだが。己の欲が深いのかな?
期待を裏切らない面白さでした。
贔屓目が入っていますが、リュック・ベッソン&ロバート・デ・ニーロ、それにトミー・リー・ジョーンズですから、面白くないはずがありませんよね。
何かというとすぐに暴力に訴えるファミリーですが、それぞれのキャラクターが魅力的で、演出のお蔭もあってバイオレンスシーンもそれ程残虐とは感じさせず、寧ろ笑いを取れる辺りは流石だと思います。
ラストも、家族の絆も深まり、また他所の地に行っても懲りずに同じ事を繰り返すのだろうな…何て思わせる終わらせ方で、なかなか良かったですよね。
多分無いとは思いますが、個人的には是非続編を作って欲しいなどと思ったりしています。
マフィア系ブラックコメディ。 サクサクの軽いノリにマシンガンもたま...
マフィア系ブラックコメディ。
サクサクの軽いノリにマシンガンもたまに唸る。
ポップコーンが似合う作品(^ワ^)。
2014.6.13
私的ストレス解消映画
中盤とラストに物足りなさを多少感じるが、キャラ惹きたつ出だしが大好き❤︎
現実では我慢し流してしまうしかない場面で、それぞれのキャラがスカッとさせてくれ、ある意味でストレス解消映画。
まったり南仏生活!!
とても親しみやすい一家で、上品な下品さで、諜報と制裁を欠かさず、優雅に暮らす所が個人的にドストライクでした。とても面白かったのに、終盤がごく普通の展開になってしまって、前半から培ってきたノリが活かされておらず残念です。娘役が堂々としていて素敵でした。
俺の親友を見ろ 一人の残らず殺したよ
【マラヴィーター:おすすめポイント】
1.最強ファミリー:こんなファミリーを敵に回したら超ヤバイ!!!
2.フレッド・ブレイク/ジョヴァンニ・マンゾーニ役ロバート・デ・ニーロとマギー・ブレイク役ミシェル・ファイファーの夫婦愛は最高!!
3.ベル・ブレイク役ディアナ・アグロンとウォレン・ブレイク役ジョン・デレオの兄弟愛も最高!
【マラヴィーター:名言名セリフ】
1.ジャック・ブルーノ役ドウェイン・ジョンソンとの名言名セリフ
→「ファミリーに要注意だ」
→「いい映画だろ」
→「長い友情で初デートだぞ」
→「あんたは地上最大の敵だが 俺の自由はあんたのおかげ」
→「俺の親友を見ろ 一人の残らず殺したよ」
2.アントニー役アイク・アイゼンマンの名言名セリフ
→「ブール・ドゥ・カカウデット ピーナッツバター」
気楽に
観られるコメディマフィア映画。
出演者も豪華絢爛で特に前半部分は文句無い内容だが、クライマックスが少し物足りない。
ラストまでコメディマフィア映画で通して欲しかった。
母親もスーパーマーケットを吹っ飛ばす前振りあったのに、対マフィア戦でビビりすぎ。
最強の家族が保護観察管のFBIと協力してマフィア相手にドンパチやる、そんなラストのがスッキリしたと思う。
現役マフィアから追われる、元マフィア家族の物語。 この家族がもうは...
現役マフィアから追われる、元マフィア家族の物語。
この家族がもうはちゃめちゃ、ぶっ飛んでます。そのはちゃめちゃぶりが本作の見どころ。存分に楽しんでください。主人公デニーロと妻ミシェル・ファイファーもたいがいですが、私が驚かされたのは子どもたち、とりわけ姉役のディアナ・アグロン。とってもウブで美人なのですが、すごいんです。
マフィア物って怖いものが多いんですが、本作はいろいろ笑えます。笑っていいのか?と不謹慎に思える場面も多々ありますが、それはこの際置いときましょう。痛快作です。
こんな家庭に産まれたら。
そりゃあグレますわな。
最強マフィアファミリーの一家。
デニーロ相変わらずの暴走親父。
キレてコンビニ吹っ飛ばす
ミッシェル・ファイファー演じる母親。
息子は知恵と暴力、策略で学校牛耳り
娘は数学教師を誘惑。
娘が一番まともに見える笑。
この家族が織り成すブラックコメディは
家族の絆でエンディング。
脇役のトミー・リー・ジョーンズが
良い味だしてます。
彼の参加でこの作品がワンランク上がって
ますよ。
少しだけシリアスでファミリー愛を語り
ますが基本バイオレンス調のブラックコメディ。
面白かったぞー。
続編出来ないかなあ。
因みに作品名の理由、一瞬だけ出てくるので
見逃さない様に。
最強ファミリー
NYを本拠地としていたマフィアのドン一家が、FBIの証人保護プログラムで、ノルマンディ上陸!
引越し先の新しい環境に馴染もうと努力するのは、カタギもマフィアも同じ。外国で差別されたりトロい対応に手を焼いたりした経験があれば、彼らのストレスはよく分かります(^^;)。ただ、普通ならグッと堪えて郷に従う所を、暴力や脅迫、破壊行為でマフィア流に処理していくので痛快です\(^o^)/。転校を重ねた子供達が逞しすぎる!家庭では妻の尻に敷かれた感のドンが微笑ましい(^^)。彼の貧相なボキャブラリーでは、"F*CK"が最高の賛辞から最低の罵りまで表せるという大変便利な言葉ということです(^^;)。マフィアとFBIの、持ちつ持たれつな、腐れ縁的な関係も面白かったです。
劇中の上映作品は絶対それだ!と思いました(^^)。急遽お得意の専門分野になった訳です。
Belleは失恋で自殺するような子には見えないし、最後にもうひと押し、前半のパワフルさが欲しい気もしました。
カタギに暮らしたいけど、普通ではとても生き抜けない嵐を出来るだけ避けながら、マフィア一家の逃避行は続くのでした。
ちなみに邦題は飼い犬の名前。彼もファミリーの立派な一員です。
マフィア・ファミリー劇場
監督リュック・ベッソン、製作総指揮マーティン・スコセッシ、出演にロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ、ジャンルはマフィア物…。
これだけの人材・題材が揃っていながら、まさかのコメディ!
FBIの証人保護プログラムでアメリカからフランスに引っ越してきた元マフィア一家の騒動。
前半~終盤前まではまあまあ面白かった。
周囲に溶け込もうと悪戦苦闘の元泣く子も黙る大物マフィア。
妻は監視役に愚痴るわ、長女も長男も大人しそうに見えて一癖あるわ…。
TVシリーズ「ザ・ソプラノズ」とまでは言わないが、コミカルで人間臭いマフィア物。
スコセッシ×デ・ニーロの某傑作の件はニンマリ。
終盤、命を狙う敵対マフィアに居所を突き止められ…。
マフィア映画らしい迫力のアクション!…と言いたい所だが、アクションも緊迫感も全く足らず。
それこそ取って付けたようなパロディにしか見えなかった。
長女役ダイアナ・アグロンの凄まじい美少女ぶり!
そしてこれまた凄まじいブチギレぶり!(笑)
食材は超豪華だったが、味は普通だった
製作総指揮にマーティン・スコセッシ、主演にロバート・デ・ニーロ、共演にトミー・リー・ジョーンズ&ミシェル・ファイファー、しかしメガホンを取ったのがリュック・ベッソン、さあこのコラボ、一体どっちに出るのか、期待半分不安半分で見たら、意外と普通でしたね・・・。
ところどころスコセッシ色が出たり、ベッソン色が出たりしてニヤリとしたシーンはありましたが、中途半端だった印象は否めずで。
それなりには面白かったんですけど、この食材でそれなりでは何か勿体無いような。
ただ、アメリカの大物マフィア一家がFBIの証人保護プログラムを受けてフランス・ノルマンディー地方の田舎町に移住してくるストーリー設定は、ベタながら面白く、家族紹介も兼ねた前半部分は、結構面白おかしく見れました。
正体がバレない様に地元に溶け込もうとすればするほど、やることなすこと裏目に出て、大騒動になる様子は分かっていても笑えました!
それとノルマンディー地方ってアレぐらいしか想像できない地域だなぁと漠然と考えていたら、そんなネタも出てきてニヤリ。
しかし、前半部分の笑い、伏線を、後半いまいち回収できていなかったのはいかがなものか。
いい人そうに見えて頭に血が上ると、とんでもないことをしでかすデ・ニーロ&ファイファー夫婦、そして親も親なら子も子で、可愛い風貌とは裏腹にナンパ男子をボコボコにしてしまう娘といじめられっ子のようで実は学校を裏で牛耳っている息子、この様子を見せられていただけに、クライマックスは一見派手なようだけど何か物足りないんですよねぇ。
特に女子側のファイファー&ダイアナ・アグロンは、結局前半の強さは何だったのか?分かってないなぁ、ベッソンさん・・・。
とりあえず、スコセッシ絡みだけあってマフィア映画愛を感じさせるオマージュはたっぷり。
特に、楽しそうにあの映画を語るデ・ニーロは見ていて微笑ましかった。
それと、マフィア一家を疎ましく思いつつも優しく見守るFBIトミー・リー・ジョーンズの構図は、妙にほのぼのにしていて良かったですね。
とは言え、このネームバリューを考えればもう一声欲しかったかな・・・。
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